貴方さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.8

ダンデルヌ兄弟を初視聴しました。
サンドラの職場の人たちはそれぞれとても貧困というわけではないけれど、ボーナスを当てにしていて大きなお金が必要な家庭的なイベント。
子供の大学とかリフォームとかそう言っ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.6

設定や話の流れで一番重要なコウノ家の懸案事項、喉に詰まった魚の骨的な役である、すず。

でも、このすずの演技に色々な雑念が入ってきて全く役が入って来なかった。
主演女優やキラキラな広瀬すずを見てきたか
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.1

青春に弱すぎる自分がいるわ
ジブリを見るたびに今の自分に期待したくなる。花開けそうな気がする

まだまだやれるって気がしてくる

僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

3.6

タイトルからもっとSFチックかと思ってミシェルゴンドリーのテクニックを期待していたけれどしっかりとコメディを作っていた。

磁気を帯びたってところがきっかけでもっとファンタジックになると思ってしまった
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

名作すぎてやっと見たか俺って感じだった。

主人公がドクターレクターに似ていくのが面白い。最初にあった時からどんどん主人公は、ドクターレクターのものを盗んで行ってあの恩師よりもやり方を参考にしているよ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

映画館で見てよかったです。

細田守の好きなところが日常的な面白い会話とキャラクターを作れるところなんだけど、それが少なくて残念だった。

ファンタジー世界7割現実世界3割という感じだったので、現実世
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いつくしみふかき(2019年製作の映画)

3.8

しんいちが黙り込んでいた時はあまり面白くなかったが、喋り始めて環境や親に何かをぶつけ始めてからやっとという感じだった。

自分的に主人公が行動を起こさない間は環境の説明のように感じた。

渡辺いっけい
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

適当なふりをする柄本が真剣な行動を取るまでの話。
最後に120秒を数え切ったら柄本は一生適当なフリをして生きていかなければならないところだった。
最後は多分夕方だったんだろうけどこの映画の中だとなぜか
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.7

もっとバラエティっぽい演出だと予想していたけど、実話なだけに苦悩を濃密に描いていた。

元々はかなりぶっ飛んだ主人公だったけれど、誰よりも生を大事にしていた。
仁義とか役目とかを語らずビジネスと割り切
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アンチェイン(2001年製作の映画)

3.6

泥臭いわ。タイトルとか色々に騙されて身始めたけど、梶は普通にやばいやつだった。

気持ち悪いものがずっと続いてる感じで、でも輝いて見えて見てるのは普通にしんどかった

気球クラブ、その後(2006年製作の映画)

3.8

気球に浮いたまま想いも浮いたまま
相手の気持ちを常にそこに浮かせておくことで安心して相手は気持ちを知らないまま降りてくるのをずっと待つ

別の方向へ向かった気持ちを映像で表現した比喩の秀逸な作品だと思
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.3

実話だからくそ気持ち悪いところもある
主人公がゴミすぎて主人公だと思わない方がいい

女性警察官のようにお腹に子供がいて卵を焼いてくれる夫がいる。こんなに幸せそうな女性警察官に捕まってしまう犯罪者たち
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告白(2010年製作の映画)

4.1

天晴れ湊かなえ!
さすがだ松たか子!
気持ち悪い中島哲也!
って感じっす。

湊かなえの小説っぽい振り切った復讐劇が巧みな文体によって体裁を保っているかのように見せる狂気。
子役たちもみんな頑張って演
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.7

ぽかぽかと暖かい。ラストの向かい方が素晴らしい。父親と再会した反響はあんましなかったけど

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.7

映画の序盤で本作の内容関係なく吐いたので気持ち悪い罪悪感が自分に入り込んだような気持ち悪さが残った。

僕もやるかやらないかということをよく考える。基本的には迷った時はやるように心がけているが、いい結
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灼熱/灼熱の太陽(2015年製作の映画)

3.8

最初の話が良すぎた。
最後は刹那的だけれども、それ以上に重い過去をどれだけでも想像できる内容で見る人で感想が変わる物語だった。最後のラストなどは難しい。
個人的に本間を思い出した。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

意外と泣きそうにはなるんだな
久しぶりに見たけど

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

いや、戦争映画って辛っ!
見たくないぐらいの切ない死。エキサイティングな死とかとは全く違った。悲惨さがゲボ吐く

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

邦画は恋愛映画でまとめちゃう癖があるので物語の展開が新鮮に感じた。実際に展開が面白いし

東出の演技に賛否両論ある気がするけど、最後の東出(りょうへい)はよかった。「桐島部活辞めるってよ」のメイキング
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ロックンロールミシン(2002年製作の映画)

3.7

つぎはぎの服みたいな映画
絵作りと淡い雰囲気は超好きだった。
着地点が気に入らなかった
なにも自分では決められない男と自分で決めたことしかできない男が変われなかった

通行禁止の道を進み戻りを繰り返す
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.2

こんなもん作んな
己の道歩きすぎ
面白い映画一本作るよりかっこいいだろ