butasuさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

中盤までは本当に大好きな映画。倫理的に決して許されないことをした人物。でももう限界で、そうでなければ人間として生きていくことができなかった。果たして許せるのか。許せない。が、許せないままで自分は人間と>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

バットマンは超人ではない、ただの富豪だったのだ!「正義」とは何か「悪」とは何かを問う、ダークナイトの序章。一つ一つの会話が楽しい良質なエンタメ。アルフレッド最高!

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

2.0

オチは伏線も丁寧にはってあって良し。それ以外の脚本が酷すぎる。リアリティの欠片もない。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

良作。前半は畳みかけるような展開で飽きさせない。段々主人公にイライラしてくるし綾野剛の胡散臭さに辟易してくるが、それでも見続けてしまう。中だるみし始めたストーリーを中盤から登場するCoccoの圧倒的な>>続きを読む

ナインスゲート(1999年製作の映画)

2.5

恐らく演出が上手いんだろう、見ていてちっとも飽きないのに、観終わったあと何も残らない不思議な映画。ジョニー・デップ好きは楽しめる。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

最悪な主人公にえげつない描写、でも笑える、アメリカの個人社会を痛烈に皮肉ったブラックコメディ。皆結局、自分にしか興味がないのだ…。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

5.0

最高!常に画面上から漂ってくるテリーギリアム感にくらくらしながら飽きることなく楽しめる練られた脚本。役者陣も素晴らしい。抑えた演技からの感情の起伏を繊細に演じたブルースウィルスも然ることながら、ブラッ>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

佳作。人の記憶なんて曖昧なもので自分の都合の良いようにしか思い出せない、という話と、Twitterやワイドショーの愚かさについての合わせ技。前者の描き方は中々秀逸で、同じシーンが何回も出てくるのに微妙>>続きを読む