Bangchangさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Bangchang

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サムサッカー(2005年製作の映画)

3.8

誰も教えてくれない、って成長過程の苦しさの真ん中にあるかもなぁ。家族や先生でもない別の存在が与えてくれる影響は大人になる上でとても大きい気がする。

みんなちょっと変で個性的で魅力的で愛おしい。立場に
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シングルス(1992年製作の映画)

3.8

熱狂するライブハウスでの出会い
テープレコードの留守電
一人暮らしたちのアパート
なんだか全部にときめき感じた!!
大人の青春!

グランジ全盛90年代。
サントラにはパールジャム、サウンドガーデン、
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.5

アニメ版の公開に合わせて観てみたら、トーンも感触も違ってた。原作にさえあまり感じなかった厳しさがダイレクトで心えぐられる…

しかし妻夫木くん、フレッシュ。
ラストのくるりが全部乗せてく

デッドプール(2016年製作の映画)

3.4

おふざけなイメージが強くて今までそそられなかったけど、何人かでワイワイできるものをと鑑賞したらどぎつい描写満載でびっくり。構成が面白くてなるほどねなるほどね、で気づいたらエンドロール。テンポと重低音に>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

とにかくアニメーションが綺麗!!関西弁もナチュラルでジョゼの愛しさが十分に感じられた。原作の背景と違ってはいるものの、物語の本質がブレていないのでグッと入り込めた。生々しさよりも煌めきを表現してるのも>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.0

北川景子演じるママがちゃんと怖かった!!渡辺直美のクローネはハマりすぎてて面白かった。

鬼含めてどうやって表現するのか気になってた部分も工夫されてたように思う。

アニメから入って原作を読むとかなり
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.6

泣いた。アニメ全13話各エピソード20分弱の尺でも主人公ヴァイオレットがひとつひとつ誰かの何かに触れて、知っていく感情が丁寧に描かれていた作品。

劇場版は、よりまっすぐな想いを軸にそれぞれ複雑に絡み
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.5

おジャ魔女に憧れてたあの頃と、思い出してまた憧れる今。みんな悩んでてみんな前に進むための魔法を求めてたのよね〜。〝不思議な力〟は自分の真の力だってことを20年の時を経て知ったわー!!

BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

4.0

生まれも育ちもそれぞれ違うミクスチャーの4人。足りない部分は埋めあって高め合う4人。他人を羨む前に己を磨いてきた4人。どういう4人なのか、ディテールがしっかりと伝わってくるドキュメンタリー。1人1人の>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.6

泣くって周りが言うもんだからタイミングを伺ってた『鬼滅の刃 無限列車編』レイトショーで観て余韻ひたひた。

マスクはびたびたになりました。布製でまだよかった。

スクリーンで観る戦闘シーン最高。音楽も
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.6

当時ハリー、ロン、ハーマイオニーたちと同い年で始まり人生を共にしたと言っても過言ではないハリーポッターシリーズ。

一気見して改めて強く影響を受けていることや憧れを抱いていたことに気付かされた。苦しみ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.8

暗い、、、重い、、、
とんでもないことをしてくれたなこんちくしょう、、、

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

すっかり大人!色気!!ハーマイオニーがどんどん美人になってる!!というこの眼福さが唯一の救いかと思うほどに物語はますます重厚に…

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

ハリーとロンとハーマイオニー、このバランスや成長の様子もシリーズの見どころで、ここではそんな人間模様の大きな変化がまた面白い。

なんだけど!ハリーの悪いところが出てしもてる4作目……そして結末……

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

ハリーポッター観返すの会。シリーズ3作目。ハリー/ロン/ハーマイオニーのメインキャラのあどけなさに悶える!

かぼちゃに隠れてたあのシーンとか鮮烈に残ってたなぁ。そしてダンブルドアは考えさせるね〜、良
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

3.7

プライムで鑑賞。配信ではエピソード3話に編集されてるけどテンポも良くて余裕で一気見できちゃう。劇場でも期間中行けたら観たいなぁ〜

そしてやはり久保帯人先生の絵が好きだ。キャラクターもみんな輝いてる!
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

鑑賞2回目以降にもお楽しみは間違いなくあるとして、とにもかくにも容易には言語化できない〝これでこそ!映画〟を見せつけてもらった。

どのように俳優陣に演技指導して、どのように制作陣にイメージ共有したん
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

このシリーズは俳優陣の演技が本当にいきいきとしていて観てて憧れる!!

