broccoliさんの映画レビュー・感想・評価

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AWAKE(2019年製作の映画)

3.7

吉沢亮はあれだけ端正な顔をしながら、
陰をまとった役がよくはまる。
そんな彼のライバルとなる若葉竜也。
挫折した英一と、棋士になった陸。
まったく対照的な2人の演技が良い。

時に感情を昂らせる英一に
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

前々から気にはなっていましたが、
案の定ハマりました彼に。
そんな若葉竜也演じる青くんが、
まぁチャーミングなこと。
田舎者なので、下北沢なんぞ、
一度も行った事はありませんが。
その空気感は伝わりま
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.9

久しぶりの
ヘジンさん&ヒョンビンコンビ♪
待ってました!安定の面白さ。

アクションもキレがあるし、
皆のキャラも立っているし、
何よりも伏線が見事に、
全部回収されて爽快。

ヘジンさん&ヒョンビ
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.6

鈴木亮平すごいな…
ゲイっぷりのナチュラルさ。
ちあきなおみを熱唱したり、
イデミスギノのケーキを熱く語ったり。
そのなりきりぶりに脱帽。
イヤミな衣装とか、
マンションのインテリアとか、
不穏な感じ
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椿三十郎(1962年製作の映画)

3.7

『用心棒』の三船敏郎が
とっても格好良かったので観賞。
こちらの方が解りやすい。

相変わらず野生味溢れる三船椿三十郎。
ひよっ子感満載の加山雄三、田中邦衛。
オロオロするじじぃコンビの
志村喬、藤原
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.6

キアヌ・リーブスに、
ドニー ・イェンと真田広之。
この3人が同じ画面に勢揃い。
しかもマブダチという胸熱設定。
ありがとう。

3時間弱、
ただただジョン・ウィックが
人を殺しまくる。長いな…
まぁ
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

3.8

「つまり自然とは…完璧なんだ。」
この一言に尽きる。
人間が太刀打ちできない。
どうこうしようなどおこがましい。
なぜ人間はこの完璧な、
自然のサイクルに寄り添って、
共生する事をやめてしまったのか。
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

すべての人にお勧めしたくなる良作。
楽しい事がたくさん詰まった、
みんな一人ひとりの心の中にある、
懐かしい小学生時代の夏休み。
ノスタルジーで胸がいっぱいになる。

海で貝殻を拾ったり、
川でメダカ
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

観る前は何も知らず、
貴族が晩餐会でどんちゃん騒ぎする映画?と間違った先入観。
まったく違った静かな映画でした。

北欧の寒村で慎ましやかに暮らす、
敬虔な老姉妹の元に、
フランスから逃れてきた
バベ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

変わり者の偏屈おじさんが、
周りの人の温かさに触れて、
変わっていく話なんでしょ。
と観る前の感想。
その通りだったけど、
とても良い映画だった。

オーヴェの頑なさの奥にある悲しみ。
両親との別れや
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.7

喜多見先生…相変わらずナイスガイ。
颯爽と現れ、滑舌良く的確に、
高速で処置する姿に惚れ惚れする。
なんて頼り甲斐があるんだろう。
こんな先生に救急処置して頂きたい…

音羽先生も、MERの皆さんも、
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

役所広司が上手すぎる。
喧嘩っ早くて無知だが、
真っ直ぐで正義感のあるヤクザ者。

あまりに表情豊かに演じるので、
観る者を感情移入させ、
彼を支える面々と同じように、
この三上という男の行く末を、
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

佐藤健の眼差しに惹きつけられた。
人を寄せつけない暗く冷たい瞳。
孤独である事を雄弁に物語る。

清原果耶の張り詰めた重さも良い。
悲しみと怒りの過去を背負った、
この2人の演技に釘付けになった。
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり。
といえば「やっぱり猫が好き」
を思い出しちゃう世代です。
この個性派女優たちの共演は、
観ていて楽しく好ましい。
近すぎず遠すぎず、
絶妙な間合いの素敵な関係。
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

とっても良い映画でした。
悪い人が一人も出てこない、
ほっこりと胸が温かくなるような。
芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんが
とっても良いのです。
特に愛菜ちゃんの、
自信なさげな腐女子っぷりの上手いこと。
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.6

ずっと胸がざわざわしていた。
このヨークシャーの曇空のように。
息をひそめて、
2人の行末をじっと見つめる。

体の不自由な父と祖母と暮らしながら
寂れた牧場を切盛りし、
孤独と空虚を抱え苦しみながら
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Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

3.8

圧倒された。言葉も出ないくらいに。
彼はこの若さで、なぜこんなにも、
自分を客観的に見つめる事ができるのだろう。
周囲への感謝を忘れない謙虚な姿勢。
あらゆることを受け止め熟考し、
自身で答えを出せる
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

あまりに有名ですが観ておらず、
単館アート系の、
気取ったオシャレ映画だと思ってましたが、
いやいやクセすごのトンデモだけれど、
じんわり胸があたたかくなる、
良い映画でした。

