ちんたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ちんた

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本物のオッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ドキュメンタリーなので特段評価はしないが、アマプラの字幕はやはり褒められたものではない。訳の意味が通っていないうえ、区切りもおかしく、表示もわずか数秒間。
本作の内容もダイジェストもダイジェストで、う
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

あくまで自宅鑑賞の評点。劇場鑑賞がほんとうに望ましい映画、かつIMAX推奨。
まあ、一作で終わるなんて思っていなかったし、劇場初日でもはっきりとタイトルにパート1てあったのは覚えている。
アクションシ
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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.0

イーオーの視点から、人間、自然など様々な事象が浮き彫りになっていく。人によっては冗長ととる人もいるだろうが、目の離せない描写が続き、あっという間に終わっていた。

ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.4

『俺たちに明日はない』の逆バージョン。派手さはないが、老獪さを備えたコスナー&ハレルソンのバディ感がなんとも言えない。スコアも心地よく、エンドロールで確認するとトーマス・ニューマン。さすがです。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

マ・ソクトというキャラクターを演じるマ・ドンソクがやっぱり一番好き。前作でやや控え目だったマブリーのアクションも全開。
公開から少し経ってしまっていたので、久々に貸し切り劇場鑑賞。
しかし、どんな強烈
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

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今から約20年。うっすらと覚えている。犯人が捕まったということは、その裏にはしっかりとした警察の捜査があったということ。かなり難航した捜査の一端を知ることができた。

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.1

やりたかったのは、韓国版マッドマックスか。ただし、登場人物それぞれのエピソードが強烈なものがなく、結局アクションを楽しむだけになってしまっているのが残念。まあそれでもマブリーのアクションでおつりがくる>>続きを読む

スペースマン(2024年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

いやーまさかの会話劇とは思わないよねー。そのためのアダム・サンドラーか。宇宙船の内部装置もどの年代なんだというビジュアルだし、まさかのチェコ所属。競争相手は韓国。うーん、いろいろ外してくるが。うーん。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.8

虐待、DV、トランスジェンダーなど様々な要素を盛り込み、映画化は不安だったが杞憂に終わって良かった。キナコとアンさん、52のエピソードに絞って描き、変な改変もなかった。
杉咲花は『市子』に続き素晴らし
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウがエクソシストという時点でハチャメチヤなアクションを想像したが、いたってまっとうな?エクソシスト映画。お約束のゲロ吐き、首大回転、四足歩行など取り入れているが、ビジュアル面では新機軸は>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.3

リリーさんがおいしすぎておいしすぎて。
登場人物にまんべんなくスポットを当てた結果、少し散漫な印象を受ける。主人公であろう長澤まさみのエピソードが弱いのが難点。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

皆が待ち望んだ山王戦。原作タイムリー世代には涙なしには観ることができないだろう。今回はブルーレイで視聴。劇場で味わった興奮とまではいかなかったが、やはりおもしろい。しかし、事前情報なしで山王戦!となっ>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

やられたー。んで、どこからが劇中劇だったんだ?これがアカデミー賞作品賞にノミネートされるなんて皮肉も皮肉。
しかしアマプラの字幕ちゃんと仕事せい。

彼方に(2023年製作の映画)

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18分の中にぎゅっと濃縮されたドラマ。が、もうひとひねりあっても良かった。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリ映画だからしょうがないが、ぜひぜひ劇場でかけてほしい作品。ラストの怪獣決戦は劇場で真価を発揮する。オスカー受賞が最低条件だが、今回は他作品が強すぎでノミネートだけでも御の字になってしまっている>>続きを読む

ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.5

いつものウィル・フェレル。安心して見れる。レイチェル・マクアダムス、ピアース・ブロスナンと共演者も豪華。

ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー(2019年製作の映画)

1.9

ザ無礼。最初のマコノヒーやキアヌあたりは、まあうんだが、ただただ不快にさせる態度とか、フィクションの一部だとしてもNG。劇映画ならいいんだが、モキュメンタリーだと嫌な気分になっただけ。

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.9

かなりの大作SFだが、既視感のある設定、描写ばかりが目につく。劇場で観ればまたもう少し評価も上がっただろうが、うーん。
とりあえず、後編に期待したい。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

もうこれ以上のアニメーション表現は出来ないんではないかと思わせるほどの描写。ただ豪勢なだけではなく、シークエンスごとに意味を持って必然的な表現をしているところに、ただただ脱帽。劇場鑑賞の際にはドルビー>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もともとトンデモ映画だったのだが、前作はそれを許容しつつ、ステイサムVSメグというビッグバトルを楽しむ映画だった。本作はいろいろいらない要素を足して、一騎当千的要素を薄めてしまったため、底が抜けてしま>>続きを読む

刺青一代(1965年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

鈴木清順のスタイルの境地。健次が斬られた後から時空が歪んでいるのではと錯覚するような展開に。必見の一作。

東京流れ者(1966年製作の映画)

3.5

いわゆる清順スタイルが炸裂する渡哲也主演作。あらすじだけ見れば普通の任侠映画だが、なんでそんななんて考えて観ない方が良いこともある。木村威夫の美術がやばすぎる。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

絶望の淵からのウェルカムドラッグ、慣れてきたところでコードレスバンジーからの餅つき大会でこころをわしづかみにされた。もはやアリ・アスターというジャンルを打ち立てた記念碑的作品。そういえば、まだディレク>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

主演二人のラブストーリーかと思っていたが、信頼できる、助け合えるという関係。それを取り巻く環境もとても温かい。がんばろうという押しつけがましさはなく、必要な手助けとあえて見守るということはとても大事。>>続きを読む

Gメン(2023年製作の映画)

3.7

みんなで横一列で歩かないのね!タンバリンは出てこない。
が、なかなかの見応え。アクションも頑張っているし。でもみんな高校生には見えません、

熱のあとに(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

非常に危ういバランスにそそり立つメンヘラ大博覧会。あんなプラネタリウム怖すぎだろお。1周回って何年後かには超絶カルト映画になりそう。

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

墜落シーンは、うわっいってえ、ひえーっ。となってしまうほど。ヒューマンドラマ全振りで良かった。しっかし、次から次へと苦難が降りかかること。本当に実話か?と思えるほど一向がかわいそうになってくる。もちろ>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.7

良くも悪くもガンダムSEED、やっていることはテレビシリーズのところを行ったり来たり。ただ、同窓会映画としては最高の部類なのでは。なかでも、アークエンジェル、ミレニアムの艦船アクションは劇場で観ること>>続きを読む