えびしおさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

えびしお

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心霊写真(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公のカメラマン、轢き逃げするわ元カノがレイプされてるところを撮るわめちゃくちゃクズじゃん…?イケメンだしあまりクズ感なく描かれてるけど、普通にめっちゃクズでこれは呪われても仕方ない。裏切った主人公>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベストオブ犬好きに勧められない映画。

ミン役の女優さんの演技がすごい。まだ完全に憑依されていないときの、夜見る悪夢について語るときの表情。悪霊に乗っ取られたあとの身体を張った表情や動き。

途中まで
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.0

ある重大な3つのプレゼンの直前に何があったかを中心に描いた映画。
会話がメインなのはいいのだが、ほとんど言い争っているシーンで段々としんどくなってきた。(ジョブズかAppleに関心がある人なら興味深く
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劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ちょっと恐れ多くて点数はつけれないです。スピッツというだけで心の中では満点です。

ライブパフォーマンスながらPVのようにも見えたり、映像やライティングの空気感が曲と合っていてとてもよかった。特に夕日
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やけに綺麗な田舎の風景が印象に残った。
賑やかなお祓いも名シーン。

日本人と祈祷師はグルで、謎の女は村を守ろうとしていた…というのが素直な解釈。
一方、すべて幻覚キノコのせいにもできるというのが面白
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ローズ島共和国 ~小さな島の大波乱~(2020年製作の映画)

3.5

国を作ろうと思って国土から作ってしまう行動力がすごすぎる。
この島に遊びに行ったことのある人が少し羨ましい。

何にも縛られない国を作ったとしても、いずれは法を作らなければ立ち行かなくなるだろう。自分
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

時代に翻弄された哀しい皇帝の話だった。関わる人間、彼のいる場所、どのように生きるか、全てが誰かに決められたもので、見ていて切なかった。最後は一般人となり、皇帝の座は追われたけれど、少しでも望むように過>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

あらゆる宇宙を股にかけた超壮大な家族の和解の話。
マルチバースを表現した、いく層にも重なるような映像が素晴らしかった。

ゴーカーツ(2020年製作の映画)

3.0

分かりやすい成功物語。
ゴーカートを始めたばかりの新人に抜かれたライバルの男の子の精神状態が心配

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何故か勝手にエスターの子供時代の話だの勘違いしてた。前作のようなサイコスリラーを期待すると違うかなという感じ。
最初からエスターの正体が寄生先の家族にもバレた状態で、やるかやられるかの緊張状態が続く。
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

「エスター ファーストキル」を観に行くにあたり復習。
最初に観た時は10年くらい前。とても怖くて印象に残っていた。今でも怖かった映画のTOP5には入る。
見直してみるとネタバレをすでに知っているためか
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MAMA(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

MAMAの造形や動きが怖い!夢に出てきそう。
単なるホラーではなく、少し切ない要素もあって良かった。

ラスト、ママと対峙する場面で切り札の実子の遺骨をママが放り投げたときの絶望感ときたら…。
ヴィク
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対決! 広東料理vsフレンチ(2017年製作の映画)

3.0

料理が美味しそうなのと、終わり方の雰囲気が良かったので3点。全体的には、最後の料理対決に至るまでの大事なところがあっさり描かれ過ぎていると思った。
高級フレンチと街の食堂は用途が違うから客をとられて潰
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンといえば派手なアクションと絶対的な勝利の安心感を求めてしまいがちだが、本作はどちらかといえば少しおとなしく淡々としている。最初から犯人の姿が見えているのと、謎解き要素も特にないので、>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく引き込まれた。
性格の異なる刑事がそれぞれのやり方で真相に近づこうとしながら、最後は摩擦を乗り越えて一緒に戦う展開が熱い。

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

4.0

「ザ・コール」「ギルティ」のように音声だけで操作をする話かと思ったら、自分の足も使って調べており、いろいろな手掛かりから真相を明かしていくのが面白い。
それでもやはり、事件の中心にあるのは「音」という
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

悪魔に人生を捧げてきた人たちより、急にゲームに参加したジョニデが悪魔に魅入られてしまうのが面白い。イケメンだからなのか、性格的なところなのか…。とにかく、自身の信奉者よりもお金のために関わってきた人物>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

