ぼぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

愛の渦(2013年製作の映画)

4.0

欲との向き合い方とか、心から満たされることって何なんだろうって思った。身も蓋もないことを言ってしまえば、あそこにいる人みんな性欲を解消したいっていう共通認識があるわけでしょ。だったら誰としてもいいはず>>続きを読む

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

4.0

自分の中に世界というか、宝箱みたいなものを持っている人がとても好き。だから、真実を見ていて幸せな気持ちになった。
両親が彼女のことをすごく心配していたけれど(その方向性もなんだか的外れに思えたけど)、
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

安藤サクラがすごすぎる。表情も話し方も声も動きも、何もかもが圧倒的。見入ってしまった。
こういうストーリーって主人公が家を追い出されてからどんどん世界が広がっていく…みたいになりがちな気がするけれど、
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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

5.0

最っ高。セーラームーンに出戻りそう 笑
ストーリーもキャラクターもうろ覚えのままだったけれど、観始めたらいろんなことがぶわーって蘇ってきた。物心つく前から強くて可愛い女の子が好きだったんだなぁ、私。
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

もっとキラキラした、セレブの派手な物語なのかと思ったらめちゃくちゃ切なかった。切ないというか、もう見ていられないくらい痛々しかった。
過去と夢の中に一人取り残されたギャツビー。だけど、彼女と今度こそ幸
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

5.0

すごいよかった…。じんわりしみてくる。
高校生の頃にグレッグとアールと友達になりたかったなぁ。レイチェルもだけど、優しくてキュートでユーモアに溢れてて、ほんとに素敵だった。
そして3人の距離感がまたい
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台風家族(2019年製作の映画)

4.0

おもしろかったー!ほろっとするシーンもたくさんあるんだけど、最初から最後まで何度も笑ってしまった。
二転三転する事実。クズと良い人の間を行ったり来たりする登場人物たち。見えているものが全てじゃない、本
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.5

想像以上にすごかった。ストーリーやキャラクターも良かったけれど、もう三日月宗近、というか鈴木拡樹さんに星5つって感じ。美しすぎた。所作、目線、どこをとっても全てが美しく神々しくて、二次元より二次元だっ>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.5

色合いと音楽がめちゃくちゃ好みのやつ!紙みたいな質感の画も可愛かった。
急にハッピーな感じになって終わったけれど、あのままお店を続けていたバージョンも観てみたかったかも。そりゃ自殺道具の専門店なんてな
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サイバー・ミッション(2018年製作の映画)

4.0

バディであり恋人同士の天才ハッカーと強い女、そこに渋々ながら協力することになる若いハッカーとか、もう設定がたまらない。
もっと難解なストーリーを想像していたけれど全然そんなことなくて、3人のチーム感が
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海獣の子供(2018年製作の映画)

5.0

この映画、とっても好きだ…。だけどこの気持ちをうまく表せる語彙力がないのが悔しい。
難しくて、理解できたかというとまったくそうは思えなくて、でもそれでも感じるものは山のようにある。原作も読んで、映画も
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

アトラクション感がすごかったから、大きいスクリーンで観たらもっと楽しかっただろうなぁ。
母親である前に一人の人としてやりたいことを選ぶこと、親ひとりで子供の面倒を見る大変さ、仕事に対する思い…前作でも
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

なんか、絶妙に後味が悪かった…。「よかったね」と「…これでよかったのか?」がないまぜになって、観終わった後だいぶ考え込んでしまった。
雨の描写や音はやっぱり美しくて、劇場で観てよかったなぁって感じ。美
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

クイーン、とてもとても素敵なバンドだね。もともと好きだったけれどもっと好きになった。なんていうか、ファンを絶対に置いていかないバンドだなぁって。
聴いた人ひとりひとりに語りかけるような曲だったり一緒に
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マチルダ(1996年製作の映画)

4.0

冷静に考えるとなかなかヘビーな環境にいるマチルダだけど、この映画は冷静に考えずに観るのが正解だと思う 笑 おもしろかった。
知識と好奇心は何より武器になるなぁ。新しいことを知るとか勉強するって楽しいよ
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ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.0

幼いシンバがムファサの足跡に自分の小さい足を合わせるシーンがすごく印象的だったんだけど、あれが“父親の背中が大きく見える”ってやつなのかなって思った。父と息子の関係って想像しかできないけれど。
スカー
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

5.0

こんなに泣けたっけ?教室でのラストライブからずっと泣いてた。自分でもびっくりした笑
「けいおんぶ」のキーホルダーに憧れたなぁとか、友達とこの映画観るとロンドン行きたくなるねって話したこととか、いろいろ
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ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

