butasuさんの映画レビュー・感想・評価

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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

1.5

武術シーンは本当に素晴らしい。その反面、ストーリーにずっとイライラさせられっぱなしだった。ただまぁアクション映画なので、ストーリーなど気にせず楽しめばよいのだろうが。

とにかく主人公がいけすかない金
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

2.5

実話なのでどうにも評価がしづらい。森林消防団という存在と、実際の森林火災の恐ろしさについて良く分かる映画。

映画としての緩急はあまりなく、順風満帆で何の問題もなく進んでいく展開が終盤まで続く。そして
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.0

有名すぎるので敬遠していた映画。勝手におバカコメディ系かと思っていたが、めちゃめちゃ頭の回転が速い超有能な刑事の話だった。コメディとまではいかないが、終始ニヤニヤして観られる楽しくて痛快な映画。とにか>>続きを読む

恋の罪(2011年製作の映画)

1.5

この内容で140分超は長い…そして時間の無駄だった…残ったのは疲労感…。

まず、水野美紀と津田寛治以外の役者の演技がキツすぎる。水野美紀は安定しているし(こんな映画であそこまで身体を張る必要はないの
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

泥棒しに侵入したら家主がやばいやつだった…という、ホラーとしてはそこまで目新しくもない映画。家主が盲目である、というところにオリジナリティを出しているのかな。音を立てずに気付かれないようにする、目の前>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

2.5

園子温によるHIPHOPミュージカル。最初はその斬新さに結構楽しめた。ちゃんとラップに字幕をつけてくれたのも嬉しい。さすがに30分経ったくらいでその世界にも慣れてきて、1時間くらい経った頃には正直飽き>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.5

嫌いじゃない。原作は未読。内容的には普通にリアリティゼロのクソ映画だと思うのだが、圧倒的で容赦のないゴア描写の連続で胸糞展開の溜飲が下がりまくるので、個人的には結構楽しんで観ることが出来た。いじめとし>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.5

とんでもないものを観てしまった。こんなに全編に渡って重く"嫌な感じ"を撒き散らせるものなのか。次々と出てくる登場人物が、驚くほどのリアリティで"嫌な感じ"をまとっている。極端な悪人が出てくるわけではな>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

これに高評価をつけられない自分はなんて歪んだ人間なのだろう。以下は個人的なメモのため、不快になる恐れのある人は読まないでください。

主人公のキャラクターがどうしても受け入れられなかった。そもそも「よ
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

2.5

テンポが良くサクサク進むのでサラッと観られる作品。スカッとする話が好きな人とかにお勧めしたい。個人的にはそこまでハマらなかったが。

子守として雇われた主人公がセレブ妻と闘う話。ストーリー展開は特に想
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

「家族」というものの在り方を描く、しみじみと良い映画。

中野監督らしいユーモアに溢れた無駄のない丁寧な脚本と演出で、役者陣もメインから脇役・子役に至るまで実力者を揃え、監督の演出に応えしっかりとした
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シャザム!(2019年製作の映画)

2.5

普通。キャッチコピーの通り、見た目は大人で中身は子供のヒーローが悪と戦う話。特別面白くはなかった。

このギャップものとしてのコメディ要素にどこまでハマれるのかが、楽しめるかどうかのポイントだと思う。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.0

B級オカルト・ホラー。普通につまらなかったのだが、これどうしてあんなにヒットしたんだ?

娘のビジュアルが非常に良い感じの不気味さがあって、なるほどこの娘は確かに怖い、と思っていた。しかし鳩の首を切り
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

相変わらずのジョン・ウィック無双。やっぱり楽しかった!

冒頭15分が最高で、ちゃんと「わかっている」製作陣による「こういうのが観たいんだよ」の実現がしっかりとなされていて見事。正直ゲラゲラ笑いながら
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.5

・真戸さんが大泉洋。
・亜門の武器が完全にケバブ。
以上、主な感想。いやもうこの2点が強烈過ぎて全然内容に集中できんわ。

割と原作に忠実に話を進めているのに、どうしてこんなにB級映画みたいになってし
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.0

面白かった。時系列をごっちゃにしたシーンを連続で見せていき、終盤でその隙間を埋めていくスタイル。これが主人公の記憶の混乱=夢を見ている状態を表現しており秀逸。しかも最終的にどこまでが現実に起こったこと>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.0

差別されていた少数民族の少女がその環境を抜け出す話。いつの時代のどの国にもこういう問題はあるものなのだな、と実感した。

少数民族として見世物になる生涯から何とか抜け出そうと、自分に情けをかけてくれた
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スクランブル(2017年製作の映画)

2.5

イカす兄弟が悪者に頼まれて別の悪者の車を盗む話。登場人物は割とキャラが立っているしテンポも悪くなく時間も90分程度と短いので、頭空っぽにしてサクッと楽しめるカーアクション映画。クールで落ち着いているけ>>続きを読む

