Walterさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

2.5

他と隔絶された砂漠の中の小さいコミュニティでの夫婦の物語は謎の多いSFスリラー。
深層が解明されて行くにつれ引き込まれる展開だったが終わらせ方は少し強引にも感じた。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

任天堂の代名詞的なスーパーマリオブラザーズの物語は世界観の再現度にゲームへのリスペクトを感じられる。
マリオとルイージの兄弟愛にピーチ姫が勇ましく王国を守るストーリーはテンポも良い展開も好印象。

AKA(2023年製作の映画)

4.5

緊迫する展開に目が離せないストーリーはタフで寡黙な主人公アダムがギャングに潜入する。
登場人物も個性的でハードボイルドなアクションも見せ場が多くダークヒーロー的な活躍も好印象。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.0

豪華客船が舞台のラブコメサスペンスは主演2人の魅力が堪能出来る。
ミステリー要素は弱めだが印象に残る台詞も多くテンポも良いので見やすい作品。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.5

クリスマス映画の定番の群像劇はイギリスを中心に豪華キャストが勢揃い。
それぞれの視点でのラブストーリーの中でも首相とマークが特に記憶に残る名場面もあり元気を貰える素敵な作品。

総理の夫(2021年製作の映画)

2.5

女性初の総理大臣になった妻を支える夫のストーリーはコメディ要素もあり夫婦の感動的な場面もある政治劇。
キャストはハマり役でテンポも良いが現実的な社会問題は前例なきは大変だと痛感する。

ベイルート(2018年製作の映画)

2.5

人質救出作戦の実話をベースに作られたフィクションは最後まで緊張感ある交渉が見せ場。
現状でも不安定な中東を舞台にした各国の思惑や実際の国際情勢にも思う所ある内容。

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.0

島でのVR空間開発に過去の村での惨劇からの呪いが入り込む斬新な設定のホラー。
回想シーンは残酷で不気味な雰囲気はあるが恐怖感は物足りず

破戒(2022年製作の映画)

3.5

島崎藤村原題の日本の闇の部分の社会問題である差別の物語。
キャストの演技も良く実際はもっと厳しい現実があったとは思うが難しく重いテーマの中で変わらぬ友情と鐘を鳴らす寺男の笑顔が救い。

355(2022年製作の映画)

3.0

各国の女性スパイ達の共演はキャストも豪華で派手なアクションも多い。
ストーリーは勧善懲悪の予想の通りで意外性は少ないが容赦ない敵に胸糞悪くなるもラストはスッキリ。

クレイグスリスト・キラー(2011年製作の映画)

2.0

実話が題材の欠点のない医学生が実は殺人犯のストーリーは動機も背景も説明不足。
状況証拠的には確実だが最後まで本人が認めていないまま終わって後味も悪い。

大河への道(2022年製作の映画)

3.5

200年前の伊能忠敬の外国にも驚かれた現在の地図とほぼ同じ正確な図面は鳥肌物。
現代劇と時代劇を交互に地図作りを支えて完成させた人々の物語は感動的。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

依頼をミスして逆に狙われる寡黙で無表情だが眼光鋭い殺し屋をマイケル・ファスベンダーが熱演。
淡々と進むストーリーだが没入感が高く作品の雰囲気や派手過ぎずリアルなアクションは好印象。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

オレゴンの山中でトリュフを見つける豚と共に暮らす元カリスマシェフの物語。
豚を取り戻す展開を過激なアクションではなく相手の心を料理で動かす場面は斬新でニコラス・ケイジの演技力を再認識出来る。

美しい湖の底(2017年製作の映画)

2.5

金曜日から時間が逆行して見せるする展開が珍しいサスペンス。
事件に真相が遡りつつ徐々に明らかになる構成は面白いが結末は賛否割れるかも知れない内容。

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.5

婚約中のカップルが会社での出世で嫉妬が愛を上回り崩壊していくストーリー。
ルークの気持ちも理解は出来るが行き過ぎが感じられてエミリーに共感する場面が多かった。

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

1930年代のアメリカとオランダを舞台に実話の陰謀事件が原作のストーリーは独特の雰囲気と脚本が好印象。
クリスチャン・ベイルを始めキャストが超豪華で演技も素晴らしく絵になる場面も満載の作品

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

2.5

台詞に訳するのが多すぎる印象もあるが3人の絶妙な駆け引きが見所の短編映画。
キャストの演技力とブラックジョークを堪能出来る。

ゴシカ(2003年製作の映画)

2.0

豪華キャストの競演で現実と幻想がどちらか不明になるサスペンス色も濃いホラー。
意外性のある犯人と謎の多い展開は中々面白いが同様な作品に見られる既視感も感じた。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

