このレビューはネタバレを含みます
何者かになりたい女性の心情をゆっくり丁寧に、最後は少しだけポップに描いている。
現状満ち足りていそうなのに、自分が感じた窮屈さを飲み込めない。そのままにしていられない。
自分がどうしたいかは分からな>>続きを読む
僕にとって、めちゃめちゃタイプの映画だった。
思春期の葛藤と、家族との葛藤と、親にとっての葛藤と、、
言葉に仕切れないものが音楽で繋がれて昇華されていく、瑞々しい物語だった。
切なくて脆くて温かくて美しいお話だった。
お父さんとエリオが話す終盤のシーンが素晴らしい。
1980年代の時代背景とか考えたら、また色々思うところあるなぁ
ちょっと共感しきれなかったけど、悪い人が出てこない、爽やかな映画。舞台で観たら感動するやろなー。曲はよい。