エピソードごとに話の雰囲気や意味合いが違っていて、ベンチに関わる人の多様さにも繋がってる気がした。
蓮見さんの脚本のep2が一番笑えて(「お前...イカは握るなって..!」が焼き付いた)、ep1と5の>>続きを読む
主人公と子供の演技に心揺さぶられる。
登場人物達がみんな魅力的で良かった。
ただ、どうしても命が感動装置になってしまってるのが気になってしまった。。
とにかく物を壊しまくる荒唐無稽なアクションと無表情の兄弟とかっこいいバンド曲だった。
一昔前のハリウッドアクション映画のような雰囲気。
よくも悪くもMCUとは違う感じで小難しい理屈はないバトルで面白かった。
ラストということで集大成を期待しすぎてしまった感はある。
幼い皇帝の姿だけがラストエンペラーのイメージだったが、映画の内容は寧ろその後の数奇な溥儀の人生の話だった。
不勉強だったのでこの映画を通して、清、中華民国、満州の概要を理解し100年前に中国大陸で起き>>続きを読む
旅先の映像に合わせ淡々とエッセイがナレーションが続くため好みが分かれそう。
旅の経験がある人は自分の旅の記憶が呼び起こされることは間違いない。
作品内で語られる生活を豊かにする秘訣「歩いて、見て、聴き>>続きを読む
上田誠は何本もループものを書いてるのに全く新しい発想を持ってくるのがすごい。
みんなが時間が止まって欲しいと思いつつ明るい未来を思い描きながら歩きだすラストはとても清々しかった。
メッセージ性みたいなものが見えすぎて?か映画の中身が破綻してしまってる気がしてついていけなかった。グロさに耐性がある人なら見て楽しめる気がした。
映像の質感が良かった。内容はかなりエグいのと登場人物への感情移入のしづらさからか映画の内容はあまり頭に入ってこなかった
臨場感が凄まじいので映画館で観るべき映画だった。
現実も想起させるような分断されたアメリカが舞台だったことで、戦争映画で描かれる非情さ非人道さがより現実味を帯びていてめちゃくちゃ怖かった。戦場ジャーナ>>続きを読む
ただひたすらに作る料理がうまそうなのとラテン系の人たちのノリが最高
とにかく光が綺麗で幻想的だったり、スケートの滑る音が心地よかったりで観ていて気持ちが良い映画だった。
終始、真意が言葉には出ておらずだからこその最後だったのかなとおもった。
純粋さと痛みと成長が描かれ>>続きを読む
繊細できれいな映像。相対性理論調の曲が流れたと思ったらborn slippy流れるし登場人物はテルミン弾いてるしでなかなかカオスで面白かった。バンドやりたくなる。
設定と癖のある恋愛観に気を取られてなんだかすっと入ってこなかった...ひび割れの映像の迫力がすごい。
ストーリー展開自体は大きなサプライズは無かったけどトルネードの迫力とグレン・パウエルの頼もしさがすごい。
このレビューはネタバレを含みます
アンナチュラル(とMIU404)が好きだったのでより楽しめた。
あくまでメインは満島ひかり(と岡田将生)でありつつアンナチュラルとMIU404の面々が出てきてアガるノー・ウェイ・ホーム感。
展開に次>>続きを読む
期待を裏切らないデッドプール!
観る前の不安も観ている間の不安も全部デッドプールの掌の上だった...
各々がそれぞれの理由で"置いてけぼり"にされている登場人物たちが次第に繋がっていくお話だった。
ユーモアが効いていてジリジリと近づいていく距離感が良かった。
ラストシーンもサラッとしつつも心情を想像す>>続きを読む
北海道の大自然と登場人物の表情の再現度が高くて良かった。せっかくの実写なのでもっと自然の美しさとアイヌの食文化を強調して欲しかったと個人的には思った。
第二次世界大戦からユーゴスラビアが解体されるまでの時代の話。
破天荒なマルコとクロを中心に荒唐無稽とも言えるような展開で話が進んでいくが、妙なリアリティを感じた。マルコが表情豊かで、突拍子もない行動す>>続きを読む
出だしの執筆する小学生の藤野の姿に始まりラストシーンまで徹底的に"創作"についての物語で何度もぐっと来た。
原作者の藤本タツキの創作を巡る人生と痛ましい事件の受容の過程をぶつけられる。
怒りのデスロードと比べたら馬鹿さ加減は減って物語になっていた。
けどマイティ・ソーのような格好しながら馬車のようにバイクを操るクリス・ヘムズワースは馬鹿で良かった。
この映画を観ると確実に怒りのデスロ>>続きを読む
謎のテクノに乗せられて一気に観てしまう。
三者三様にもろくて人間的で惹きつけられる。思わず笑ってしまうラストシーンからのEDは気持ち良かった。
天安門事件を象徴とする社会の動乱の中で生きた中国の若者の話
解釈しきれない部分が多かったが登場人物がみんなゆらゆら湿っぽく生きてる感じが頭に残った。
ジェルソミーナを始め登場人物が表情豊かで登場人物見ているだけで面白い。
ストーリーというよりどこか欠落した人々の楽しさ悲しさを観た映画だった。
評判を聞いて観たが期待していた鬼太郎ではなかった。
安直に言ったら鬼太郎という皮を被せた因習村サスペンス×バトルみたいな感じ。
アニメのゲゲゲの鬼太郎とは大きく異なる話なのは面白かったが水木しげるの妖>>続きを読む
個人的に話のテンポが合わないのか淡々と話が進んでいくように感じてしまった。
後輩のずれてる感と綾野剛の安心感が良かった。部長は部活全然好きそうに見えなかったな。
シティハンター初見。面白かった。
鈴木亮平の抜けたキャラとアクションのかっこよさが両立してる感じ凄すぎる。
冴羽のアクションは凄すぎてアニメ的だけど見ていて気持ちよかった。
静謐な田舎の自然と無機質な都会の対比となる内容と想像していたが、一筋縄ではいかない人の立場と想いを見せられた。
映画見ながらこの田舎に暮らす自分を想像したのは自分だけではないはず。
一回見ただけでは内>>続きを読む
「運命的な関係」に酔いしれる映画ではなかった。彼氏と彼女、韓国とアメリカ、夢と現実、堅実と挑戦...2人が人生を振り返る時に誰もが自分の人生を重ね合わずにはいられないと思った。登場人物が皆優しくて泣く>>続きを読む
求められる貧しい黒人のストーリーと実在する裕福ながら現実的な浮き沈みのある黒人のストーリーが描かれる。それを利用したオチも皮肉が効いていて良かった。
鳥肌が立つような映像が続く映画だった。特にアリーナのシーンは新キャラメインの場面だったにも関わらずずっと惹きつけられる。オースティンバトラーやばし。
ハンスジマーの荘厳な劇伴がずっと流れているもあり宗>>続きを読む