文脈で楽しめる作品。すこしおしゃれ過ぎた感はあった。もっとダサくてもええんやで。
冒頭から演出がかっこよすぎて震えた。本編も演出の教科書のように丁寧。あと文脈に泣いた。純粋に面白かった。
このレビューはネタバレを含みます
文脈でみれば監督の新しいフィールドとして納得できるかもしれないけど、それよりもまず物語の粗が気になってしまった。主人公が王子を説得するあの長セリフを吐くためには、導線が足りてない気がする。
監督にとってルルーシュは息子みたいな存在になったのかなと感じた。箱庭のような作品だった。