ヤマシタヒロユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヤマシタヒロユキ

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ドライブイン蒲生(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく、前からパッケージで惹かれていた作品。こういう雰囲気の邦画ってなんか見たくなっちゃう。染谷将太の気だるさと黒川芽以の色気。
「蒲生はバカの子」と呼ばれ父とぶつかりながら、最後には「この子は蒲
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.7

台詞回しが小気味良い、時代劇のヒューマンドラマ。質素倹約が求められる世を背景に、男女のよもやまという皮肉なテーマ。
大泉洋の軽快さが光る。「駆け込み女」がそれぞれ持つドラマが奥深く、短編集である原作の
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.4

実話に基づく、天才故の孤独と秘密と使命感の物語。一人の人間として秘密と、チューリングしか背負うことができなかった使命感との葛藤には悲しさが浮かぶ。

現代に戦争が起こったら、どんな暗号や技術が使われる
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

週刊少年ジャンプに出てきそうな魅力的な主人公フランクをしっかり演じきるディカプリオが素晴らしい。加えて、刑事カールを演じるトムハンクスの温かみある演技もこの映画をどこか柔らかいヒューマンドラマに仕上げ>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.7

パプリカに続いて今敏作品二作目。様々な過去を抱えた登場人物たちが、それぞれの後悔やそこから生まれる愛情や意地に動かされ、クリスマスの奇跡が起こっていく。抱えている過去が重いだけに、キャラクターの台詞が>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

なんも考えずに観ていられる作品。セス・マクファーレン指揮ということで、笑いのセンスやテンポ感はファミリーガイそのもの。スラングがふんだんに使われていて勉強になるかも。笑

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

音楽良い。ジャズが一つの大事な要素になっていて、ジョンレジェンドなどキャストも豪華、聴きごたえある。ストーリーは色々意見あるみたいだけど、個人的には刹那感があって好きだった。ミュージカル的な曲の出し方>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「罪」という西洋的な切り口ではあるが、日本にも十二分に通用する、社会の矛盾や不合理を惨たらしいほど映し出した作品。正義とは何かと痛烈に問うサスペンス。殺された被害者たちがどんな人間だったか描く時間がも>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

ジャンレノ、若きナタリーポートマン、ゲイリーオールドマン、役者がそれぞれ素晴らしい。レオンの心情の変化が美しくて切なくて、大人びるマチルダの強さと脆さと子どもらしさに胸が熱くなった。

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.6

If I stay (2014)
ミアとアダムが大人になっていく甘酸っぱい青春と、家族への愛、人生へのメッセージが詰まった作品。バンドやクラシックのシーンも多く、優しい気持ちで観ていられる。ミアのお母
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.6

Love, Rosie(2014)
以前から気になっていた作品。英英語が心地良い。展開はベタ?なので安心して観られるけど、思ったより波瀾万丈な生涯を互いに経ていて、映画だなぁと思わされる。日本だったら
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