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

2.5

いわゆるどんでん返しもの。伏線とかは特に無いタイプの後出しジャンケンだが、話自体が割とスケールの小さいものなのでサクッと観られる。

浮気男たちの裏切りという本当にどうでも良い話なので、観終わった後に
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

認知症が進行していく父と周りの家族を描いた物語。とてもとても良かった。中野量太監督のバランス感は本当に素晴らしい。この手のいわゆる"お涙頂戴テーマ"を絶妙な塩梅でじわじわと描いてみせる。決してわざとら>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

相変わらずのラース・フォン・トリアー。ただいつもの”嫌な感じ”はだいぶ控えめかも。もちろん他監督の映画に比べれば普通に"嫌な感じ"は強すぎだけども。主人公が殺人鬼ということで、むしろ描写をなるべく抑え>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

裏ポーカー運営でのし上がった女性の話。ぶれない自分を貫き通した生き様を描く。とても良かった。

ジェシカ・チャステインは相変わらず超絶男前で、物凄く露出度の高く女性らしい服装をしているにも関わらず、圧
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なくもんか(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

阿部サダヲ、瑛太、竹内結子の魅力と活かし方は素晴らしいし、2時間超という長尺ながらクドカン節全開でテンポ良くまとまっているとは思う。ただ、なんだかしっくりこない感がいつまでも残るような映画だった。>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.0

なんてことないがじんわりとしみる良作。年とったらこんな関係性でありたいな、という理想の老夫婦だった。適度なユーモアと落ち着きがあり、しっかりと自分の言いたいことは言うけど相手の気持ちも尊重する、最高の>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

普通に良作。前作のヒットを受け、余計なこと(キャラ変や新キャラ登場や設定の変更など)を一切せず、きれいに前作を踏襲する作りになっていたのは見事。それぞれのキャラクター性もしっかり描けているし、オラフの>>続きを読む

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.0

強くたくましく生きる在日朝鮮人たちの苦悩と愛を描いた物語。群像劇だが、実質の主人公は塩谷瞬演じる日本人康介と高岡蒼甫演じる朝鮮人アンソンの二人。

まず高岡蒼甫の方の話だが、こちら側はとても好みだった
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

スタンドバイミー的な、少年たちの冒険話。だと思ったのだが、あの終わり方は何だ?結局コレどういう話だったんだ?好奇心は身を滅ぼすぞっていう教訓を学べってこと?ハッピーエンドに終わらないのが逆にリアルだろ>>続きを読む

私の男(2013年製作の映画)

2.5

悪くはないし、割と好きな部類の映画なのだが、どうにも惜しい。原作を読んでみようかな。

浅野忠信と二階堂ふみのキャスティングは完璧。この二人以外だったらこの雰囲気は出せなかっただろうし、物語にここまで
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

1.0

開始10分で「無理」と思ったがなんとかザッと流し見した。やっぱり自分には合わなかった。この話なら奥さん役はもっと何考えているのかよくわからないほんわかしたタイプが良かったのではないだろうか。榮倉奈々だ>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

エマ・ワトソンはとにかくお顔が強すぎるので中々何をやってもしっくりこない印象があったのだが、今回は完全にハマり役。かなり意思が強い新入社員、という役柄を見事にこなしていた。トム・ハンクスは悪役をやらせ>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

2.5

歌舞伎町のラブホテルを舞台にした群像劇。それぞれのシーンは悪くないのだが、結局一本の映画として何を言いたかったのか、という疑問が残る。

それぞれのキャラクターはよく描けていると思うが、エピソードがど
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画のテーマ自体は好き。非常に凝った難解な作りになっており、様々な解釈が可能。ファンタジーでもホラーでもない、死や歴史や輪廻などを題材にした哲学の本を読んでいるかのような芸術的な映画。主人公夫婦二人に>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

そこそこ面白かった。ただこの邦題はどうかな。

いかにもトム・クルーズ!といった感じの、大金につられてCIAやら麻薬組織やらの運び屋として何重にも動く男の話。実話らしいから凄い。かなりテンポよくエンタ
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

2.0

宇宙人にワクワクし、ガキどもにイライラする2時間。

宇宙人たちが襲ってくる描写はさすがスピルバーグといった感じで圧巻。最初にビル街の地中から現れるシーンが一番ワクワクするから好き。何だこれ!?という
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.5

サクッと見られるどんでん返しケイパー映画。タイトルとポスターから勝手に想像していた内容と全く違ったので正直面食らった。このポスターで若者たちによる青春犯罪モノだとは思わないよなぁ。そうだと知ってればも>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

やっぱりサム・メンデスは目の付け所が面白い。本作はある兵士が伝令を届けるだけの物語。全編ほぼワンカット風の映像で構成されており、その映像や技術に酔いしれる作品。一体事前にどれだけ計算しつくしたらこんな>>続きを読む

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