butasuさんの映画レビュー・感想・評価 - 49ページ目

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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

圧倒的な設定のワクワク感と映像の力!細かいことはいいんだ!ただただ面白いぞ!

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

5.0

愛と理性と欲望とが必ずしも嚙み合わない人間の哀しさを優しく穏やかに描いた大好きな作品。

ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

差別という重いテーマに動物という比喩を巧みに用い真っ向から取り組んだ作品。バディ物としての完成度も高く、脚本は超一級。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

とても好きな映画。主人公、そして奥さんの孤独と苦悩の描き方が素晴らしい。実話だというから驚き。

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.0

二次大戦中のアメリカ国内の様子を描いた数少ない作品。映画としての質は「硫黄島からの手紙」にまるでかなわないが、知識として見ておいて損はない。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.5

硫黄島の戦いを描き切った傑作。実質的な主人公である西郷が観客の視点となり、日本軍の凄さと愚かさを見つめていく。これを日本人ではなくアメリカ人が撮ったということに感心するやら情けないやら。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

クズのサクセスストーリー。ギョロ目になったジェイク・ギレンホールが本当に最高。普通の映画ならしそうな「パパラッチ→捏造→転落」というような展開に全然ならない。クズを見ていたはずなのに観賞後はなぜか爽快>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

あまりに上質な映画。良質すぎて少し物足りない。多少のご都合主義が気になるのは自分が捻くれ者だからか。ラストシーンは前半の世界観が一気に崩れる感覚があり最高。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

ヒトラーそしてナチスを批判的にも感傷的にもせず客観性を保ったまま上手く映画化している。実際の人物像がうかがえるフェアな描き方は見事。これがドイツで作られたということが凄い。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

4.0

一人の嫌な男が歴史と向き合いほんの少しだけ成長する物語。全体的に抑えたトーンで描かれており、丁寧すぎるつくりや細かいツッコミどころがさほど気にならない。ラスト付近の主人公・充の表情がこの映画のすべて。

凶気の桜(2002年製作の映画)

4.0

圧倒的な画力!圧倒的な窪塚力!それに尽きる。暴力映画に見せかけた青春映画。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

単純にただただ面白かった!細かい説明不足やツッコミどころを補って余る圧倒的な面白さ!不覚にも最後は少しホロリとさせられた。ノーランは相変わらず映像や細かい演出が効いていてとても映画的で良い。