Walterさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

イーサン・ハントのシリーズ最新作は期待以上の完成度。
仲間の入れ替えは残念だったが時間を感じさせないジェットコースタームービーの代表格に成り得るハイレベルアクションの連続は圧巻。

郵便探偵ロストレターズ 手紙がもたらす小さな奇跡(2021年製作の映画)

2.5

汚破損して宛先に届いていない郵便物を届ける事を使命にする郵便局員達の物語。
ドラマ版を見てたらより楽しめる内容に思えたが短い時間に纏めながらも感動的な場面が多く良かった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

ミステリー色もあるパニックホラーはロンドンのソーホー過去と現在を舞台に斬新な映像と音響で魅せるストーリー。
前半後半でスタイルの大きく変わる作品なので主人公が霊感が強い設定を前提で観るのが重要。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.5

キャストの豪華さも目立つコーエン兄弟作品らしいシリアスでブラックなクライムコメディ。
勘違いからヤバい展開に進むストーリーも個性的なキャストの新鮮な役も良いが色々と勿体無い印象も。

ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

2.0

ジェニファー・ロペス主演のアクション作品は実の子の為に奮闘するストーリー。
他映画などで既視感あるシーンも多く感じたり敵がそれほど強くないのも微妙だが娘との絆を取り戻す展開は見せ場。

極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

3.5

元極道のコメディ作品は原作もドラマと同じクオリティで気軽に楽しめる。
主演の玉木宏がハマり役で笑える場面が満載で予想を裏切らないキャストの好縁で飽きさせない。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

突然の妻の告白後の別離から仕事一筋だった主人公が子育てに奮闘するオスカー作品。
パンケーキのシーンも印象深く息子との距離が縮まって絆になっていく過程を丁寧に感動的に描いた名作。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.0

敗者の側になるも幕末の英雄である河井継之助は優れた先見性で佐幕でも尊王でもない第三の理想を目指す。
予想を超える展開は無かったが傲慢な薩長に屈しない侍の意地と覚悟は伝わって来る。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.0

シャーロックの妹エノーラの物語ニ章は前作以上に兄妹の連携もあり音楽もテンポも良い展開。
ミステリー度も増してモリアーティやワトソンの登場で続きにも更に期待する内容。

悪しき男の10日間(2023年製作の映画)

4.0

10日間シリーズ第ニ章は前作では出番の少なかった登場人物がメイン級になったり主人公の推理の冴えるストーリーは楽しめる。
ロケーションも良く人物の関係性的にも前作を見てからの視聴がオススメ

善き男の10日間(2023年製作の映画)

3.5

トルコ映画の10日間シリーズ第一章はアジアとヨーロッパの二つの顔を持つイスタンブールが舞台のミステリーサスペンス。
10日にチャプターを分ける展開も良く真相が解明されていく過程が楽しめるハードボイルド
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.0

不死身の肉体を持つ主人公達のSFアクションはスタイリッシュなバトルシーンが圧巻。
ストーリーはダークファンタジー系な印象で様々な過去を持つ登場人物達の葛藤の物語も見所多く出来るなら続編にも期待したい

パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.0

適合する他人の寿命を買い取る事が出来る技術が開発された世界の近未来サスペンス。
夫婦の考えが纏まらず揉めたりもしつつも結末は予想通り。担保にした38年分一気に年をとるのは恐ろしかった。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

2.0

いつもよりもシリアスなアダム・サンドラー主演のノンストップムービー。
前半は主人公に共感出来ずマシンガントーク並みに煩く辟易したが緊迫感あるストーリーは見所でボストン時代のKGの登場も驚いた。

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

2.5

ジェフリー・ディーン・モーガン主演のミステリーホラーは聖母マリアによる奇跡に思われたエピソードから始まる。
序盤はまだしも後半は恐怖感はほとんど無いが宗教系作品の雰囲気や映像的には悪くなかった。

ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

2.5

家族を人質に取られた主人公が奔走するクライムアクションはハリソン・フォードの貫禄の演技は流石。
ストーリー的には終盤にかけて緊迫度が増して格闘もリアルで若いニコライやキャストにも注目。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.5

少年院での辛い過去からの4人の復讐劇は豪華なキャスト陣のサスペンスドラマ
前半のエスカレートした悪戯からの代償による痛々しく暗く重いストーリーも後半の敵の過去を白日に晒す法廷劇もかなり見応えある。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.5

アメリカ選挙の裏側も理解出来るストーリーは田舎の町長選が2大政党の代理決戦に。
政治が題材だがエンタメ性が高くラストの驚愕の展開もローズ・バーンのキャラも最高だった。

ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

2.5

ドジな主人公が義父達と銀行強盗する展開のドタバタコメディ
色々適当な所もあるが気楽に見れて小ネタも挟むタイミングも良く特にボンド5代目の件は好き。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.5

ゴミ処理施設がある田舎が舞台のサスペンスは日本の村社会の悪い面の目立つ。
キャストの演技は素晴らしいが閉塞感がある独自の不穏な雰囲気がラストまで続くも終わり方は消化不良的。

RRR(2022年製作の映画)

5.0

アカデミー賞でも話題になったインド映画は非道な植民地支配からの解放を目指す二人の熱い男が主人公。
序盤のラーマが民衆の煽動者目指して突撃する場面や二人が揃って終盤の決戦のアクションもナートゥのハイレベ
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

マイケル・ダグラスの代表作の一つでもあるサスペンス作品は弟からのサプライズイベント的プレゼントから始まるストーリー。
予測不能の謎のゲーム展開は緊張感が途切れなく結末まで油断出来ないどんでん返しが待ち
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

シャーロックが今作はサポート的な出番で妹エノーラが主人公のミステリーアドベンチャー。
ロンドンのロケーションは良く合う時代設定と軽快でテンポ良い展開も続編にも期待出来そうなストーリーも兄の視点とは違っ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

殺し屋コンビのポンコツコメディ的な日常とスタイリッシュなバトルの緩急が絶妙な第二弾。
ストーリーは今作でアクションは前作の方が好きだが作風が唯一無二の域に達して来ている印象。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

判決を受けた知的なシリアルキラーとの面会から始まるサスペンスホラーは阿部サダヲの表情も人を操る巧妙な演技も狂気的な存在感が凄い。
主人公のキャラが理解し難く残酷な描写も多いが真相を知りたくなる独特な空
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

アントマンシリーズの第三弾エンドゲーム後のは量子世界での父娘の活躍が見所。
これまでと比較すると特徴だったコメディが少なめで展開にも真新しさはなかったが終盤は見応えある内容。

ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

2.0

定番ファンタジーアニメ映画の実写版はストーリーを少し大人向けに映像的もグレードアップ
。ネバーランドもキャストもあまり魅力を感じなかったがフック船長とピーターパンの設定は悪くなかった。

真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

リチャード・ギア主演の凄惨な大司教殺人事件の容疑者を弁護する法廷サスペンス。
どんでん返しの待ち受けるストーリーは引き込まれる内容でエドワード・ノートンの演技に圧倒された。

フレッシュ(2022年製作の映画)

2.5

序盤からは予想もつかない展開になるカニバリズムの男に監禁されるホラー作品
全容の分かってない内は不気味さもあったが終盤は恐怖感はあまりなくも目には目をの復讐は壮絶

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.5

遠州鉄道で手順を踏んで最終便に乗ると異世界にある駅に停車するホラー。
設定は悪くなかったが色々粗さが見えて経験者から話を聞いただけで躊躇ない攻撃や二周目の展開並の動きにも違和感ある。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

4.0

ボディガードとヒットマンのコンビが繰り広げるアクションコメディ第二弾は爆笑必至のエンタメ作品。
前作の方が好きだったが二人の掛け合いに相棒の奥さんも加わり笑える場面もアクションも満載。

スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

2.0

善と悪の生徒達が魔法学校で繰り広げるダークファンタジー。
同系統の作品と比較するとスケールダウンは否めないがキャストも含め斬新さは見所。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

アルコールが仕事の効率を上げる実験をする教師達の物語はコメディ要素とシリアスさのバランスが絶妙。
お酒の良い面も悪い面も見せ方が上手くラストシーンの本当に楽しそうなマッツは必見。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

頭脳明晰な詐欺師とFBIの対決のクライムコメディは洗練されたストーリーに夢中になる。
主演二人の競演は見所多くテンポ良くハラハラする展開は長めの時間を感じさせない完成度。

YESデー ~ダメって言っちゃダメな日~(2021年製作の映画)

2.5

Noを言わない日を家族一緒に過ごすホームコメディは洗車場の所など笑えるシーンが沢山。
予想外の展開はあまり無いがハートフルに楽しみたい時には良い作品。

すべてが変わった日(2020年製作の映画)

2.5

落馬事故で亡くなった息子である孫を暴力的な一家から取り戻す物語。
馬との癒しの時間とは対極的に終盤は緊張感ある展開が続くが後味の悪い最後は微妙に思えた。