ハングオーバーへのオマージュというにはクオリティが違いすぎて苦しいが、それらしく見えた。下品な表現のオンパレードが無理やり付け足したように見えて気に障る作品。後半は展開が面白かったが、それでもカバーで>>続きを読む
婚約者や自称インテリとその彼にいいなりの女性、現代に暮らす人々の現実的な態度と、主人公や“ミスパリ・ミスターパリ”の歴史への愛情やロマンが対照的で面白く観られた。過去に思いを馳せる、ウッディらしい素敵>>続きを読む
ピーターパンを実写化したかのような可愛らしい演出が印象的でした。親子で、一人で、恋人と、どんなシチュエーションでも楽しめる作品です。
ですが、本年度アカデミー脚本賞ノミネートというのは些か疑問。
パロディをするからにはオリジナルを超えるほどの面白さが欲しかった。演出が今ひとつな印象です。二時間という長さをあえて撮った意味もよくわからず。
華麗なるギャツビーというタイトルが観賞後身に染みる秀作。ギャツビーの報われぬ生涯とニックとの友情に涙、涙です。
ポールニューマンのかっこよさが底知らず!2時間という長丁場でも最後まで一気に楽しめるハラハラドキドキの秀作です。
終始ドキドキしていられる作品。ゲームのバイオハザードやサイレントヒルが好きな人は楽しめそうです。
しかし終盤結末が予測可能だったところが少し残念。
森山未來出演作品で群を抜いて好きな作品です。一味違った森山未來を観たい方はぜひ。
程よく狂った青春ストーリーも好きです。
あるきっかけが誰かの人生に影響してたりする。人生って自己評価以外でも意味あるもんだよ、捨てたもんじゃないよね。と思わせてくれる作品。
…ですが、正直言ってこれは森山未來を観るための作品。
彼のシーン>>続きを読む
ここまで笑って泣けたフランス映画は初めて。
ありきたりなストーリーですが、そこかしこに仕掛けられた感動の種は、アメリカ映画ではなかなか味わえない深みがあります。
ひっちゃかめっちゃか、という意味を持つタイトル。
嫌われ者のイメージの沢尻さんですが、彼女でなければりりこ役は務まらなかったのではないかと思わせる程はまり役でした。
主題歌の「evolution」も作>>続きを読む
ミュージカル初心者にも堪らない秀作。2012年末に公開されましたが、一気に12年最高の一作になりました。
演技と歌が同時に撮られているので、感情の籠った心揺さぶる音楽を、お腹いっぱい楽しめます。
列からはみ出してはならないパレード。現代に広がる問題を良く表したタイトルだと思います。
小説の映画化はあまり好きではありませんが、キャストも演技が上手く、すんなりと観られました。
クリスマスくらいこれくらいの奇跡起こってもいいんじゃない?というお話。 今監督の作品には珍しく、気楽に見られるのでクリスマスの時期にオススメです。
今監督と平沢さんの音楽がマッチして、幻想的な世界を作り上げています。
何とも言い難い恐怖を背中に感じ続ける作品でした。
3Dがあって良かったな、と思わせてくれる程躍動感のある作品でした。細部にまでこだわった演出に原作への愛を感じます。
ベスト・オブ・ラブストーリー!
これ以上のラブコメは観たことがありません。
ラブストーリーではなく、ヒューマンドラマだと言い張ります。
主人公の人生における、500日間のサイテーな恋人のお話。エンディングを観た後の印象はそんなところでした。
フランス映画か?というくらいお洒落>>続きを読む
ポアロのイメージが若干原作とは違いましたが、作り込まれていて見応えタップリでした。
犯人は誰なのか?という謎に加え、徐々に解き明かされていく過去が、観る側をワクワクさせてくれます。
これほど主人公の独壇場と化した作品は珍しいんではないでしょうか。
悪者がとにかく格好いいです。
ハートウォーミングストーリーかと思いきや、やけに生々しいお話。離婚という家族の崩壊と、それに伴う個々の感情の描写が繊細で良かったです。
言わずと知れた不朽の名作。
なぜ今まで観なかったのかと後悔しました。
「友あるものは敗残者ではない」。名言が胸に響き、今年一の作品に。
サイレント時代のちゃめっ気たっぷりな演出は、仕草や影にまでこだわり抜いた素敵な一作に仕上がっていました。
音への感動が身に沁みます。