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.2

この映画を観てしまったためドラマを観るという邪道を行ってしまったけど、読みも予想もせず真っ向から楽しめてよかったかも!

嘘八百(2017年製作の映画)

3.2

地元が舞台ゆえに飲み屋におるおるこんなおっさん、って視点で観られたのは特やったかも。はったりかましたり言葉の綾が面白い。キャラもめちゃめちゃハマってる。上手いこと落としたはるわ〜

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

日本とはまるで文化も感覚も違うけど、精神的な〝卒業〟でいえばめちゃめちゃ響くし、これから卒業式がある学生がすこぶる羨ましい!

誰しもに内に秘めたその人にしかない魅力があって、誰しもが主役。開きあった
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.4

友達に勧められて観賞。メインビジュアルだけかと思ったら本編もモノクロでびっくりしたけど不思議と色づいて見えた。フランシスが自身を知るためにもがいたこの時期はきっとこの先糧になるはず。

27歳、たしか
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.3

どえらい壮大やけど、ごく普通にあることだろうし、そう思うととっても切ない。あらすじ通りやけどそれ以上。

撮り方や演出の妙もかなり効いてる。キャストにどうディレクションしたのか裏側が気になる。

チャ
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.3

不遇すぎるし胸糞悪いなぁと途中まで思ってたけど観終わったあとの感触は違うものに。個人的には納得のラスト。

どんどん出てくるキャストが豪華!登場人物たちの関わり方が見事で、複雑やけど全員顔立ちやキャラ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

街の看板、スケボーの落書き、ずしりと感じる現実や厳しい背景が台詞ではなく彼らの会話にあるという…

90年代のアメリカ、憧れと少年の成長を描いた「mid90s」に対して2010年代のアメリカ、現実を打
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.8

男同士に多くの言葉はいらないし
憧れが詰まったこの映画にも多くの言葉はいらないな

って感じ!!!!!!
なんだこの胸の高鳴り!!!!!!!

Reframe THEATER EXPERIENCE with you(2020年製作の映画)

4.4

シンクロした目が離せない動きと同時に微動だに動かないパフォーマンスにも鳥肌。FUSIONのダンスほんとかっこいい

音楽と映像と照明、緻密に構成された全集中の85分。

ライブを中心に活動してきたPe
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ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

3.0

8月のローマ、街の人はバカンスに出るのね。ものっすごい静かで淡々とした作品。建築家を父に持つ女性監督の美的センスが炸裂してて主人公ニーナを映すアングルやファッションがとってもチャーミング。

ラストシ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.7

ドライブインシアターで鑑賞🚗スクリーンに映し出される当時の時代感やアメリカの街の風景と、今の時代感(ソーシャルディスタンスを保って/車内で)とのちぐはぐさ含めて忘れられない体験になった。お金があっても>>続きを読む

Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

4.0

ラストのダンスシーン戻して4回観た。ベタベタでも楽しいし裏切らないでくれてサンキュー!!笑

サブリナ・カーペンターのボタン上まで全留め優等生風ファッションが可愛すぎる。

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.2

まずこの映画の成り立ちを把握した上で観賞しないとただただ子供が気の毒で救われないものに感じてしまう。父親役のシャイア・ラブーフ自らの子役体験の自伝物語で、元凶となる父を演じるという荒療治がいかに希望を>>続きを読む

破壊の日(2020年製作の映画)

3.3

観賞後に調べたり記事を読んだりいろいろ掘り下げたくなったのでそれだけで自分にとっては観応えのある作品なんだけど、感じるか感じないかが重要な気がする。

今がまさにその時、っていう強烈なメッセージがスク
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

メッセージ強い。〝共に生きる〟考えは今こそ暮らしと密接に関わるテーマ。

何の気なしに歌ってた主題歌の歌詞をちゃんと見たら削ぎ落としてるのに奥深かった、し勘違いしてた。〝森のせい〟にしちゃってました。
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

当時じぃちゃんに連れてってもらい映画館で観た初めてのジブリ映画。千尋と同い年だった。橋渡るとき、同じように息とめてたな〜〜

豚も湯婆婆もとにかく恐ろしかったし、カオナシもなんなのかわかってなかったけ
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