梓さんの映画レビュー・感想・評価

梓

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0

序盤から指…主人公格でも容赦ないんかい
理性なくなるのに自我はあって機械操作も出来るのが嫌だなぁ。若い美人と仲良くなりたいオジサンは気持ち悪いです。趣味が合いそうだから話がしたいとか言ってた癖に性欲剥
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

彼女を幸せにしたいとか一生大切にするとか世界中が敵になっても俺は君の味方とかあらゆる事柄から君を守るよとかうっとり語ったその口で「ご飯まだー?」とか言ってる人に見てほしいです。余計なお世話なんで…do>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.5

アダちゃん可愛い。
人見知りな仕草が子供のそれで微笑ましくなりました。片方が羊の手なので持ちにくいだろうにお皿を運んだりうるさい音楽や雰囲気が苦手なところも見ていて庇護欲を掻き立てられました。暗い空と
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

あんなに朗らかで可愛かったミンが豹変していく様子を撮り続ける撮影班のプロ根性。
スカートが短すぎて生理5ヶ月続いてんだよね?って変な心配をしました。
「開けるな」と言われたドアを開けるシーンは流石に七
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呪詛(2022年製作の映画)

5.0

洒落怖っぽい
母が子のために頑張る風に見えるけど全然空回りでそれがいちばん嫌だった。里親から取り戻すのがまずダメ。上手くいっていて幸せそうだったのに取り上げる。
施設のぬいぐるみ欲しがる子供に「いいよ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしかった…
最初は風景やけに見せてくるなぁとかまあ綺麗だけど空とか…なんてぼんやり眺めていて、あーなんかまあそういうね、前世的な?きっと呪ったりする力がある?みたいに思ってたんだけどあるアイテム
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.5

バカな大人のすることだぁ!なんて見方で軽く観てましたが…思ったよりも深いところに突き刺さってしまい抜け出せなくなってしまいました。
ただのおじさんたちにそれぞれに人生があって色んなことに悩んでもうみん
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

おめでとう
ありがとうから何年かな
アスカは加持さん加持さんって言わなくなって第三の少年に好意を持つようプログラムされて14年たって「助けてくれないのね」って再確認して見切りをつけられたのが本当大人に
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

ウォーキングデッド+マッドマックス怒りのデスロードをCGでやりました感
逃げ延びた人たちを受け入れない近隣諸国とか廃墟になった母国とかそういうのは良かったんだけど前作がよすぎたんだ
銃を使わないボコ殴
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.5

何となく観に行きました
アニメの3期が何故か家にあって最近よく観ていたので…フェニックスの回とジャッキーの回と入れ替わる回と土方さんがタバコを吸いに行く回がお気に入りです
面白いね!新八が早口すぎて聞
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.8

新年早々明け方に観ました
悪魔を見たなあという感想です
睡眠や食事、排泄と同じ感覚で若い女の子を物色して当然のように殺す犯人
解体する時に温かい飲み物が入ったマグカップが置いてあって日常なんだ…と戦慄
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

5.0

とてもとてもとても良かった
人間に破壊された自然と妖精たち
共存と拒絶
自分には優しい人と復讐に燃えて他人を傷つける人が同じことに戸惑いを覚える
敵で悪い奴と思った人間は共存の道を作っている
何が正し
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

なんとなーく見に行きました
漫画は一応読んでBLEACHの復習みたいな漫画だなって思ってました
…が!煉獄さんさすが100億の男
あんなにも真っ直ぐで正しい美しく燃え上がるひとを見たことがないです
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アックス・マーダー・ハウス(2016年製作の映画)

2.5

…うん
100年程前に殺人事件があった家を舞台にしてます
ヴィリスカのアックスマーダーハウス
子供の日の教会の催しから帰ってきた家族大人2人と子供4人プラスお泊まりにきた子供2人計8人が斧で惨殺されて
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

4.0

拾得物は駅又は警察へ届けよう

冒頭でエリカが言ったとおり爆発物処理班を呼ぶべきでしたね
ずっと話し相手が欲しくて人の親切心につけこんで…って孤独がそうさせたのか
愛する人が次々去っていく(自業自得だ
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

ファン→出待ち→ヘアメイク見習いとしてテレビ局に潜入→偶然を装い近づく→飲み→自宅まで押しかける
狙いファンと付き合うクソ芸人としか見れなかった(この時点で失敗したな…と思いました)
実話ベース…?私
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聖女/Mad Sister(2018年製作の映画)

4.5

すっっごい面白かった!
魔女も悪女も好きなんだから聖女だって大好きに決まってる
96時間の捜索を飛ばして(テンポ良すぎてすぐそこにいるからハラハラ感はあまりないです)爽快感とクソみてえな男に対する怒り
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

