chachazkさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

インターセクション(2013年製作の映画)

2.3

リュックベッソン製作と聞いてみてみたけど、う〜んいまいち...

アップグレード(2018年製作の映画)

4.2

マトリックス好きは必見。FSファンのツボ要素を一通り押さえている。オチもしっかりしてて良き。

華氏 119(2018年製作の映画)

4.3

ミシガン州フリントの水質汚染問題はあまりにひどすぎた。でもこの映画は日本人には特別な意味を持つし、対岸の火事と思うには安直すぎる。日本でもフリントのような悲劇は起こりうるし形は違えど現に起きようとして>>続きを読む

ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.2

ゼロダークサーティを初めて観たとき、CIAと当時の米国政権による茶番・プロパガンダという見方はなく、ある程度事実に基づきとテロリズムに正義の鉄槌を食らわす生々しい軍事映画としての見応えを感じ、その後も>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

この映画で日本アカデミー賞とれたのは希望の予兆と言いたい。飲み屋でよく会う新聞記者もよく悩んでる。それぐらい難儀な仕事だけど、仕事は賃金が本質ではないと信じる。それは対価であり主たるは世の中にどう貢献>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

劇場で見てきたある人が言ったのは「誰でもジョーカーになりうる」ということ。それは本当にそうだと思った。そして悲劇と喜劇は光と影のようなもので、一方がないともう一方が成り立たない宿命的な依存関係にあると>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

痛快。能天気な閣僚に放射能、アメリカとの関係性、思いっきりタブーに触れにいく姿勢はきっとゴジラの原点回帰的な大儀があったと感じる。ゴジラが他の怪獣映画と一線を画す部分を取り戻せたのでは。シーン的には東>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.6

怖いもの見たさではなく、切なくて苦しくてでも美しいもの見たさってやつ。

バトル・オブ・シリコンバレー(1999年製作の映画)

3.9

時価総額世界トップの企業が、まさに嘘とハッタリで成り上がったって訳だから人生真面目すぎは逆に不真面目だぜって話

地球が壊れる前に(2016年製作の映画)

4.7

これも全人類必見。僕が学校の先生なら、年に一回これを流す日を毎年つくりたいと思う。そしてみんなで話し合いたい。今僕らのまわりでは環境問題に対しての話し合いが本当になさすぎる。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

はがゆくつらいが観ない方がよかったとは思わない濃厚な読後感があった

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.8

ひたすらエマワトソンが可愛いのと、googleとFacebookが合体したみたいなSNS企業が完璧性とオープン性を大義名分のもとに突き詰めるぜって話。映画の趣旨としてはこれらを完全にディスってる訳でも>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.1

なぜか無性にボーダラインに次ぐ、生々しい現代のテロ事情を垣間見たくなり、発見し視聴。ビンラディン暗殺劇。現代の地獄ですね。ただムスリム過激派もアメリカ新自由主義も同じくらい狂ってると思う。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

3回目。ナウシカに通じる自然と地球からの最終勧告的な局面。起こりうることは起こる、のだとすればこの映画のような状況も起こる。愛は観測可能。「宇宙的伸び縮みする時間の残酷さ」が生々しく表現されていたのが>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

1982年のときに想像してた2019年とのギャップはさておき、30年以上前のSFでこれだけ目を見張る未来予測やカオスなカルチャー感が構築されてるのは圧巻だ。日本フィーチャー感(強力わかもとの広告等)が>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

現実は小説より奇なりというが、本作の場合出来るかぎり現実に近づけた奇の世界がリアル。映画の役割は読後感に尽きるという感じ。

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