このレビューはネタバレを含みます
シーンごとに色々なアイデアが詰め込まれていて、新鮮で楽しかった。
人を箱に詰めて転がすやつ、台湾人の書いた小説にも出てきたけど、向こうではよくある拷問なのだろうか。
結局最後まで顔が覚えられなかった登>>続きを読む
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2人の影を重ねても濃くならないことに対して、主人公がそんなことあるはずないと必死になるシーンがいろいろ象徴していたように思う。大都市の光が人間の顔を奪い去り、匿名的な影として浮かび上がらせる。人は交換>>続きを読む
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ラスボスがゲームを否定したい動機が、おそらく単なる悪意やいたずら心というめちゃくちゃ薄っぺらいものであることが問題。(まあそんなもんだ。発言は衝撃。)所詮ゲームは現実逃避でしょ、という雑…いやラディカ>>続きを読む
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相変わらずの山崎貴演出(すぐ叫ぶ、過剰な演技など)は、想定していたこととはいえ鑑賞時ノイズになった。前半は帰ろうかと思ったくらい。
物語面は、主人公が戦争で負った罪悪感と無力感を、ゴジラとの戦闘を通じ>>続きを読む
よいしょ〜って音頭とりながら人殴る自警団のボス的なデブすき
露骨なTwitterメタファーは少し冷めた。言いたいことは分かる。
2度目の方がはるかに楽しめた。
これまでの北野映画に期待する要素(印象的なショットや映像演出による語り)や、アウトレイジの様な全編に張り詰められた緊張感とサスペンスを期待すると、肩透かしを喰らう。1度>>続きを読む
新鮮さはない。よくまとまってはいる。
欧米人の自己批判のためのアジア美化はやめてほしい。
あと、都市の発展具合に対して重要施設の警備が手薄なのが気になる。予算がないのか。そういうところはスターウォーズ>>続きを読む
環境と調和し、ハプニングも生かし、そして個性も立ち現れる。あらゆるものを取り込み飲み込んでいくジャズの魔力。そして録音芸術は時空を超えてその現場を伝える。
詩とは創造以前の状態、純粋な可能性の状態へ到達することだというセリフが印象に残った。
そうした普遍性を捉えることは、それによって他者への感情移入が可能になるし、また村上春樹の小説にも共通することだと思>>続きを読む
久しぶりに。
今作は、バットマンを現実に近づけるのでなく、バットマンがいる虚構の世界(ゴッサムシティ)を丁寧に構築している。
ノーラン版では、バットマンという非現実的なスーパーヒーローを現実と繋げるた>>続きを読む