かめれおんライダーさんの映画レビュー・感想・評価

かめれおんライダー

かめれおんライダー

Broken Rage(2024年製作の映画)

1.0

内容に関しては酷いの一言に尽きるとして、気になるのは製作の背景について。
何故作ったのか。何がしたいのか。
金目的なのか。やりたくないけど頼まれたからやっつけ仕事なのか、若しくは何かの腹いせなのか。い
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.8

2025.02.18 再視聴。
ドラマ版『テッド・ザ・シリーズ』のための復習に。初見時評価は星2.5
ミラ・キュニス降板のショック以外全く内容憶えておらずほぼ初見状態。
キャスティングの事情は知らんが
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テッド(2012年製作の映画)

4.1

2025.02.17 再視聴。
ドラマ版『テッド・ザ・シリーズ』のための復習に。
めんこい見た目とのギャップ。品が無くクレイジーでろくでもない面白さ。クズだが根は優しくて良い奴だから許せちゃう。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.0

2025.02.16 再視聴。
名作ファンタジーラブコメ。夢見る事で人生に彩りを添える。溺れずハマらずに。
爆笑問題太田光がオールタイムベスト3に挙げていた作品なので久方ぶりに。ウッディ・アレン好きな
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2025.02.15 劇場以来の再視聴。
クリスチャン・ベイルのプロ根性の凄さ。死んでまうよ。リスペクト、一生ついていきます。
重たく温度感の無い静かな画面。主人公には 申し訳ないが、落ち着くし眠たく
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ミッドナイト・スペシャル(2016年製作の映画)

3.5

妙な味わいのする映画。キャストもなかなかの面子。
いきなり逃亡生活から始まる。経緯など説明は一切無し。
台詞も控えめで全体を通して落ち着いたトーン。なのに目からビーム出したり。それがまたチープで、何を
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

肉体改造したザック・エフロンの役者魂に天晴。
フリッツ・フォン・エリック一家の事実に基づいた話。マイルド方向に脚色だからね。実際はより悲しく呪われたもの。
兄弟愛には胸打たれる。
チャボ・ゲレロ・Jr
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.8

初見。
監督交代、主演一新。
МIBぽさ・〜風・〜らしさも感じるが、これじゃない感が勝る。缶コーヒー✕クリス・ロックしばき男コンビが恋しいし、ノリやテンポの違いにまだ慣れない。
続編というよりスピンオ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.6

2025.02.05 再視聴。
ここまでは公開当時劇場に足を運んでまで追っていたシリーズ。右肩上がりだと感じていたあの頃だが、今観るとそれほど悪くない。
タイムトラベル周りは強引だし有耶無耶な感はある
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6

2025.02.04 再視聴。
せっかくなのでシリーズ全部を。
ノリと雰囲気は保たれているが若干パワーダウン。マイケル・ジャクソンがカメオ出演ナイス! お犬が主役のスピンオフとかどうでしょうか。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

2025.02.03 再視聴。
おそらく知名度No.1の宇宙人系コメディ。
いつ見ても楽しいノリ。
お調子者と無口の王道バディ物。

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

2025.02.02 再視聴。
名作。圧巻のクライマックス。

キラーズ・ゲーム(2024年製作の映画)

3.5

『デイ・シフト』のJ・J・ペリー監督作。
らしい外連味アクション。つなぎ方上手。
紹介→バトル→退場の流れ、爆笑レッドカーペット。背景は無視。
ギャグが刺さらなかった。

関心領域(2023年製作の映画)

4.0

平穏で幸せな日常と隣から聞こえる不穏な音と阿鼻叫喚、上がる煙。常人お婆は流石に逃げ出してしまう。
カメラの動きを極力抑え、綺麗な画角が逆にの奴。
納得のアカデミー音響賞。不安と恐怖、精神にくる。
思考
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

母親、教師、少年達、三者の視点により顛末が分かる構成。だが全て明言しているわけでは無く、解釈は我々にというスタンス。
決めつけと憶測が生む誤解。保身のための虚言と隠蔽。他にも醜聞の流布、事なかれなどな
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陪審員2番(2024年製作の映画)

3.5

御年94歳の巨匠C・イーストウッド監督作。もう映画製作妖怪の域に突入しているのじゃなかろうか。楽しめた。
保身と正義の間で揺れる、ある種シンプルなストーリー。確立された方程式で魅せる。

