ちかさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ちか

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リッチーとの一日(2012年製作の映画)

3.8

サリンジャーのような作品。
ラストほろりとしてしまった。

ショック・トリートメント(1981年製作の映画)

3.1

んん、、、ロッキーホラーショーを7倍くらい薄めた感じ、とあえて言ってしまいます。。。
監督の世界観やアート性が大好きだ・け・ど!

恋愛日記(1977年製作の映画)

3.4

序盤は、主人公が本当にただの変質者で、それを誰も指摘しない展開に困った。
女たらしの主人公だが、意外にも彼に嫌悪を抱くのは女性ではなく同性の方なんだなって。
それって、嫉妬なのかなあ。彼は本能に正直な
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コード・アンノウン(2000年製作の映画)

4.2

Communicationがテーマらしい。
「人生論的映画評論」で詳しい評論があり、なるほどお、この人が全て語ってくれているように思う。やっぱりアンナを演じたジュリエットビノシュが良くて、ミヒャエル・
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冬の光(1962年製作の映画)

4.5

「魂のゆくえ」の前半のプロットはほぼこれ。
「魂のゆくえ」では、聖なる存在であるメアリーに重きを置いていたが、「冬の光」では、エスター=(?)女教師マルタがヒロイン。
牧師のトマスはマルタの愛を受け入
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TOMORROW 明日(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「草原の実験」関連でみた。
なるほど、ラストがどうなるかはみんなわかっているので、「明日の約束なんてしないで」と思いながら見てしまう。
メッセージは「草原の実験」と同じで、あたりまえに日常を過ごしてい
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

4.8

これは、、、!大傑作!!
グレムリン1はある意味で根本は正統派のストーリーだったけども、
2のは、もう、ファンのツボをわかりすぎ!
1でもっと見たかった部分(グレムリンの狂騒、ギズモにもっと癒されたい
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.5

最後の曜日の話すきー
今日が何曜日かは記憶を辿らないっとっていうやつ。

正直よくわからない話もいっぱいあった。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

軽い気持ちで見たが、すごく良かった!
みんな言ってるけど、終盤息子役のミコ・ヒューズの名演に目を奪われた。
息子、というよりも悪霊が、死の間際につぶやく捨台詞"not fair"は、彼の演技とともに、
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サスペリア(1977年製作の映画)

5.0

やっぱりダリオ・アルジェントはすごい!魅せるなあ・・・

いっつも、次の展開が読めない。
結構雑なところもイイ。重要そうな人物が全然重要じゃなかったり、バレエ学校なのに全然バレエしなかったり、、、。脇
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.9

詩的な映像
主演女優のアリダ ヴァリが輝いていた。
過去の男性にとらわれ続ける中年女の、顔のシワ、目力の凄み

モノクロの映像だから、今の撮影技術だともっともっと美しかっただろうなあ

ベルトルッチの分身(1968年製作の映画)

4.0

ベルトルッチ好きだー
初期作品で、前衛的
はじめのシーン怖い、色彩感覚が好きです
ゾッとする映像

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.6

みただけでこの映画の全貌が全く見えなかったけど、
私みたいに、
「デビッドリンチもヒッチコックも'it follows'も大好きなのに、なんでこの映画はピンとこなかったんだろう?」って言う人は、町山智
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ウディ・アレンの愛と死(1975年製作の映画)

4.6

「この世に神様がいるとしたら、悪いやつじゃない、ただ力不足だから悪く言われる。」

テーマがかなり重いのに、コメディタッチが強くて、かなり笑えた。
恋と死と哲学とドストエフスキーと殺人とダイアンキート
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未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)

3.3

んー〜〜、、登場人物に行動においてかれるばかりで、誰にも感情移入できず、、入り込めなかった、、、
残念・・・・。

ヴィトゲンシュタイン(1993年製作の映画)

4.2

「先生(ヴィトゲンシュタイン)、僕には、「痛みを知る」ことが自然に思えます」
「自然、、か。
 人々が、太陽が地球の周りを回っていると信じる方が自然じゃないかね?」
「そう見えますからね」
「地球が太
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ちいさな哲学者たち(2010年製作の映画)

4.4

感動した。先生にはならないけど、こういう教育をするお母さんになりたい。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.3

好きな映画。
ところで、先生はどこまで意図していたんだろう。
「自分とは世界が違う」と思っていた人たちが、実は根本的には自分と同じ悩みを持っている。
私も、「あの人たちとは考えてることが違う」「あの人
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.2

上映時間3時間半、長!と思ってみはじめたら、テンポが良くて、これ以上短縮したら薄っぺらくなってしまうのを免れていて、全然長く感じなかった。丁度いい時間だったし、とっても楽しめた。
原作者は、とっても人
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暗殺の森(1970年製作の映画)

4.9

何度観ても、これはベルナルド・ベルトルッチの大傑作、大好きなんだけども、こんなに欝な映画だっけか、、、。
まだほんの少年の頃、若い男に誘惑され、銃で撃ってしまった経験は、その少年が成長し青年になっても
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エリザのために(2016年製作の映画)

4.8

傑作。
かつて学生運動に敗れた医者である父はこの国の汚職や悪い治安を嫌っている。だが若い頃ほどの情熱はない。かつて同志だった妻との関係も険悪で、彼は若い女教師と浮気している。だが、その分、優秀な娘のエ
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

フィンチャー作品は大好きなのだが、正直ちょっと中盤退屈だった。
「んなアホな!!」って言いたくなるような話なんだけど、ありそうでなかったなあ

クルーレス(1995年製作の映画)

3.2

日頃、こういった学園ドラマものはあまり見ないのだけど、映画秘宝によるとカルト映画らしい。
主人公はいかにもカースト上位の女の子なのだけど、他人の恋のキューピットに積極的になったり、ディベートがうまいあ
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シャレード(1963年製作の映画)

4.3

面白かった!!
誰が嘘をついてるのか?二転三転するミステリー展開には古さがなく、最後まで騙された!
オードリーヘプバーンの可愛さはもちろんのこと。
セリフはユーモア抜群で、ミステリーのストーリーに、楽
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SF/ボディ・スナッチャー(1978年製作の映画)

4.6

素晴らしかった!!!
精神科医がエリザベスを追い詰めるシーンや、ナンシーの店で起こる一連の奇妙なシーン、この人は乗っ取られたのか、そうでないのか??という一瞬の不安など、すごく演出が良かったので楽しめ
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アンドロメダ…(1971年製作の映画)

4.2

面白いーーー!!
エンターテイメント的な盛り上がりもしっかりあるけど、リアルな純度の高い、"science'"fiction!
冒頭の部分は、「遊星からの物体X」を思い出したし、内容的には、アウトブレ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

黒人集会のスピーチが良かった。グッときてしまった。
時々出てくる、ホラーみたいなカットが楽しかった。
少しも飽きずに見れた。