エイコさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

ソン・ガンホの人間くささ、よかったな〜。

学生デモに無関心どころか、ちゃんと勉強すればいいのにと苦言まで呈していたタクシー運転手のおっさんが、熱い周りの人たちに巻き込まれて後半にかけてどう変わってい
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

小3の息子と。

子供ももちろん、大人もわくわくしてしまった。

ピーチのかっこよさと、徹底したダークヒーローっぷりが気持ち良いクッパ。

マリオとルイージのエピソードゼロっぽい導入もよかった。

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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

正直ごりごりのアクション映画は苦手だけど、この映画は好き。

映像と音楽の親和性がすごかった。
いいものを見た。

落葉(1966年製作の映画)

3.5

オタール・イオセルアーニ映画祭にて。
(絶対名前覚えられない!)

前半は少しうとうとしてしまった。

気まぐれで勝ち気でお茶目な女の子と、純朴で芯の強い男の子と、中東とヨーロッパの混ざった音楽が印象
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.6

春休み、暇を持て余していたので、あまり映画を見たがらない息子(ほぼ小3)をやや強引に引き連れて鑑賞。

タイトルで(脚本古沢さんじゃん…)ってなって少し期待が膨らむ。

息子は"これから何か不穏なこと
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

どこが映画における現実なのかわからなくなってめちゃくちゃ混乱した。
全ての速度が早すぎた。カオス。

1から100まで説明してほしいとは思わないけど、もうすこし心の動きがわかるような丁寧な作りじゃない
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

PLAN75
もし私が年をとった時にそのシステムがあるのだったら、たぶん飛びついている。

あまり苦しまずに、周りに迷惑をかけずに人生を終える。
なんて素晴らしいシステム!

…だけど

生きる選択を
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対峙(2021年製作の映画)

4.1

音楽もなく、ただただ対話形式で綴られている作品。

原題"Mass"は"Mass Murder"のことだろう。
学校で起きた銃乱射事件の加害者である両親と、被害者のうちのひとりの両親とが、とある教会の
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

岸井ゆきのさんの演技に釘付け。
表情と身振り手振りでこんなに豊かに感情を表現できるなんて。

静かだけど熱い作品だった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

衝撃の結末だったな…。

これ、若いひとたち全員見た方がいいのでは。学校とかで。

性加害がどれほどの重罪なのか、こんなに強く思い知らされる作品は初めて見たかもしれない。
性犯罪、やったやつ100%悪
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

ホラー(苦手)だけどそれほどホラーではなかった。
ミステリー要素の方が強めかもしれない。

60年代のゴキゲンな音楽に乗せて、物語はあっという間に暗転していく。
かなりスピーディな展開だけど、置いてい
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

エンタメってこういうことだ!!!!!

もうお腹いっぱい!
食べすぎてパンクする!
でももっとおかわり下さい!!
ありがとうございます!!!
って感じだった(?)

全てが過剰なんだけど、それがちょう
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

実話に基づく映画。

感想…書けないなー。
やるせない。

主演ふたりが強くて賢くてこういう人たちがいっぱいいればいいのに。

ブリング・ミンヨー・バック!(2022年製作の映画)

3.8

PB'sミュージックフィルムフェスティバルにて。
ピーターさんの幕前解説付きのお得回。

映画館で見て良かったと思える映画。

民謡のルーツを掘っていくっていう固いテーマだが、民謡クルセイダースの音楽
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

どこまでがフィクションなのかわからないけど、これがほぼ実話だとしたら、ミー坊(さかなクン)はなんて幸せな人なんだろうと思った。

生涯かけて好きなことを見つけられたこと、寛容なお母さんがいたこと、友達
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.9

ポールトマスアンダソン、頭のネジ何本か飛んでるよな〜話の筋がなるほどよくわからんな〜って思いながらも不思議と飽きずに見てたんだけど、映像の力なのか音楽の力なのか?

アラナとゲイリー、このふたりはお互
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

是枝さんとても好きなんですが、今回の作品は私にはあまり響かなかった。

話の筋に分かりづらいところがちょくちょくあって、そこがひっかかって入り込めなかったのかも。
あと、演者さんたちは素晴らしいんだけ
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シェイン 世界が愛する厄介者のうた(2020年製作の映画)

3.6

なんという人生!