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.2

スタントマン出身の監督なのでアクションがグッド。ストーリーは添え物、餅は餅屋、楽しませ方を知っている感じ。
入れ子構造を利用した台詞回し。
『ナイスガイズ!』に通ずるコミカルさと体当たりなライアン・ゴ
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MONDAY(2000年製作の映画)

4.0

2025.01.10 サブ祭り継続中。
『ポストマンブルース』に続き、知らない所で大ごとになってしまった系コメディ。
荒唐無稽、んな馬鹿な的展開を楽しむ。新年会続きの酔っ払い脳におあつらえ向き。差し障
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ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

4.0

2025.01.06 サブ祭り開催中。
前作『弾丸ランナー』の流れを踏襲。チャリに変更、色々とテコ入れ改善されてはいる。
ドラマ要素がプラス。記憶では3作で一番ちゃんとした映画だったが、結構破茶滅茶で
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弾丸ランナー(1996年製作の映画)

4.0

2025.01.05 約四半世紀ぶりの再視聴。
粗粗しくコントチック。辻褄なんてお飾りですよ。兎に角撮りたいものを撮る、やりたい事をやる。実験的でありエネルギー特化型。
ふとしたきっかけで思い出した若
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リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

4.0

2025.01.04 久々の定期視聴。
巷じゃ不評だがお気に入り作品。悪評も全て分かるしご尤もだと思う。斯くいう私も歪な愛である事は自覚。
その理由として、これは前日譚ではなくパラレルワールドの話と捉
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蛇の道(2024年製作の映画)

2.9

黒沢清監督のセルフリメイク作。オリジナルは未見。
視聴後の印象、骨は「悪は退治、復讐絶対成就」だが、肉は出題者側から提示されたヒントを基に解く難問クイズといった感じ。メタファーも交えてあるのでなかなか
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.7

事前情報無しで視聴。会議室は出て来ず、現場から見る内戦。紛争地域を行脚する様はさながらディストピアものロードムービーのよう。かなり製作費かけてそうで迫力良し。
BGMの使い方、よくあるギャップ演出。メ
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赤い影(1973年製作の映画)

3.6

2025.01.02 久々の再視聴
今観ても鳥肌もののアレのインパクトと映像美が印象的。意外に難解。
分かっていても終始不穏な雰囲気にハラハラする。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

オススメ映画紹介で度々見かけ気になっていた作品。マーク・ハーマン監督。『ブラス!』『シーズンチケット』と好きな映画なので期待。
所謂「胸糞映画」に属するのだが、ハッピーエンドを想像しにくいシチュエーシ
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

香港風や任侠風、サメまであらゆるエンタメ要素がてんこ盛りのコミカルタッチなクライム海女さん映画。
相手を出し抜く件の時制の戻し方がタランティーノぽい。70年代のレトロカルチャースタイル、オーバーアクト
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ギフト(2000年製作の映画)

2.0

サム・ライミ監督で豪華キャスト。
ホラーとしてもサスペンスとしても弱くどっちつかず。設定がいまいち活かしきれておらず、ストーリーもやや雑。

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

1.9

コミカルで面白そうな雰囲気はあるのだが、、、
何故だろう、共感性羞恥なのか。複雑な気持ちに。

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.1

伝染病怖い系映画。
「バイオハザード」ばりのパワープレイ型対処には「おいおい」と。
元嫁との件は要らない。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.1

佐藤泰志原作。
「海炭市叙景」同様、辛く厳しい現実。
ラストで僅かに救いはあるも正直しんどいしずっしり重い。
鑑賞時のメンタル状態により評価が分かれそう。

大脱出(2013年製作の映画)

3.5

カツ煮のせニンニクホルモン丼。胸焼け胃もたれ必至の漢飯に見えるが意外や意外、ちゃんと食べられるものに。失礼。

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.3

シリーズおさらい。3作目。
更にブーストがかかってきた、と言うか吹っ切れたのか。

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

シリーズおさらい。2作目。
殺戮マシーンへと大幅な路線変更。
おそらく「1」との較差のせいでのラジー賞4部門受賞。
ランボーと言えばここからのイメージ、酷評されるほどとは思えず。エンタメしていて良いと
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

2.1

ギャグ漫画ライクなコミカルさ。
ノリの合う合わないで分岐。面白くない路線に乗ったため終始寒い寄り。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.1

監督交代が要因か、全てにおいてパワーダウンで残念。
二匹目の泥鰌はいなかった続編。