5.0

やっと見ました
ムビチケまで買って公開を心待ちにしていたのに見逃す大失態w

真っ白な風景とサバイバル能力に優れたマッツミケルセンだけの世界
上着のフワフワが擦り切れてしまうくらい過酷な生活

女の子
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

邦画でやっと容赦ないサイコパス出たなと思いましたが韓国のリメイク…!
祭壇も良いし笑わないのが特にCOOL!
でも主役に甘い…手にもっているのは何なんですかと問いたくなる場面が何回も

さらに主役ふた
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

都市伝説を題材に無駄な話を詰め込んでみました系

死産の子供をすり替えるのは現代でそう簡単にいきますか?母親にも知らせず?オーメンの時代なら可能だったかな?それでもオーメンの医師や父親は必死に隠してた
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.0

以前見た時は音うるさいとキアヌじゃんと美しいと言うよりファニーフェイスでは?とかなり捻くれた見方をしましたが…改めて見ると画面綺麗すぎる
なんだろこの計算尽くされた配置
映えの境地
エルファニングはも
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

2.5

漫画は好き
西森先生は小悪党描かせたらピカイチだと思います(天こなの痴漢とか弱みにつけ込んで威張り散らすタイプが尋常じゃなく上手)
しかし…なんとかならんのか役者のアドリブのつまんなさと演出のダサさ
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.8

解体するのは邪魔だから
憎しみや異常性ではなく隠してしまえばなかったことになって日常に戻れる

誰からも相手にされない人が誰にも相手にしてもらえない人を選んで行為に及ぶ醜さ
街で見かけた綺麗な女の子を
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プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

4.0

美と真実は等しく良きものである。

コロナ禍で美術館に行けないので代わりになるかなと見ました
…美術館行きたい気持ちを煽られるばかりでもう大変!代わりにならなかった!

知識でなく心で選んだというスペ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.5

楽しかった!ハーレイ可愛くてずっとニコニコしながら見てた
Mr.Jと別れてでもJの彼女のポジションは捨てたくなくて、とか別れ際向こうは泣き喚いてたけどねって強がるのとか思い出の場所で浸ってみたりとか全
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

4.5

爽快!
お金持ちの家に嫁いだグレース
歓迎されてないムードだけど結婚式の夜家族の伝統のゲームをすることになって引いたカードがHide and seek
夜明けまで逃げ切ればグレースの勝ち
武器を携えた
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初恋(2020年製作の映画)

4.5

余命わずかなボクサーとヤク中女との逃避行…ありがち?な巻き込まれ設定だけど白ブリーフに追いかけられるヤク中は新鮮
淡々とした今時の子カツラギとヤク中のくせにピュアすぎるモニカ
これが初恋ってやつかな 
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.3

最近韓ドラよく見るので出所するときは豆腐でお祝いするとか色々覚えました

アジョシの闇を背負って女の子を助けるウォンビンとは全く違う障害があって今あったことが記憶できない、でも純粋で母親思いの可愛い息
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カルト(2012年製作の映画)

4.0

「本当の戦いはこれからだ!」ネオ様…
ツイッターで評判だったので見ました!
起爆装置の脚に針とか呪いの方法がありそうで儀式めいて好き!
由緒正しそうな御利益ありそうな坊主を差し置いて真打ちネオ様ってと
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シライサン(2020年製作の映画)

2.8

邦画ホラーに求めるものは日常のちょっとした隙間にある境界線
夜中に起きた時に不安を覚えるような部屋の隅暗がりに何かいるような誰にでも起こり得るような何かを形にしてほしい
決してホラーだからという言い訳
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.0

またも70〜80年代舞台
廃墟から持ち出したノートに血文字で物語が浮かぶなんともワクワクした始まり
児童文学の映像化ということでそこまでキツイ描写は無い様に思いますが閉じ込められる閉塞感と逃げ場のない
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

2.8

猫が強めの顔してて可愛い…けど無意味な映画だと思いました
とても悲しいことだけど
リメイクの意味ない…
仮面被った子供の集団も意味ないしおじさんが猫埋めさせた意味もないし(知っててなんでそういうことを
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.9

80年代ブームに乗った冒険少年物語
普通とメガネとぽっちゃりと不良
完璧な布陣すぎて拍手しかない
怪しい隣人なかなか証拠が出なくて犯人じゃないのでは?妄想なのでは?と思ってしまうけど…
友達関係や家庭
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

正直女子高生がおじさんを好きになるとかおっさんが考えそうな夢物語だよきめえな…って思っていてなるべく避けてたんだけどキモくて了見が狭くて偏見に満ちた屁理屈野郎は私でした!本当に反省した!

好きになる
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

戦車が公道を走る地域に住んでおります
でも特に興味ないんで戦車おるなくらいの気持ちしかなかったんですけど…

冒頭からたった1台で戦車中隊撃破命令という不可能すぎる戦いに挑む実戦未経験の戦車長
無謀な
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

私は長いものに巻かれるタイプで平和な国に生まれてヘラヘラ笑って流されるまま生きていて、もし差別のある時代、国に生まれていたらされる側でも息を潜めてする側なら冒頭の彼と同じようにコップを捨てていたんだろ>>続きを読む

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