演出的に巧みなのはわかるとはいえ退屈さは否めず🥱
「冒頭の川のシーンから徐々に聴覚に意識が行き始めてグイッと没入しはじめたけど、後半尻すぼみな印象でちょっと物足りなさがあったかなー、もうひと展開あれ>>続きを読む
大杉漣の質問のシーンからギアが一気に加速する感じが良い。
唐突に登場する娘の幽霊、僧侶の全力疾走からの射殺、滑り落ちる死体、ローラースケート、森、釣り、逆走する車、鬱の前兆の明るさ、発狂する妻、夫婦の>>続きを読む
一人は這いつくばって飯を食い、一人は銃を発砲し、もう一人は溶接をする。このシーンの再現は良かったが、90年代黒沢清に比べたら物足りなさを感じる。98年版と比べて不気味さがないし全く怖くない。驚きがない>>続きを読む
轢いちゃった...
音楽のズレ具合も含めて滑稽!愚かさが良いですね!
キャラ設定とか台詞は時代遅れだと思うし
鳴海がツンデレなのも意味不明だけど
カメラが低く寄り添う位置に置かれていて、照明も温かくて良い。
精神科医とのやりとりがすごいリアル。毎回同じやりとりで同じ薬出して、2分ぐらいで診察が終わり、いつになったら寛解するのかと不安な感じとか。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
チャプター1
「なぜダメなのか理由を聞かせてほしい」
「私は人のメスとして欠陥があるんです。今まで一度も生理になったことがありません。理由はわかってるんです。頭の奥で身体が大人の女性になることを拒んで>>続きを読む
フジコ・ヘミングがネタパレ見てるシーンおもろ(本編38分頃)
誰かががいなくなることの映画。それは死に限らず、失踪かもしれないし逮捕かもしれない。
奇妙な共同生活が唐突に終わり、残された3人が阿蘇山の火口を見る。その後すぐに「お前もう船降りろ」と言わんばかりに、>>続きを読む
新地町図書館の青田さんのインタビューが素晴らしい。濱口さんがめちゃくちゃ良い質問をする。良い話は優れた聞き手から生まれる。安心させる空気がないと話してくれない。ある程度の信頼を築かないと。
「話すこと>>続きを読む
姉の死を出発点として、写真の道に目覚める。オピオイド中毒、同性愛、親子のコミュニケーション不全、芸術と政治、企業の社会的責任とあらゆるテーマを扱いつつ、ナン・ゴールディンの写真と人生、そしてルーツであ>>続きを読む
[柄本時生が平山から金もらって言った「ありがとうございます〜!!」がノーパンチ松尾すぎる]85点
大爆笑。気持ちの良い孤独感。ルーティンワークにこだわる人間は、黒沢清映画では怖いものとして描かれる。>>続きを読む
途中まで退屈だったけど、寺島進が急に殺されたあたりから急速に面白くなる。
エレベーターの銃撃戦すげえ
家族、仕事、金と時間、生き方
ベタの詰め合わせ
おじいさんがつくるベタな映画は、説得力があるから刺さる
ラストシーン、見覚えあるなと思ったらドライブマイカーだ
形見のグラントリノとシルバースター勲章