みんな良い子たちで自然と涙が出てきた。感情の機微がとても丁寧に描かれている。高校生活の解像度が高くて懐かしい気持ちになった。こんなキラキラした高校時代ではなかったけど。
ボン初登場時、キャラデザのせいか観る気が失せたけど、とても良い奴だったので反省した。
時間の流れ方が他のアニメと違って独特。登場人物があっさりと寿命を迎えていくので歴史物を観ているようだった。行き当たりばったり感はあるけど歴史もそんなもんなのかも。
アニメになったことで少し理解しやすくなり「6部ってこんなに面白かったのか」と思ってたけど、後半になるにつれて「アニメになったところでワケわからん!!」となった。
過去の回で犠牲になったキャラをちゃんと思い返すタイプの主人公は嫌いじゃない。ロワナプラに染まっていく感じも良い。
戦争や少佐にまつわる本筋のエピソードよりヴァイオレットがドールとして派遣された先で起こる1話完結の回が好きだった