cmcさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.7

女性ファッションの新しい世界を切り開いたシャネルの苦労や幸せが描かれている。すごく感動し、とても面白いと感じた。シャネルの他の作品も見たいと思った。

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.4

オーストリアとフランスの同盟関係強化のためにフランスのルイ14世と結婚したマリーアントワネットの話。異国での緊張感や圧迫感から贅沢することに時間を費やしお金を費やし国民から非難されてしまう。知らなかっ>>続きを読む

(1990年製作の映画)

3.8

先輩がこれは是非、黒澤映画の中でも好きな作品だと教えてくれて、さっそく見た。黒澤明監督の頭の中が覗けるような不思議な感覚だった。私もこの作品はお勧めしたいと思う。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

現代の現在が描かれていた。役者が今よりすごく若くて新鮮な演技も清々しい。結局、リリィシュシュが私の中では謎な存在として残っている。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.9

西洋史の授業でオススメされたので見てみようと思ってみたが、軽い気持ちで見れるものではなくて権力とか地位とか戦いとか、考えさせられる。授業で学んでた分、知識はあったので見やすく、勉強になった。

イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

4.2

コメディってなんとなく心が冷めて素直に笑えないけど、これはクスクスとしょうもない笑いが絶えなかった。下品で汚くてなのに明るくてポップで楽しくなってしまう。

渇き。(2013年製作の映画)

3.3

カナコの冷淡さや温かさ、優しさ、残酷さに魅了されていく人々が壊れていく様子が本当に見ていて惨い。目や耳を塞ぎたい瞬間が何度もあり、映画館から飛びたしたかった。ストーリーの面白さだけでその場にいられたと>>続きを読む

アナとオットー(1998年製作の映画)

3.5

日本にはない独特の雰囲気とそれぞれの感情など、見ていて面白かった。物語が前後して理解するのが少し難しかった。もう一回くらい見たら深みが分かるのかも。

シーソー seesaw(2010年製作の映画)

4.1

すごくナチュラルで美しく綺麗。思わず監督を調べてしまった。演技も良いなぁと感じた。少しだけラストに近付く演出などが好きではなかったけど、全体としては好き。

夏の終り(2012年製作の映画)

2.4

キャストが気になって見てみたものの全然楽しめない、引き込まれない。もっと大人な物語なのに若すぎたのかなと思います。もっともったりとゆっくりと表現されていたら良かったのかな。キャストミスなのもある気がし>>続きを読む

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

2.9

どうして妻が大谷をこんなにも愛し尽くし、裏切られて、それでも支え続けるのか、それが伝わりにくい。出会いから現在に至るまでをもっと見たかった。原作程の作品にするのはすごく難しいと思う。

パレード(2010年製作の映画)

4.0

なぞ、謎謎、謎。でも好き。それぞれの持つそれぞれの感情と行動と思考の絡まり合いが不思議で独特。ラストは驚かされる展開。衝撃的。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.1

ただひたすらオダギリジョーが格好いい優しい気持ちになれる映画。オカマ達のキュートなやりとりが面白い。家族の温かさと人々の不思議な関わりが良い。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

我儘で意地っ張りで怒りん坊でお転婆な主人公に寄り添う彼の愛情溢れる映画。個人的にはとても好き。最後に驚きと切なさがあった。綺麗で美しい変化する時間、関係、思いが描かれていた。

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

3.0

とくに何が面白いとも悲しいとも嬉しいとも、個人的には平凡な映画。主人公の恋の様子や、猫に対する愛情が伝わり、微笑ましく温かく柔らかい。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.4

目を覆いたくなるシーンは多くて辛かったけど、内容には感動して涙が出そうな場面も何度か。3人の影やズレ、ゆがみのある関係性が面白かった。結末は辛く切なくてハッピーにはなれないが彼女の気持ちについて考えさ>>続きを読む

たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

2.8

ラストに不満を感じる人が多いようで、私も不満を感じた。きちんとした結末で、分かり易いともっと面白さがあったと思う。結局はそれぞれの感情の伝わりにくさが問題なのかなと思う。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.1

友達に勧められて見てみたが、途中まではとてもポップで面白かっのに、ラストに近付くにつれて少し面白さは減少し、結末にも素直に良いとは思えなかった。ただ、途中までは惹きつけられていた。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

とっても好きだと感じた作品。静かで沈むような空気感がずっと漂っていて、あるところを境に掴みにくい何かが現れて少しずつそれが変わっていく。やっぱりラストのアクセントにこの映画の良さが押し込まれている。

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

とってもキュートでハッピーでそしてとっても謎な世界、不思議な世界。アメリの表現するアメリらしさ、に釘付け。

好きだ、(2005年製作の映画)

2.3

素直に、終わった後に“えっ?”と感じた。沢山の間を使い、沢山の時間を表現し、ふたりの間にある時の流れは表現されているけどされ過ぎていて大切なお互いの気持ちが上手く伝わりにくくなっていると思った。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.2

人の温かさとか大切さとか喜びとか関わりとか思いとか、沢山の感情が入り混じった作品。涙が潤む瞬間が沢山。ラストも清々しかった。

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.5

優しい気持ちになれる映画。ジャマールとウィリアムと関わっていくにつれて、お互いがそれぞれに成長していく様子が伝わり、結末もハッピーで切なくて良かった。