ちょっとムリでしたね、、エンタメ作品、ある意味ファンタジーと言えどヤクザはヤクザです。子供を誑かしてはいけません。惹かれることもあるかも分かりませんが、信頼してはいけないという危うい側面も描くべきです>>続きを読む
確かな直感に導かれるディストピア(センス!)、徹底的にクールなハードボイルド具合、ギミック、キャラデ、台詞のひとつひとつまでが恰好よく哲学を感じるほど圧倒的。冷酷なレプリカント、ロイの““雨の中の涙モ>>続きを読む
ダンスが本当に恰好いい。最後のオーディション時は楽曲とダンスとが渾然一体となってこちらまで感情が溢れ出します““What a feeling..!““
躊躇しながらも挑戦していく姿も爽やか
主人公の>>続きを読む
再見。メリル・ストリープは好きじゃないのにこの作品は好き。偏愛
メリル・ストリープは好きじゃないけどクラリッサのことは要らぬ応援をしてしまうし、ジュリアン・ムーアの““ママ””はあまりにも残酷なリア>>続きを読む
ポスタービジュアルは最高だけども期待し過ぎたようだ。畳み掛けるメタという構造は面白いですが、““映画““の魅力としては映像と噛み合っている気がイマイチせず…
夢邪鬼のキャラデザインが好みじゃないという>>続きを読む
鈴木亮平氏の筋肉美と芸術の域にまで高められたポージングの数々、狂おしいまでの苦悩、安田顕氏の狂気。何度観ても美しい
(ただ映画作品としてはくどい気がしますし、あと、同級生(新体操部の更衣室)の穿い>>続きを読む
夜の夢の中にいる時、病気にうなされる時、何かに立ち止まって動けないでいる時、こうした""離れ""の世界にいるんだなあと思う。次元と次元のあわいに存在する世界
""上の世界""で何も産み出せていないよ>>続きを読む
物語も音楽も設定もギミック台詞もケレン味、遊び心がたのしい。暴力はちゃんと痛々しく現実の残酷さもある一方、家族でも他人でも思いやる心が通じ合う世界観がいい。猥雑で生命力に満ちた下町
同じハードボイル>>続きを読む
時々観たくなる時がある。
暴力による報復を肯定するようで危険だと言う人がいるがそこまで見て見ぬふりをしてきたのは誰だろう、というジョーク。笑いも暴力性を帯びますが
ジョーカーを認めたくなければわ>>続きを読む
貧しさ、つつましさ、ユーモア、ハードボイルド。「理由なんて贅沢なもの俺にはない」という台詞が最高に良い。
感触はやさしいけれども、作品を通した価値観は飛び抜けて洗練されていると思う。小さき者たちの矜持>>続きを読む
ティモシー・シャラメも小さな相棒も本当に可愛らしく、ハッピーでファンタジスティックで「素敵なことは夢を見ることから始まる」という言葉からして素敵な映画なのだけど、その言葉を揺るぎなく輝くものとするため>>続きを読む
おもしろい。感想など ひと言ではとても言えないような、ただ””人間””がそこに在るだけであるような。
踏み込み具合に独特さ緻密さがあって、バイアスを誘い込まれているようでもあるし、逆にどの人物にも感>>続きを読む
「バビロン」を観たらなんだか「マルホランド・ドライブ」を思い出してしまった。向こうが鋼のメンタル人によるハリウッド譚としたらこちらは大分センシティブなひとの夢物語というか悪夢。愚かで、かなしくて、さび>>続きを読む
存在感!下品で、猥雑で、高揚感に満ちて、壮絶で、哀しくて、映画と音楽と愛に溢れてる。という、””ネリー・ラロイ””への印象がそのまま映画への感想だし人間そのものを映しているのかも
さらけ出し系なので>>続きを読む
夜の銀座のネオン、あやしくもファニーな人間たち、狂騒、夢、音楽。軽妙洒脱で猥雑なセリフも間もユーモアも滲む哀しみも音楽もすべてが素晴らしい…!感動しました。この贅沢な瞬間瞬間を映画館で浴びることが出来>>続きを読む
鬱蒼としげった木々と動物たちのサムネイルに惹かれて視聴。夜の森を散歩したり小川に手脚を浸したりなどの何てことない場面が気持ちよい。
美醜についてはそういう方なのかと思っていたけれど、容姿が整っている>>続きを読む
戦争こわすぎる。人間こわすぎる上にアホすぎる。賢かったところでジャングルの闇の闇の奥に魂持ってかれてしまう。鬱。ということが、すごい説得力と迫力とリアリティと美意識で紡がれている。
特に好きというの>>続きを読む
コンクール、皮膚移植した両腕を堂々と解放してピアノに向き合う橋本愛ちゃんが美しい。まさかの清塚信也さん演技までお上手なんですねw
ただ流れは見えたしなんと言ってもみんなルシアに謝れ特に遥のお母さんな>>続きを読む
思いがけず笑ってしまった。苦笑。おもしろい。
終始苦々しい顔をした叔父さんは碌でもない身内を持ってしまって、それでも自分を抑えて身を捧げて苦労されたんだろうな、、本当お疲れ様です……。関係のない自分>>続きを読む
後半、インタビューでのダライ・ラマ14世の迫力がよかった。
・「転生しない」と言った発言の真意
・「テイク アンド ギブ」要は他者の無知や怒り 憎しみといった負を受け入れて代わりにポジティブなエネル>>続きを読む
伊丹空港を降りて街へ向かう電車の窓から、自然の風景の中に突然現れるそれをはじめて見た時のエ…?というあの感じ。岡本太郎の語り表現する縄文には歴史・文化・哲学をこれほど考察し尽くしての根源的なダイナミズ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
事件が残酷すぎて星をつけづらいが、その猟奇性と裏腹にコントラストが強い画面からは陰鬱な暗さと同時に鈍色ながらも光をもつよく感じられる。まるでモーガン・フリーマン演じるサマセット刑事のたじろぐ事のない信>>続きを読む
ジム・キャリーがちょっとやりすぎだけど笑(でもおもしろい)、ストーリーテリング、美術、舞台設定、キャラクターデザイン、ネーミングセンス、いじらしい子どもたちの可愛らしさ、たくましさ。ちょっと辛口でダー>>続きを読む
洗練されたデザイン作品を眺めているように完璧な構図、細部までこだわりの詰まった美術、あまいあまい中間色の色調……しかし物語は結構な辛口。ただのおシャレ映画ではなかった。
とある由緒あるホテルの華やか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おもしろい!創意に富んでおりご馳走を貰った脳が大変よろこんでいる。
よく誤解されているようだが これは暗黒のフィクサー「カイザーソゼ」を巡る謎解きなのではなく、実際のところわれわれが世界に触れるその>>続きを読む
映像は綺麗だし貴族たち(?)の暮らしも優雅だし門脇麦ちゃんも絶妙な心の揺れが伝わるし東京と地方、持つ者と持たざる者のレイヤーの差が可視化されていて興味深く拝見した。しかし記号化しすぎ?想像の範囲を超え>>続きを読む