切り貼りされた映像(この映画のために作ったのか過去から引っ張ってきたのか境目がわからなかった)、さまざまな時代のシェインのインタビュー画像、独特なアニメーションが次々と出てきて、一
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犬王(2021年製作の映画)

3.6

歴史には全く疎いのだけど、「鎌倉殿の13人」とアニメ「平家物語」でにわかにその時代に興味を持ったので、この映画は見たほうがいいかもと思い立って鑑賞。

独特なアニメーション(好き)、アヴちゃんの圧倒的
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと美談にしすぎかな…と思ってしまったのだけど、全体的に「わかりやすくていい話」で、かなり泣いた。

主人公ルビーの歌声は素晴らしく、いちいち感情に突き刺さってくるので、感動のシーンじゃない時でも
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

待望のアマプラ配信。

思春期のティモシー・シャラメくんのフルコース、目の保養でした。
長尺のアップもいつまでも見ていられる。

安直に言えばBLものだけど、舞台の1980年代は今よりもさらに同性同士
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

4.0

すごかった!!
大好き!!

技術なんてクソくらえって感じ(悪く言えば陳腐)なアニメーションだけど、色遣いの豊かさ、想像のはるか上を行く表現がこれでもかと次々と画面に現れ、目が釘付けで夢中になって見た
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.7

独特の色遣いが絵画のようで目を奪われる。
光と影がとても綺麗。

王道の成長と冒険の物語っていう予想できる展開なのに、はらはらして前のめりで見た。

エンディングを全て描き切らず、余韻の残る終わり方も
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

正直、話の筋があまりよくわからなかったが、「ウェス・アンダーソン監督作品をを映画館で見た」という満足感があるのでOK!
見ることに価値がある。
彼の新作は今までなるべく映画館で見てきたし、これからもそ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

アニメしか見てないけど、面白かった。

呪術廻戦、よくわからないけどなんだか面白い、続きがめっちゃ気になる、アニメーションがすごい、という馬鹿みたいな感想しか言えない。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

2分後の未来が見えるテレビに翻弄させられる、という奇抜な設定。

途中わけが分からなくなって置いていかれそうになったけれど、テンポのいい展開と、現実ではあり得ない設定なのに綿密に計算された脚本に妙な説
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SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

3.8

ライヴの開場を待つ人たちのインタビューから、細野さんのカリスマ性を改めて認識させられた。

超天才の細野さんが、超一流のいつものメンバーと一緒にアメリカを楽しむ様子(随分と年が離れているのに、飄々とし
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

ドラマを毎週楽しみに見ていたので、映画化は楽しみにしていて、その期待を裏切らない作品だった。

映画ならではの京都旅行という非日常で特別なシーンもありつつ、でもドラマと地続きの日常もたくさん入っていて
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

正直難解だった。
チェーホフも読んだことがないし、「ゴドーを待ちながら」もタイトルしか知らない。

難解ではあるが、後半はコロナ禍の今だからこそ余計に胸に迫るセリフもあり、3時間は長く感じなかった。
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.6

おじさんたちの青春物語。

王道の都合の良いストーリー展開な気がして疑問点はたくさんあったけど、紆余曲折あった上での集大成の演技は見てて気分があがった。

あと、車椅子のひとが登場して、歩けないことを
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.6

先に「ひみつのさくせん」を見てしまって戻ってきた。

まだ幼児っぽさのある子供たちのしぐさがかわいい。
着ている服たちが似合いすぎてる。

女の子の憧れがつまった映画。
かわいいしか出てこない。

オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.6

かわいい!
平和!

孤児院の統一された家具や小道具、服も好き。

ストーリー気にせず世界観を楽しむ映画。
さらっと見れる。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.6

モードルイスという画家、知らなかったけど、素朴で可愛らしい画を描く人だった。好き。

正直なんでモードが乱暴者で不器用なエベレットにそんなに惹かれたのかわからないが(一目惚れ?)、そんな彼を変えていく
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.6

アリーサの歌唱力がすごすぎて、呆然としてしまう(呆然をいい意味で使っていいのかわからないけど)。
彼女の全身が楽器みたい。
自由自在に声を操ってて、とても気持ちよさそうだった。

私は宗教を何も信仰し
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

冒頭に脳みそ持って出てくるおじさんを見て、このひとがデイヴィッド・バーンか?と思ったくらい彼のこともトーキングヘッズのことも有名曲くらいしか知らない私ですが、とっっってもよかった!

デイヴィッド・バ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

映画を見終えた瞬間「すばらしき世界」っていうタイトルは強烈な皮肉なんだろうなと思ったけど、帰り道に思いを巡らせているうちに、皮肉だけじゃないかもしれないって思えてきた。

絶望も希望も描かれているから
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