chiachanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.8

絵本の世界に入り込めるの、ロマンがありすぎる。アラビアンナイト、空飛ぶじゅうたんや魔神、砂漠やオアシス、シンドバッド……!衣装も世界観も中東感溢れる雰囲気が好き。本当に夢あって楽しい。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.4

「危険が危ない!」
のび太ママの声が通常時より少し低く冷たい感じになってるのが絶妙だった

ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

3.2

ノゼローゼ 河童さんにはほんやくコンニャク使わなかったのなんで?

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.7

スターウォーズ、パピ、巨人、良ー!!!しずかちゃん大活躍で、人形ハウス、涙ながらに立ち向かっていく、無敵巨人ターン、最高

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.7

バミューダトライアングルは子供のころ夢中になってたから刺さった。進化論、ムー、アトランティス……盛りだくさんだし、核の脅威まで描かれていて今までの作品より知識の厚みがすごい。

はちどり(2018年製作の映画)

4.4

すごく良い。小さな狭い世界で生きていて、日々どうにもならないことがしっかりあって息苦しい。こういう年頃のこういう気持ちがよくわかる。先生の存在は光だっただろうな。沈黙が聞こえるというか、無音の時間に意>>続きを読む

チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3(1991年製作の映画)

3.5

1の100年後の設定らしいけど、1をよりポップに描き直した感じで好き

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

香港映画初めて見たかも、香港映画ってこんな感じなんですか?!ザ・香港の背景でもうワクワクしてた。テンポ良い、レスリー良い、火薬の量すごい、ドンパチを経ての友情と兄弟良い

ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.6

「男なんだから」というセリフや裸要員としてのしずかちゃんに、もはや軽く歴史的な趣きを感じる。こういう時代もあったんだな、価値観とかコンプラ意識って40年でかなり変わるんだなとか思いつつ、ジャイアンの心>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

すべては最後のフォースグレードフィルムのための壮大な前置きのよう。思春期の子供特有の、思い出すとウワーッとなるような脆さ、危うさ、きわどさがそのまま描かれている

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

2.9

こんなにセリフの少ない映画初めてかも。古き良き?ベトナムの丁寧な暮らし。湿度とみずみずしさ

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

3年前に初めて見たときの衝撃を忘れられず、熾烈なチケット争奪戦を運よく乗り越えて念願の映画館鑑賞。劇場内の中国語話者率がすごかったし、上映後に大拍手が起きててすごかったし、ものすごいものを見た!
映画
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

沈黙が聞こえた。村上春樹信者なので原作だけでなく他の小説の影も見えた気がして楽しかった。(高槻が五反田くんに見えたのは私だけじゃないはず)

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.0

ソファーにもたれてポップコーンとかピザ食べながらなにも考えずに見たい、アメリカン娯楽映画

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.4

正直見ていて楽しいというより不安になるほうが多いしよくわからない場面が多々あったけど、中学生特有の黒歴史というか、思春期のおぞましさをしっかり描いていてすごい。犬神パロディで爆笑した

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

よくわからない大義のために始まった戦争に巻き込まれた人がそれぞれに背負うその後の傷が痛ましく恐ろしかった

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

2.8

軽い気持ちで見たらダンサーインザダーク鑑賞後ぐらいの落ち込み方した……。加害と被害は紙一重で、終始いろんな胸糞悪さの連続がかなりしんどい。20年分の人生を演じきる演技はすごいと思う

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「融合」っていわれてエヴァ脳なのでミニ人類補完計画?!って思っちゃった。人間を人間たらしめるものは何か、自分を自分たらしめる記憶とは?欠落していい記憶ってある?とか答えのない問いを世界観ゆえに考えさせ>>続きを読む

活きる(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時代も環境もそれに伴う人生もしんどいけど、そこに生きる人々が目の前の現実に対して過度に反抗も追従もせずに、静かに受け入れて(受け入れるしかないのだが)生活を続ける様子がすばらしかった。描き方によっては>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.0

初めて見る気でいたけど、知ってる曲や展開がけっこうあってかなりの既視感だった。なるほどこれが古典でここからのオマージュを私はたくさん摂取してきたわけかー

五人少女天国行(1991年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ヴァージンスーサイズが大好きだからずっと見てみたかった。死そのものへの憧れというか、死ぬことで現世を脱出して、きれいでやさしい世界に行けるみたいな夢が少女性を失う瀬戸際のようなところで描かれる。自分が>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.5

スティング大好きなのでスティングの全部うまくいかなかった版!とか思っちゃった

突撃(1957年製作の映画)

3.7

最初はいわゆるキューブリックらしさを探して楽しもうとしてたけど、だんだん物語に惹き込まれるうちにキューブリックという存在や名前を忘れて没頭した。軍の不条理、兵隊の使い捨て、戦争は人間をどうするか、いろ>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

豚身昼斗念!シナモンロール!森!きのこ!
邦画はあまり得意じゃないのですが、これは湿っぽくなくて温度感がよかった〜この映画が好きっていう人はいるだろうなって納得

音楽(2019年製作の映画)

4.6

2022映画はじめ、図らずも大当たりを引いてしまったー! まず余白フェチなのでけんじの間が最高。ギターなしツーベースバンド激シブって思ってたら、なるほど、そうなるのねという展開。音楽好きだった経験ある>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

小中学生以来、十数年ぶりに観た。子どもの頃の記憶が薄い私がけっこう内容を覚えてる珍しい映画で、昔からかなり心に残ってたんだと思う。やっぱりジャックの光り輝く美しさ、ヌードスケッチ、きらびやかな世界が音>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

私が大人気ない懐古厨だからか、ウッディの決断や新しい生き方をまだ簡単には受け入れられてない。だけど今までの自分の信念や考え方を変えて、新しい人生を歩んでみようと思えたのはものすごいことだと思う。アンデ>>続きを読む