最初ジャスミンも、
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.9

敬愛するケン・ローチ監督。
相変わらず怒っていた。社会の不条理に。
弱者に向けられる優しいまなざしも健在だ。

かけがえのない家族と、
何の憂いもなく幸せに暮らしたい。
そんなたやすい願いも、
今の社
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.5

思ってたよりも面白かったですよ。
まぁ話の筋はありきたりでしたが。
もうちょっとヒネっても良かったかも。
吉沢亮と宮崎あおいは可愛らしいし。
菊池凛子・吉田羊・高岡早紀という、
我の強そう女性陣が良か
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

グザヴィエ・ドランの主演は
久しぶりですね。
でも観る前にアルコールを
大量摂取してしまって、
案の定、途中で寝るよね…
しまった…
やや退屈だったという事の表れか。

マティアス割とイヤな奴だし、
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.6

Netflixを見ていたら、
あ!デルトロ!で早速観賞。
久しぶりのベニチオ・デル・トロは、
重量と目の下のクマが増していたが、
色気と渋さもマシマシだった。

しかも妻役が
アリシア・シルバーストー
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.8

ヤダ何これ両方イケメンじゃん。
めっちゃ目の保養やん。
黒髪セクシーと金髪王子って。
少女マンガじゃん。最高やん。
はい、大満足の王道でした。
ちなみに私は黒髪セクシー派です。
まつ毛バシバシがたまら
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ランガスタラム(2018年製作の映画)

3.8

思ってたんと違う…
というのが観賞後の率直な感想です。
これから観る方がネタバレされないよう、
この一言にとどめますが、
観て間違いのない、
ジェットコースターのように、
情緒を大きく揺さぶる映画だと
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.9

「RRR」でラーマ兄貴にフォーリンラブ。
ということで今回は若チャランを観たよ!
カワイイ…可愛いが過ぎる。
どなたかが「髭の美少女」と称していたが、
まさにその通り!
あまりのカワイさにキュンキュン
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

「ナートゥをご存知か?」
話題のインド映画「RRR」を観たよ!
あぁ…文句なしに楽しかった。
初っ端からエンドロールまで、
出し惜しみせず、胸躍りワクワクさせる。
映画ってこういうもんでしょ!
黒澤明
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.6

再見の感想なり。
初回はチアガールコスプレな癖!
が強い印象に残っておりますが…

ネルシャツをジーンズにインして、
あえてダサいダイナーの、
田舎のオッサン風情な
ヴィゴ・モーテンセン。
いやしかし
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インディアン・ランナー(1991年製作の映画)

4.2

すべてを受け入れ諦観する兄と、
すべてを拒絶し抗う弟。
兄はデヴィッド・モース、
弟はヴィゴ・モーテンセン。
正反対ながらも、
どちらにも心を寄せられる。
この2人が演じる兄弟が良い。
俳優ショーン・
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ハニーランド 永遠の谷(2019年製作の映画)

3.9

主人公は、北マケドニアの人里離れた谷に、年老いた病気の母親と住む養蜂家の女性ムラトヴァ。電気も水道もないその場所で、伝統的で自然な方法で蜂蜜を採り、街で売り生計を立てています。

「半分は自分、残りの
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.7

地獄巡りのお供はハ・ジョンウ!
相変わらずエエ声やなぁ。
長身イケメンなチュ・ジフンと、
おかっぱカワイイ
キム・ヒャンギちゃんを従えて。
男二人の黒ロングコートの
ビジュアルが最高!

無駄に格好良
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(1985年製作の映画)

3.6

緒形拳の圧倒的な男の色気。
見るからにヤバイ風貌と、
低音で奏でられる土佐弁のエロさ。
それぞれの女優との
濡れ場で醸し出す、
濃厚なフェロモンにクラクラ。

女を売って金を稼ぐ女衒で、
こりもせず浮
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

ご無沙汰いたしました。
久しぶりの映画鑑賞となりました。
ずっとノーマン・リーダスや
マッツ・ミケルセンが出てる
映画顔負けのゲームばっかりしてたもので。

岡田くんは日本が誇るアクションスターだと思
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セロ彈きのゴーシュ(1982年製作の映画)

4.1

小さい頃から大好きで、
作品を読んでは、
空想を巡らせていた宮澤賢治。
幻想的で、もの悲しい世界観。
そんな原作に、
本当に忠実に描かれていた
アニメーションでした。
…素晴らしかった!
高畑勲監督の
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.0

はるたんと牧くんを観てきたお♪
あんなにも、
次週が待ち遠しくなるほど、
ハマったドラマはそうはない。
何だろう、
男同士のラブストーリーとして、
奇異の目で見るとかではなく、
ただ単純に人を好きにな
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.7

「ボーダーライン」の続編だが、
続編と言うより
実質スピンオフ?みたいな…
いや、それ程前作が
素晴らしかったということです!

ベニチオ・デル・トロと
ジョシュ・ブローリンの
バディぶりは最高なんで
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

「スタジオジブリ」に
特に深い思い入れもなく、
ファンでもないのですが。
朝ドラの影響にて、
高畑勲に興味が湧き、
観てみたこの作品。
…とても素晴らしかった。

郷愁をさそう四季折々の
里山の何気な
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