しろさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.2

さすがフランス映画、おしゃれ、かわいい。とっても楽しめました。ミュージカルものは得意じゃないけど、これは好き。
軽やかだけどじれったく進んでいくストーリーにいい音楽がのって、画面はカラフルに。とても満
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

韻を踏むように繰り返される日常。毎日は一見単調なようで、小さな出来事や事件が重なり、気持ちも揺れ動く。大事件が起こるわけではない。あるバス運転手であり詩人でもある主人公の一週間を描いた映画。
ドラマテ
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.0

ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップ、2人の美しさに尽きる。ストーリーは途中からわからなくなってしまい…zz もう一回見る気がする。

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.3

ちょっとキモい神木くんが新鮮(笑)長瀬くんのぶっちぎりっぷりもよかった◎

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

ミュージカルものは苦手意識があり始めの方は少し苦しかったのですが、途中からふっと引き込まれました。フランス革命と、心の捻れから生まれた怨念に近い執着心が複数絡み合う様、その中で生まれる運命的な愛情、そ>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!豪華で見ごたえのあるキャスト陣の演技、次々に起こるトラブルとそれを解決していく痛快さ、見飽きることなくあっという間でした。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

公開から何十年も経っているとは思えないスタイリッシュな画。センスが良すぎる…!!キューブリックの作品はどれを観てもそこに感動する。
内容は私にとってはどう解釈したらいいのか難解で、観終わってからレビュ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

ソフィアコッポラらしさ全開。夢のような儚くて美しい映像と、人間の欲望や渦巻く感情のグロテスクささえ感じさせるストーリー。このバランスがとても好き。

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

涙ボロボロで泣きっぱなしで観賞。
アニメ版に個人的な想い出があり大切な作品で、実写版はどうなんだろうと思いながら観ました。不安が見事に大きく裏切られ、ベルの美しさ、世界の描き方の美しさ、歌とストーリー
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.3

大好きな一作。
人生を共にしてきた夫婦が家を売ろうとするものの、事あるごとに溢れてくる数々の想い出。心の通いあいが作ってきた人生を振り返る。
とてもあたたかく、明るく、心豊かな日々。こんな夫婦が理想だ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

美しい映画でした。途方もなく広く深い宇宙を点で繋いでいく数学の世界を漂いながら、何が真実かに惑い、ゆらゆらと無重力の中を手探りで漂い生きる主人公。
人は自分の人生の行く末を無意識に描き、それに沿うよう
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.4

暴力、性、衝動、幼さと知性と教養と善悪と政治。どこに光があるのかという気持ちで見続けるも、それは最後まで見つからず。それが答えか。
とにもかくにも、鬼才と呼ばれる監督のセンスで描かれた画はどこをとって
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

4.3

コメディながら、ちゃんとした時代劇としてきちんと作っていて好感◎役者さんたちの個性も活きていてとても楽しめました。時代劇は苦手意識があったけど、そんなこと忘れて見入り、ラストまであっという間。爽快感あ>>続きを読む

IT/イット(1990年製作の映画)

4.2

ホラーでドキドキひやひやしたい…!という期待はやや裏切られたものの、いい映画をみたなと満足。過去と現在でつなぐ友情の物語。
80年代の雰囲気やデザインも味わい深く、広がりすぎない世界観も丁度いい。
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

建築家の家の表現が妙にリアルなのには見入った。置いてある本とか。CAD画面の使ってる様子とか。
同じように随所のリアルさを感じさせる描写は巧みだが、話の内容自体は絵本的。大人も楽しめるファンタジー、そ
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