低予算で、役者の演技など酷い部分こそあるが、工夫を凝らした特殊造形やそれを見せることに徹した演出は好き。
SNS社会への警鐘をネットストーカーの主人公を通じて描く。
演出が、怖くも笑えもせず中途半端に思えた。
この監督は、相変わらずカルトのような、哲学的なような、狙い所も掴み所もわからない不思議な世界感。
石井輝男らしい異常性欲の物語。
「君のことを愛してるんだよーん」
「ねぇ、トイレ連れてってん」
などの顔から火を吹くような甘えた気持ち悪いおっさん、若杉英二の演技が見もの。
そして、随所に挿入される>>続きを読む
セリフで語らずな演出にこだわりを感じるが、設定の説明不足感は否めず。
また、白黒の映像にもあまり必要性を感じない。
石井隆作品ということで、エロい!!
特にライティングで陰部を隠す猥雑さがたまらない。
ただそれだけのジャンル映画として収まらず、虚構と現実をあやふやにした倒錯的なシナリオも面白かった。
原作ジョージ秋山らしい皮肉で滑稽なストーリーは哲学的で深い。
ひたすらにゲスな大森南朋の演技や、スレたスナックのママの美保純等々、キャスティングが役にぴったりハマる心地よさ。
びっくりするほど内容が無い、そのくせブス女優だけ気合いが入ってイキってるから、そればかりが目に余ってイライラする。
グロいシーンも大したことなかったし、見所なし。
マジックミラー号の先取りみたいなシーンに笑う、所々で通行人がチラチラのぞいてるのも笑う。
水責め等々、そこらのAV異常にコアなシーンが有って、勢いは感じる。
罪という過去の汚点に苛まれる群像劇、生田斗真の視点が主人公としては物足りない印象。
夏帆が、幸薄い感じがハマっていてすごくいい演技してたと思う。
鈴木則文の東映ピンキー路線の一つ。
登場人物が同じ尼僧の格好だからか、区別がつかなくて困難...
隠れてつまみ食いしたブス同士の、鞭打ち対決は面白い。
役者と登場人物の一体感、大根仁らしいテンポよい編集によって、描かれる群像劇は各々が見栄と保身ばかり考えた生々しい恋愛模様。
ブスをうまく使ったヒエラルキーがたまらない。
ホラーとしての定番の流れを敢えて外しながらもテンポよく進む脚本、そしてやりすぎなぐらいデロデロに人が溶かされる特殊造形が素晴らしい。
ジャド・アバトー作品だから、基本下ネタで構成されるのだが、愛嬌のかけらもない肉団子みたいな主人公が下品に見えるだけで全く笑えない。
ラストの予定調和な着地点も、主人公の都合だけで腹がたつばかり。
ラストの食事シーンに、全てが集約されており、そのために作られたような作品。
所々、ホモっぽい描写が不安を煽って楽しい。
ノルウェーならではの作品ではあると思うけど、絶望的に話がつまらない、描写が物足りない。
イタリアのソフトポルノのような濃い性癖を描かれる少年期、それを永遠に引きずり続ける悲しい中年男の話。
主人公、仕事もしないで何してるんだろう...
結末部分はなんとなく見えていた。
ボーリングでイキったり、しっとり汗だくになりながら売春婦にブチギレてる主人公のハゲに笑った。
スプタン、乳首除去など人体改造にフューチャーしたホラー作品。
主人公のボンデージ風のコスチュームなど雰囲気が好み。
中身こそなんもない、身内ケンカものだけど、厳ついバイカーを演じる役者のビジュアルは雰囲気あって好き。
史上最強に姑息なカンフー映画。
ちゃんと途中で汚い戦いの奴を「参考にしよう」と主人公が宣言してるのが見直して笑える。
キャストは気張って選んだものの、話はベタなくせに分かりにくいという謎仕様。
冒頭の悪魔祓いシーンで、お祈りよりも、聖水よりも、枕で顔を押さえつけて窒息させる方が効果的で爆笑。
一人しか攻撃できない悪魔ちゃん、可愛い。
前作が全て怪奇現象でカタをつけてしまったのに対し、本作はネットの深い闇=ダークウェブと犯罪組織として描いているのは、リアリティこそないけれども恐ろしく感じる。
「ドレッド 恐怖」のセルフリメイクに近いのだけれども、やはりケッチャムの書いた筋書きの方が物語としてよくできてる。
ビジュアル的には、ボンデージっぽかったりで好きだけど。
1のような不気味さも、2のようなわかりやすいモンスターパニックも無くなった。
新たに追加されたモンスタートラック、ホラーで車見たい人なんておる?
ブラックコメディとして、戦争批判を織り交ぜたりしながら、わかりやすいコントを見てるよう。
所々結構いいパンチしてて笑う。
登場人物への感情移入が如何に大切かわからせてくれる作品
出てくる女も男も嫌いすぎて、ザマアミロでしかない
類似作「50年後のボクたちは」を先に見てしまい、向こうの方が登場人物造形などが深かったことから、本作はテンポの良さと愛嬌ぐらいしか感じなかった。
アームストロングが落ち着きすぎてドラマになり切らないという部分以上にアポロの月面着陸自体に懐疑的で不満。
体が透明になる奇怪な現象に陥りつつも描かれるのは父娘のドラマ...
なんともアンニュイなバランスの作品
娘役の顔が不安になるというかクセになるというか
「プレデター」feat.「サンゲリア2」
ビリーというキャラクターまで真似てしまうあたりが見どころ。