でぐじっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アイデン&ティティ(2003年製作の映画)

2.9

邦画のもったりした空気感や、青春ドロドロの青臭さが良いという人には最高の一本だろう。あまり自分の好みではなかったけれど

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.4

母が大好きで、一時期ずっと家のテレビでこれが流れていた覚えがある。
その頃はお話もわからないほど子供だったが、大人になってあらためて観るとまた印象が少しかわった。
主人公はキザでかっこつけで、いつも女
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エール!(2014年製作の映画)

5.0

映画は可能な限り予備知識なしで観たいと思っている。
観ようと決めたらあらすじは調べないし、日本映画のネタバレまみれの番宣やちょっとアレなキャッチコピーなどは大の苦手だ。「感動する」とか「泣いた」という
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コンクリートロードはやめた方が良い(真顔)

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

自分の生活を犠牲にしてバリバリ働くキャリアウーマンと、特別制度でインターン採用された老人のお話。ヒューマンコメディの王道を往く、といった感じで、期待通りに心をあたためてくれる。
思わず「これはほんとに
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ロボット(2010年製作の映画)

4.8

ボリウッド+SFが最高の化学反応を起こした作品。

ワケわからん煽り文句で、ストーリーも一見してめちゃくちゃに見えるが、ツボはおさえている。アシモフの三原則などにもきっちり触れつつ、ロボットを人間に近
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

劇場にて原語版を二度視聴。

アラン・メンケンの音楽とそれを生かし切る歌唱と、活き活きと動くアメリカらしいアニメーションがマッチしてとても良かった。
海外の映画は吹き替え版で観る人も多いだろうが、ミュ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

筒井康隆のあの小説をまさか映像化できるとは!

奇抜な物語の描き方、圧倒的な映像美、薫陶させられる平沢進の音楽が本当に素晴らしい。時間をおくともう一回観たくなる、中毒性のある作品だった。

ベイマックス(2014年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

随所に日本をフィーチャーした作品でありながら、終わり方に納得いかなかった一本。

純粋なアメコミとしては悪くない。なんなら感動してもいい。
だが、日本をモチーフにした舞台で主人公の名前は日本人でありな
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

特撮映画マイベストの一本。

人間視点が多く、ゴジラの登場シーンは多くないが、存在感は抜群。完璧なタイミングで完璧な恐怖をくれるゴジラまじ怪獣。おどろおどろしさ。

観た人にはこの言い方で必ずわかる「
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えびボクサー(2002年製作の映画)

2.0

B級映画としてみればよくできている。

タイトルとジャケットから想像したほぼそのままのものが見れる。

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.2

かっこいい。立ち振る舞いから殺陣まで痺れるかっこよさ。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

例のシーン(パッケージ)をこの目で見るために視聴。

ストーリーも話もよかったし、確かに面白かった手応えがあるのだが、どれだけ頑張って細部を思い出そうとしてもあの顔が浮かんでは消えるばかり。人間の脳は
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息もできない(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの通り、観るほどに切なくて息が詰まる作品。

居場所がない者同士、ふたりで肩を寄せあう時間の全てがあたたかくて切なくて胸が締め付けられた。暴力による愛情、暴言による愛情。ふたりの表現はともに歪
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.2

原作既読で観に行った人間からすると、やや肩透かしをくらった印象。
作画とキャストはいいが、大事なシーンの音楽で低音がぼやけて聞こえ、(会場のせいかもしれないが)音割れを起こし、シーン選びの意図が掴みに
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