carmenさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

シャイン以来のジェフリー・ラッシュ。
期待通りの、心が温まる物語。
吃音のきっかけとなった辛い子供時代は本人の口から語られるが、口ぶりは淡々としていて、誰にも助けてもらおうと期待しない姿が、とても痛ま
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ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る(2014年製作の映画)

3.8

ロイヤルコンセルトヘボウメンバーの来日コンサートに合わせて視聴。
世界屈指の交響楽団という敷居の高さがあったが、実際はみんな親しみやすく、音楽に対して愛のある人々だった。
ブラジルのタクシードライバー
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

4.0

初めて観たワインの映画。ポール・ジアマッティがいいなぁ。

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

愛しすぎる青春アホ映画。レビューにあるようにずっと下ネタ(英語音声で聞くより字幕の方がよりなぜか下品に感じる)だけど、妄想の世界なのでエロくない。男子だなーというかんじ。しょうもないノリにちょっと羨ま>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.3

とても好きな作品。執事の手が美しい、ピアノの先生が話していて、あの動きとフォームが思い出せるほど目に焼き付いている。曲も衣装も世界があって楽しい。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

スニークプレビューで視聴。
最初は、深夜の警察署に密着のドキュメンタリー調なものかと思ったけれど、ある電話から一気に緊迫したストーリーが動き出す。
主人公はどちらかというと熱血漢で現場に突っ込んでいく
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

序盤から(人柄としてはクセありだけど)技術にスキのないクールな登場人物たちだったので、見ていてもピンチなシーンが怖くなくて、手品で何とかしてくれるだろうと思って見てしまった。もう少し見せかけではなく失>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

数学者は芸術家と近いものがある。絶対的な美学を持っている。だから、彼の心が繊細で折れやすいのは、弱いからではなくて、人の気づけないところに感じて気づくことができる敏感なセンサーを持っているからだ。でも>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

ドーナツを口に咥えて歩くのがあんなに様になるのは蒼井優くらいじゃないだろうか。森ガールが流行った2008年ごろの紙面から抜け出してきたような蒼井優がたくさん見られた。自分のことを誰も知らないところへ行>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.4

ブレイク・ライブリーという女優を知らなかったけれど、彼女の美貌には確かに特別な人間だという説得力があった。なぜかメーテルが被る。まつ毛?
途中の、彼の父親の展開から、物語がどう転ぶのかわからなくなり、
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アスペルガーザらス(2016年製作の映画)

3.5

アスペルガー症候群の4人で結成したコメディグループのドキュメンタリー。
一見全員普通と変わらないように見える。家族からのスキンシップに何も感じなかったり、ジョギング(ただ走るのを楽しむこと)が苦手だっ
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.0

同じくミニマリズムがテーマのドキュメンタリー、365日のシンプルライフ鑑賞後に観た。365日のシンプルライフに比べ空気感がなく、ドキュメンタリーの構成として工夫があまりなく普通。
色々な人の言葉で語
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

まだ痛みを引きずる。自身も芸術家の妻だからこそ、リリーの自分らしくありたい、気持ちがどんなに他に変えられないことなのか、わかっていたのだろう。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

サーっと血の気か引いてくるのを感じて、もうやられている。内容の好みとか筋が通っているかとか、細かいところは色々あるんだけど、この感覚にやられただけでもう満足。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

cooooooool!
大好き。なんで好きなのだろう。わからないけれど、とにかくかっこよいのだ。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.8

ファンタジー映画史のターニングポイント。素晴らしい映画。実写化がこんなにうれしい作品はなかった。何度観ても胸が踊る魔法が詰まっている。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

悲しい悲しい映画。不思議な色使い、独特の世界観が愛しく切ない。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

5.0

圧巻。これは本当に3Dで観てよかった。呼吸を出来なくなった時が何度かあった。最後のシーンでは気圧に押しつぶされそうな感覚で、涙して、自分の身体が生きて地上にあることに感動した。生涯忘れられないだろう。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

ジブリの中で上位に好きなもののけ姫。
主役やヒロインをすっとしたアクのない顔立ちで描きながら、おどろおどろしい祟り神の血走りを緻密に生々しく描き分けるところが、さすがジブリ。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

美貌のデミ・ムーアを知って憧れた作品。音楽の入り方、映像の流れ方が印象にずっと残る。哀しく美しい映画。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

音楽がクセになる。トム・ハンクスとスピルバーグにハズレ無し。魅力ある主人公としてトム・ハンクスの右に出るものはいない!本当に英語が喋れない外国人のような話し方でリアルだった。重くなく軽くなく楽しめる映>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

4.0

3Dでは見られなかったけれど十分に楽しめた。わかりやすいストーリーで感動もあり、よく出来ていた。