セルさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.5

韓国お得意の実話ベースエンタメ。

危機管理能力が無さすぎる宣教師達、対応の悪い政府、情報を簡単にバラすマスコミに加えて詐欺師まで出現し振り回される2人。

救出対象に情が湧かないので緊迫感が削がれた
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

冒頭の長々とした自分語りからの任務失敗でズッコケたが、殴って銃をぶっ放して終わりではなく、現実味のある殺し屋お仕事映画になっていくのが新鮮だった。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.6

元ネタは全く知らずに鑑賞。

前半のホラーパートは良し。後半も「こういう感じね」とニヤニヤしながら観ていたが最後の最後に一発やられた。

子供の霊が迫ってくるシーケンスは「イット・フォローズ」的で良か
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.7

王道スパイものながら会話のセンスがガイ・リッチーらしく楽しい。

チーム全員に見せ場があり、ラストのジョッシュ・ハートネットとヒュー・グラントはステイサムを喰ってしまうくらい良かった。

ステイサムの
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.5

3の爆死具合を取り返すほどでは無いが、登場人物のキャラクターが立っていたし今まで無かった水中戦やゴア描写もあり楽しめた。

ニューボーンの死に様が良かった。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.6

歳を重ねるごとに強くなっていくマッコールさん。

シリーズ史上最もバイオレンス、スラッシャー映画さながら無音で敵を殺戮していくマッコールさんが観られて大満足。

ただのイントロかと思われた最初のシーケ
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.7

前作「死霊館のシスター」から大幅パワーアップ。

監督の前作「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」が良く、今作も期待通り。

シリーズお馴染みのお化け屋敷的なジャンプスケアがほとんどだが、緊張感の持たせ方
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ハント(2022年製作の映画)

3.7

史実ベースに脚色して骨太スパイものに。

登場人物が多く、海外チームの場面と国内チームの場面がコロコロ入れ替わるのでかなり集中力が必要。

ボロを出せば形勢が一気に逆転する、2チーム探り合いがスリリン
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.9

正統進化、理想の続編。

ジンテとチョルリョンの関係性はもちろん、FBIのジャックがやり過ぎなくらいキザなのも良い。

ジンテの家族パートがコメディとしてしっかり面白い。アクションパートもコメディパー
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.1

高橋洋脚本という事で期待していたが、、、

冒頭の雰囲気は良かった。が、本編の呪いとは関係がなく、現場付近に現れる怪しい黒髪の女性も理由が説明されず。

脅かし方もジャンプスケア一辺倒で後半になるにつ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーは中々良かった。

折角の良いキャラクターの死に様が全体的ボヤけていて勿体無いと感じた。

ガッツリ大阪が舞台だとネイティブ関西弁の俳優とそうでない俳優で差が出る。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.6

ベタベタのベタだけどこういう刑事バディムービーは大好きなので楽しかった。

アクションも高クオリティで良い。

少女時代のユナのコメディエンヌっぷりも良かった。

キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

3.6

ニューヨークが舞台で全編ドイツ語、イタリア出身の刑事の自分語りで混乱した。

B級ながら事件の真相は意外にも真面目で、クライマックスの刑事の語りは結構良かった。

この手の映画にしては長いのが難点だが
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.3

ブラム・ストーカーのドラキュラを原作としながら、所謂ドラキュラ伯爵ではないシチュエーション・モンスター映画として新しい挑戦をしている。

セットにお金がかかっているし(帆船は実際に作ったらしい)、映像
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