貴方さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

音楽なりっぱなし!
音楽があり時とない時の緩急がすごく上手に作られていて、アメリカ人の不良グループものの映画に子供が加わることで深みが出たという感じ

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.8

堅実な映画だと感じた。
後半の主人公が日常の風景を美しく感じるために車での小さな世界の絵が続く

最初の若い兵士がキャラクターとしてとても好きだ。だけど、二人目の修道士見習いは日本人みたいな無宗教の民
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.4

家族一人一人が家族のためを想っても何がこの家族をこうさせるのか。

是枝監督が尊敬する映画監督ということがよくわかる。

父親が仕事に行くこと。それが本当に正しい時ばかりではない。あの白いバンを壊して
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

わおこりゃすげぇ

面白いっていうよりすげぇ

物語的な面白さよりもアンビリーバボーの事件特集みたいなのをみたような感覚だった

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

昔見たことあったわ
物を触れるようになったら主人公無敵状態突入で怖いw
もう透明化した強キャラと化してしまう
主犯二人をやっちゃって逆に地獄に連れて行かれないのが不思議なぐらい

ヒロインあいも変わら
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

高度なトリップ映画だわ。最初ちょっとついていけなかったところもあるけれど。
作戦決行してからは怒涛怒涛という勢いで持っていかれた

夢でも顔見れたならいいと思う

風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

2.9

小泉今日子の演技が見しられすぎて偽物感を感じてしまった

序盤の方は、目的が分からず、なぜ北海道に行くのか分からなかったのでもう本当に物語に風がない状態だったけれど

自殺の話が出たときにやっと気持ち
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.8

こんなに東京に魅力があってくれてよかったと思うことはない。これほどの有名監督が東京を舞台に映画を作ってくれるなんて奇跡だと思う。

どういうバックボーンで作っているのかは知らないけどありがとう。ミシェ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

タランティーノの代表作ともいえる今作品
まず、なんか解説見ないとわからなかったていうのを見てなにがわからなかったのかわからなかったから解説サイトを見たけど熱狂的なファンの解説は度が過ぎてて面白い

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クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年製作の映画)

3.6

途中から女体が唐揚げに見えてくるぐらい重くなってきて疲れた

前半半分までで結構お腹いっぱいで芸術的で面白いけれど後半はオーディションとかあってなんか見るのがしんどくなった

でも鏡の反射のやつが最高
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静かなる男(1952年製作の映画)

3.8

俺の性癖には刺さらなかったけど心地がいい作品です。主人公の前に立ちはだかる壁はすごい庶民的で小さくも見える。だけど、大きくも見せられるのは面白いキャラクターの演出が故だと思う。

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

ずっと一緒にいた人がいなくなることって言うのの切なさがもろに来た。

二人の関係がすごい昔からでずっと一緒の1番の仲で一緒に死戦を潜り抜けてきた相棒が逝くというのは今まで見た映画で死んだ人行った人の中
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あん(2015年製作の映画)

3.8

あん

粒あん派です


長回し手持ちのあんを二人で作るところいいよね

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.3

別に全然面白くないけど
時々とんでもない世界観作ってくるのが笑えるカイジ以外全員全くキャラクターがそそらんくて前作に出てきたおっちゃんが一番いい

キャラクターの顔の寄りの絵がないのと全体的に暗いとこ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

話の内容が無理だ
あのオチじゃまだ二人が悪者になっちゃうだろ。二人が悪者になってもいいやってぐらい欲しくね?

すごいベタなことをいっぱいやっててでも、最近の東京を描けてるにはすごいなって思う。面白い
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.2

ぶっ飛んでるな〜
この人が言っとることとかはわかるけど普通にこの人自体がおかしいよね

このオチ以外にオチない。完璧なオチすぎる老害の究極系

アス(2019年製作の映画)

3.3

これただのゾンビ映画やんって感じやった。なんか敵の圧倒的な恐怖対象っていう感じがなくてすごい萎えた。

久しぶりのホラーだったけど全然怖くなかたよ

設定ダサすぎるし無理がある。なんか説明できてないこ
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(1974年製作の映画)

3.8

物語はさっぱりピンだが
この監督は映像がテクニカルでとても美しい。自然のエレメンタルのいくつかを上手に映画に取り入れて作品にしている。今回は特に風、そして火だった。

鏡というタイトルなだけあって視覚
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.4

宇宙を突き抜ける小さな小さなロケットのような、大気圏を抜けようとしている直前を映した映画

そんなすごい遠くで起きた出来事のように感じるけれど近くにも感じる
辛くて青い

ガキ帝国(1981年製作の映画)

3.5

ガキ供が集まりやんややんや

そんなことよりも大阪ならではなのかの意味のわからん会話は面白すぎる

ガキ帝国謎会話集を作って欲しいぐらいのワードセンスが転がっているイメージやった

正役の人がみんな好
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

3.7

不動の黒澤明。タイトルの一点を巧く射った表現。そして、しっかりと作り出す絵今となっては大したことないと思うカットもあるかもしれないが堅実に素晴らしい絵を撮り続けている

黒澤明の最後には俯瞰して物語を
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.7

好みのやつは、盲目の恋愛と刺された男と二人劇のやつと子供をあやすやつが好きでした。

ガスヴァンサントも好きには好きだけど運命とか才能のが言語や世間の壁を越えると言うガスヴァンサントらしい作風に収まっ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

個性を上手に出せていて素晴らしかった。グランドホテル形式で会話だけで人のバックを映す。これらの能力が素晴らしかった記憶

ユマニテ(1999年製作の映画)

3.4

冒頭の入りがすごい好きで緩急のように入るでかい音を入れるのが好き

虫とかもわざとたからせてるのか?みたいな位置に配置している奴らが秀逸

まだまだ色々謎を残した映画となった。主人公が見ている先には一
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.6

すごい評価高くてびっくり

だけどバックが暗闇で顔にだけ照明当ててよりで撮っている時、さっきまでいたところと違うような不安感が漂っていて面白かった

元彼とのユーモアのある会話も面白くて好きだった
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