終戦直後が舞台のゴジラ最新作は圧倒的な恐怖と絶望感を見せつける苦難に感情を揺さぶられる展開。
終盤のテーマ曲の使い所が絶妙でストーリーもラストまで素晴らしく映像も個人的にはシリーズ最高傑作。

ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

2.5

グロさがヤバいレベルのSFホラーは少年時代の友情ストーリーも見所。
キャスト的には予想外のB級展開には驚いたが特にトイレの蓋で塞ぐシーンは忘れなくなりそう。

オールド(2021年製作の映画)

3.0

岩肌に囲まれたプライベートビーチに閉じ込められた人々が急速に老化していくスリラー。
設定は斬新で恐怖感もあるストーリーはトラブルの連続で見せ場は多くLOSTの世界観に似ていた印象。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

5.0

シチリア島が舞台の今作は少な目でも無駄のない動きの秒殺アクションは緊張感もスクリーンでは更に増して悪に対し容赦なく痛快。
居場所を見つけ大切な人々を守る為の展開もダコタ・ファニングとのマイ・ボディーガ
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アメリカン・レポーター(2016年製作の映画)

3.0

アフガンでの戦場リポーターのストーリーは少しコメディ要素もあるが全体的にシリアス。
キャストは実力派が多く見応えあり実際のネタ争いの様にマスコミの現実的な部分を感じられた。

1日半(2023年製作の映画)

3.0

実話が題材の移民の男が病院を訪れて妻を人質にとるクライムサスペンス。
交渉役の警官を加えた緊迫感ある3人の車内でのやり取りがメインで話が進むにつれて変わる心境を丁寧に描いた作品。

フレッチ/死体のいる迷路(2022年製作の映画)

2.5

ジョン・ハム主演のミステリーコメディは個性的だが憎めない元ジャーナリストの主人公が事件に巻き込まれるストーリー。
作品の雰囲気もロケーションも良かったが推理部分が弱かった印象。

君は僕のもの(2021年製作の映画)

2.5

精神科医が患者の自殺の後に現れた男に逆恨みで追い込まれていくサスペンス。
犯人役をはじめキャストの演技もロケーションも素晴らしいがストーリー自体は既視感を感じた。

月影の下で(2019年製作の映画)

2.5

9年毎に起きる謎の殺人事件を追うNetflixオリジナルSFミステリー作品。
キャストの熱演は素晴らしく伏線の回収も鮮やかだがストーリー展開は予想通りだったのが惜しく感じた。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

批評家に感情的になり店を辞める事になったシェフの再出発の物語。
映像的にも料理が美味しそうで息子と義理堅い元同僚とのフードトラックでの旅は心温まり元気になれる素敵なストーリー。

唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.5

日本中国タイのキャスト競演の探偵ミステリーコメディは笑える場面こアクションも見所多い。
日本が舞台だが海外から見た印象は強いものの作品のスケールが大きくテンポも良く色々豪華で最後まで楽しめる

密航者(2021年製作の映画)

2.0

長期任務宇宙船内の空気残量が厳しい現実からの難しい選択肢を突き付けられるNetflixオリジナルSF作品。
キャストの演技も話の重みも伝わって来たが終わり方は理不尽で邦題も内容とは違う印象

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.0

MI6に潜入している主人公をガル・ガドットが華麗に演じるスパイアクション。
市街地雪山上空等様々なシチュエーションでのダイナミックなアクションシーンが繰り広げられて見せ場に事欠かない作品。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

イーサン・ハントのシリーズ最新作は期待以上の完成度。
仲間の入れ替えは残念だったが時間を感じさせないジェットコースタームービーの代表格に成り得るハイレベルアクションの連続は圧巻。

郵便探偵ロストレターズ 手紙がもたらす小さな奇跡(2021年製作の映画)

2.5

汚破損して宛先に届いていない郵便物を届ける事を使命にする郵便局員達の物語。
ドラマ版を見てたらより楽しめる内容に思えたが短い時間に纏めながらも感動的な場面が多く良かった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

ミステリー色もあるパニックホラーはロンドンのソーホー過去と現在を舞台に斬新な映像と音響で魅せるストーリー。
前半後半でスタイルの大きく変わる作品なので主人公が霊感が強い設定を前提で観るのが重要。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.5

キャストの豪華さも目立つコーエン兄弟作品らしいシリアスでブラックなクライムコメディ。
勘違いからヤバい展開に進むストーリーも個性的なキャストの新鮮な役も良いが色々と勿体無い印象も。