4.0

とてもとても、ただひたすらに3人が優しくて、だから生きづらかったり、優しさゆえに自分や周りの誰かが辛くなったりするんだろうなぁと思った。
束の間柔らかい時間が流れるシーンはこちらもほっとできたし、なん
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

4.0

これ、もうホラーだよね…?親子関係の歪さがもう怖すぎた。
ヴィオレッタがどんどん女になっていくさま、いがみ合いつつもどこか母親に似ていく姿が何とも切なかった。
お母さん自身がずっと少女でいたかったのか
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.5

あんな夏の一日を夢見る少年がたくさんいるんだろうなぁ…と思ってしまった。なんていうかもう、絵に描いたような青春!って感じ。
これだけタイムリープものの作品があるっていうのは、みんなたくさん後悔したり、
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ビバ!マリア(1965年製作の映画)

4.0

ブリジットバルドー可愛かった…!
内容全く知らずに観たんだけど、途中から思ってたのと違う映画になってびっくりした。物騒だった笑
でもやっぱり私は強い女が好きだから、爆破に次ぐ爆破が気持ち良かった。
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.5

私にもどうしようもない部分があって、何かが欠落しているであろうことも自覚しているから、郁男のどうしようもなさやそれを持て余している感じが痛いくらいわかって。
それでも、どうしたって手を差し伸べてくれる
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.0

ティムバートンの映画は映像を観ているだけでわくわくしてくるのが不思議。
エドの、本当に映画撮りたいの!?ってくらい雑な撮影の仕方には笑っちゃったけど、あの勢いだけで突っ走れる感じというか、アイデアが無
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.5

時々すごく闇に惹かれる時があって。そんな時にまた観てしまいそうだなぁ。
選びたくもなかった現実の中で生きていくのはしんどいし、自分で選んだものの中で暮らしていくのさえもしんどい。割り切れない思いに揺れ
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.0

怒涛のすれ違いで、お前たちまだすれ違うのかよ!と思いつつも、最後はちょっとうるっときてしまった。二人にはきっと映画のラストから先の長い人生が待っているだろうから、それが幸せなものであってほしいなぁと思>>続きを読む

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.5

まだまだ学ぶべきことがたくさんあるなぁ…。自分自身のことも世の中のことも、知らないことが多すぎる。
アイリスは自由にファッションを楽しんでいるように見えるけれど、決して無秩序じゃなくて、長年かけて作っ
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

4.0

オラフ可愛い!オラフ!可愛い!笑
短編だしお話はぎゅぎゅっと詰まった感じだったけれど、キャラクターがみんな愛らしくて、楽しかった。
家族の伝統なんて今年から二人で作っていけばいいじゃん、と思いつつ、子
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

5.0

これは好きな映画だ…!家族とも友人とも恋愛関係とも形容しがたい、だけど深いつながりのある二人の物語が大好きだし、人生のかなしみとか切なさが描かれているものもすごく好きだし。もっと早く観ればよかったなぁ>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.5

かわいいおんなのこだから、とかじゃなく、男も女もみんなずるいよ、って思っちゃった。”可愛い”にとてつもない価値があることも、可愛いだけじゃ何にもならないこともすごくわかるから、何とも言い難い切ない気持>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

教養がもっとあれば、もっと楽しめたのに…!悔しい。
「インフェルノ」と同じくとにかく景色がきれいで、それだけでも十分楽しめるけど。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

特別なものを欲しがってみたり、普通でありたかったり、人間って難しいなぁ。だけどみんな本当はそれぞれに歪で、だからある所でははみだしてしまったり、ある所では普通にぴったりおさまったりするものなのかなぁと>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

いるよねぇ、ああいう調子だけの、外面だけ良い男。自分のついている嘘に酔っちゃってる感じがもう痛すぎて見てられなかった。
才能のあるなしはとりあえず置いといて、少なくとも絵を描いたことがあるなら何でマー
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インフェルノ(2016年製作の映画)

4.5

おもしろかった!もっと難しいのを想像してたけど、すごくわかりやすいハラハラドキドキな話だった。
こんなふうに言うと情緒も何もないけど、謎解き街歩きゲームinフィレンツェみたいな、壮大な鬼ごっこみたいな
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

そうだよね、私も100エーカーの森に住んでた一人なんだよ。きっとすごく大事な時間だったはずなのに、なんで忘れちゃうんだろうね。なんで子供時代なんてなかったみたいな顔して生きてるんだろう。
マデリンやプ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.0

アオヤマ君の将来がめちゃくちゃ楽しみ。あの子がどんな大人になっていくんだろうとも思うし、あんなふうに好奇心旺盛な子供時代を過ごせていたら今どうなっていただろう、ってちょっとうらやましくなっちゃった。