chachazkさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

日本人だとまぁそう知り得ないアメリカのマニアックな社会問題、ネイティブアメリカンに関する実話交えたサスペンス。妙に生々しく妙に説得力のある描写がイイ。ハンターかっこいい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

当時の黒人差別ってこんなレベルだったんだとカルチャーショック。根付いてしまった慣習や文化を変えるって行為がこの世で最も難しいことの1つなんだろうなぁ。それはそうとロードオブザリングで人間の王やってた頃>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

きっと子どもが生まれたときに観るとさらにいいんだろうね。切り口変えたタイムラプス。

サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

3.3

改めてキリスト教がどうやって生まれたか知りたくて観た。割と新約聖書に忠実らしく、映画というよりそういうもんなんだという勉強の感覚でほぇぇってなりながら観れた。そらこんな奇跡(からのザルを天に掲げたら食>>続きを読む

ダムネーション(2014年製作の映画)

4.0

小並感なこというとアメリカ人めっちゃシャケ好きやん!なんだけど、ダム建設は原発と同様既得権益の利権争い感あるし、公共事業やりたいだけのダム建設なんて自然界からしたらふざけんなというのはそりゃそうだ。な>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.1

医療目的でのAIの発展はこの映画に予測されている未来に向けてますます強まっていくことは違いない。権力に横領されないかだったり、AI自体が暴走しないみたいな不安は誰でも感じるところだろう。ハリウッドでよ>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

4.0

アメリカでは竜巻はすごく身近な天災ということがわかる。我々にとっての台風。でも台風ハンターは日本では成立しないなぁ。

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.9

キングダムとはサウジアラビアのこと。親米国家の光と影。

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.9

アリシア・ヴィキャンデル見たさに見た映画。ジェイソン・ボーンでの彼女の演技になぜか妙に惹かれるものがあった。それはきっと信念を持った女性の強さみたいなもの、なんじゃないかと思った。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

4.1

漫画家が漫画について描くとき、ラッパーがラップについてラップするとき、と同様に映画監督が映画について映画を撮るときは、ちょっとそれ以外のときより並々ならぬ想いがそこにはあるんじゃないかと思う。とかくデ>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

見るだけで少しサバイバルスキル上がる映画。電気が戻ったときに、少し寂しそうな表情だったのに納得感があった。僕なら絶対岡山の豚飼いのじいちゃんに弟子入りしてた。

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

3.6

超ひさびさに観た。剣の達人は書の達人といういかにも中国らしい思想が好き。中国の剣技はこの映画がクラシックだな。いつかここに登場するような中国になら訪れてみたいと思う。

パターソン(2016年製作の映画)

3.9

少し時間のある時に、SNSに時間全部もってかれるんじゃなくて、自分しかみない手帳に言葉書くっていいな。それがさらに詩になるならすばらしい。
昨今溢れる超スパイシー、強炭酸なメディアに過食気味なら、たま
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

現時点で生存している日本人は必ず観るべき。
核の平和利用キャンペーンで50基以上体に時限爆弾埋め込まれた不運な日本国。
いまだ終息しない福島の状況にこの映画によって何かが少しでも変わればいいなと願う映
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

日本でも同じパターンで黙殺されてる古い組織の腫瘍的問題いっぱいありそう。使命に生きるジャーナリストはステキだ。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

2種類の親心。どちらが逆でも同じことをしたかもしれないと思わせるし、誰も責められないのかもしれない。父の執念に天晴れ。ストーリー展開も描写も秀逸。特にカーソルの動きで思考や感情を巧みに表していたのがテ>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

プライベートライアンを彷彿させる、伝令と兄弟愛と切なさ。
戦争を経験していない僕たちこそ、近現代の戦争映画は刮目して観るべきだ。全体を通してワンカットを思わせる撮影手法も驚かされた。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.3

最高。2019年に三谷幸喜が皮肉たっぷりで放ったメッセージなんだと思って、その上政治家の常套句を逆手にとって打ち返した素晴らしい喜劇だと思う。

花と雨(2019年製作の映画)

3.7

映画化されていてびっくりして視聴。楽曲から映画作るって発想ありだな。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.9

京都で学生時代を過ごした人なら必ず観てニヤつくこと必至。特に木屋町の格安バーMoonWalkの内装が懐かしい。人が皆影響しあいつながっているんだという話はうなずけるし、そういう奇跡は好き。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.5

Prime Videoの「キムタクは悪くない」というレビューが秀逸。キャストが豪華すぎてそのせいで映画としての薄っぺらさが際立つ。期待値が高まっていただけに残念。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

ナウい感じ。彼女の爪がきれい。取り返しのつかないことの取り返し方は取り返すことを諦めてひたすら悔やむのなんだろうな。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

昔に自分も仲間外れ的な経験はあったから、つらみはわかる。それ乗り越えてた経験って今思えば買ってでもすべきだなとすら思う。

日本沈没2020 劇場編集版 シズマヌキボウ(2020年製作の映画)

4.1

起きてることは悲劇だけど、それはどうしよもなくて、その中をいかにアレするかが大事だなと思う。日本に生まれたからには災害意識は平常運転で持っておきたい。

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

定期的に見て充電するやつ。
ポジティブとクリエイティブと行動力のガソリン的映画。友人がおまけ付き保存版持っててうらやましい。

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

4.2

ユーモアたっぷりに現実に起こっている武器商人の暗躍を描く。自分もいちビジネスマンとして思うのは、部分最適の視点でビジネスを見ていいのは、まだその仕事を始めたてのときだけだ。どう使われようがイッツノット>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

1番好きな映画かもしれない。いい思い出話も笑えるネタ話も語り継がなきゃと思うし、こんな父になりたいと思いました。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

ボーンシリーズはひそかに大好きで、案の定ボーンがプロすぎるところが楽しい。

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.2

何百人もの絵描きがほんとに油絵で書いたって事実だけでもうお腹いっぱいになるけど、クレイジーで謎に満ちたファンゴッホの生涯に想いを巡らすには良いきっかけになる映画。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

これもSF好き系必見だけど、アップグレードに似た、人間ではありえない良さと辛さを味わう映画だな。

127時間(2010年製作の映画)

4.2

エクストリーム好き友人からのオススメで視聴。実話なのでつらいと思っていたが、諦めない人間の背中を押してくれる映画というか、おれもがんばろってなるよね