90分程度でコンパクトに話がまとめられていて観やすい。静かだけれど緊張感のある作りになっていて、主人公が悲願を達成することができるのかハラハラした。
ミステリーをよく観たり読んだりする人は途中で真相が
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・IMAXで観て正解。3Dについては、3Dじゃなかった場合と比較してないのでなんとも言えない。映像の奥行き、没入感は素晴らしかったが、3Dだからかボヤけて見えることがあった。

・パンドラは森だけでは
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恋愛シーンが長くいったい何の映画だったのか忘れた頃に、急に裏切られる面白い作品だった。
最後に登場する「ナイト&デイ」がとても素敵で、実際にあるならぜひ行ってみたい。

以下にいくつか気になった点を書
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.5

全てを失って孤独に生きていた元エージェントが、実は大切に思っていた隣人の女の子を助けるために奔走する。
クールだったのが終盤に向かうにつれてだんだんと感情を見せるようになる様がよかった。
アクションも
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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

3.0

オキナワの描き方がとても80年代には見えなくて、ミヤギの村の描写は時代劇を見ているような気持ちになった。台風がしょっちゅう来るのにあんなに倒壊しやすい家に住んでるわけない…。村の描写が印象的すぎて、本>>続きを読む

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.5

コブラ会をS4まで観てしまったにもかかわらず、旦那が映画を観たことがないというので再鑑賞。

最後のシーンのジョニーが爽やかですごくよかった。根は悪い子じゃないんだ。
ミスターミヤギの英語にカタコト感
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

死刑囚の榛村を演じる阿部サダヲの目がとにかく怖い。光がなくて真っ暗で、しかも大きいのでかなり不気味。しかも榛村の起こした事件はかなり痛くて怖く、胸糞が悪い。
真相が分かったとき、ミステリーとしても面白
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.5

ブルーノが不気味すぎ。「狩人の夜」の殺人犯みたいな、底知れぬ気持ち悪さがあった。テニスの試合でみんなの顔がボールを追っている中、ブルーノだけは主人公を凝視している場面がものすごく怖い。
メリーゴーラン
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.0

クラシックなインテリアとファッションがおしゃれ。
地味な感じではあるのだけど、作戦が成功するかハラハラした。自分達の作戦に数万人の命がかかってるってプレッシャーがすごそう…。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

エリザベスがめちゃくちゃカッコいい。仕事が辛い時は彼女のことを思い出したい。
テンポ良く進むので130分があっという間だった。
最後は大どんでん返しかと言われると微妙だけど、綺麗に決まって気持ちがよか
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.5

期待していたような元ネタの不気味な雰囲気とはかけ離れていたが、予想がつかない分、意外と楽しめた。
大学生が只者じゃなさそうだったので、あともう一捻りぐらいあるかと思ったのに残念。

デンジャー・ゾーン(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

何かがすごく悪いというわけじゃないのだけど、いまいち盛り上がらない、印象に残らない映画という感想。
そもそもアメリカに核を打ったらもっと戦争が激化するのは必至では?
最後は30秒で脱出するの無理やろ…

アバター(2009年製作の映画)

4.0

青い人間?が怖くてずっと食わず嫌いしてきたが、やっと観た。意外にも面白かったし、青い人々にも慣れた。耳がかわいい。
ストーリーも普通に楽しめるものだったけど、なんといってもパンドラの世界がとにかく美し
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

これまでの慣習とは違うことを有用だと証明するのは難しい。それを普通の人なら持ち得ないくらいの決断力と実行力によって、球界に知らしめていく主人公がかっこよかった。ピーターも言うところは言う、いいキャラだ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

スケールが馬鹿でかい走れメロス。めちゃくちゃ楽しい映画体験だった。細けえことは気にすんな!と言った感じの大胆さに飲み込まれた。

3時間もあるのにずっと怒涛の面白さが続く。もう終わりかな?と思うとまた
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンを通して1人の女性の人生についてを描いた物語。風呂敷を広げすぎていないので綺麗にまとまっていて見やすかった。どこか幻想的な雰囲気も美しい。
大切な出来事の先に悲しい未来が来ると分かっていて、
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