コさんの映画レビュー・感想・評価

コ

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苦役列車(2012年製作の映画)

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なんか久々に邦画観たくなって観た。
ついこの前iai観たけど。
おれには何もないがある。
今日は雨。
今週引っ越す。
煙草がうめえ。

i ai(2022年製作の映画)

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映画というよりもライブを見ているような、原体験に近い感覚。
諦めてきた衝動に思いを馳せながら、
赤と青の境界線に吹く風の形を言葉にする事は諦めないでいたい。
僕たちは人をやるのは初めてだから、上手くは
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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空へ向かう悲哀の螺旋の終着点は、天国か、或いは。
負の感情から生まれたモノにしか、失意の底にいる者を救うことはできない。
理想は?希望は?天使じゃダメ?そう言う彼の何と軽薄なことか。
私は孤独を知るた
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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いつも変わらずそこにあって、だが1つとして同じ瞬間はない。
同じ時間に起き、同じ様な日々を過ごす、だが1日として同じ日はない。
そよ風に、或いは台風に揺られ落ちる影は、重なれば濃くなるのだろうか。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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世界の光に焼けた心に、僕は何を塗ろう。
いつかは真っ黒に焼けて、夜の闇と黒い海に同化してしまうのかな。
そうならないよう、大切な、或いは哀切な思い出を大切に塗ろう。
しっかりとっておこう。
小さい心の
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

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ビガイルド:騙す、欺く、喜ばせる
ヴァージンスーサイズやマリーアントワネットと同じ、隔絶された少女(女性)達の話し。
だが、個人的にソフィアコッポラといえばな心の霧を空気に照射したような淡い絵と粋でポ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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穏やかなトーンの横で囁くのは哀切。
誰かが、必要としてくれるということ。
それだけで人は、独りではなくなる。
エルファニングが出てきた瞬間に本当に天使かと思い、鑑賞後に本当に天使だったんだと思った。
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

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悲劇と同様にエレガンスを!
革命と同様に花や音楽を!
素晴らしい演劇には拍手と喝采を!
退屈な様式にはロックンロールを!
そして荒廃した"家"とパーティの終わりにはザ・キュアーを。
キルスティンダンス
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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完璧に情報統制された世界の中で、決められた幸せを享受して生きていく事は、それが他の世界から見たら不幸で狂ってる事だとしても、当人が疑う余地なく幸せならそれは幸せなことだと思う。
そしてそんな世界は大抵
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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映画館の中で、脳の移植手術を受けたかもしれない。
それはどうやら失敗だったようで、2つに割られたものが少しズレたまま収まってしまったらしい。
音が鳴る度それは4、8、16と分裂していく。
やがて最小単
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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デートと言えば映画を観て酒を飲むに尽きる。
新婚旅行に行こう。
高級レストランに入れちゃうイケスカナイ男なぞクソ喰らえ。
親友が最高だったなぁ。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

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情熱を激らせて血潮を滾らせようと、青春とはやはり青いのだ。
それは多分、夜明け前、トンネルを抜けた時におぼろげに現れる時の青色なのだ。
青春は2度と戻ってこないから青春なんだって誰かが言っていたけれど
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希望のかなた(2017年製作の映画)

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寡黙の中に優しさがあり、静寂の中に温かさがある。
いいものを運べた、カネなんかいらねえ。
鼻がツンとするのはきっと多すぎたワサビのせい。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

君が欲しい答えはなんだ?
僕の名前は誰が呼ぶのだろう。
人生は孤独で辛いけど、
敢えて孤独を選ぶ必要なんてない。
それが、可能であるならば。
煙草の煙は口の寂しさか、
或いは浄化の炎となり得るか。
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