cocoさんの映画レビュー・感想・評価

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犬人間(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

見なきゃよかった。最後が雑すぎる。最終的に暴力なら手前の人間関係意味なくなっちゃうよ。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

細かいところまで作り込まれてて面白かった。
特に地獄コリント書第17章めっちゃ笑った。
宗教映画では聖書はルールブックなので、急に謎ルール追加されておもろかった。

乗り切れなかったのは映画の展開の単
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

七つの大罪と黙示録の話だった。
救いの前にあらゆる絶望が押し寄せる。
福音は終末の形で現れる。
最後のラッパは娘が8年生の頃に描いたエッセイ。
死は救い。
エイハブからしたらそうかも。

チャーリーは
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きみの色(2024年製作の映画)

2.2

ものすごく寝てしまってなんの感想もない。
映画の中の誰とも友達になれなかった感覚。

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

5.0

信一の登場シーンがカッコよすぎる。
ナイフの擬音が聞いたことない音すぎる。
王九のうさんくささと色気は一体何なんだろう…本質的には戦い以外の何にも興味のないところがセクシー…。
功夫アクションて筋肉の
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劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

4.0

五郎さんを見守ってたオモニたちが、完食に声をあげて喜んで小躍りするところが泣けた。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.5

色々なレビューを目にして、パンフレットも読んだけど、個人の内面や行動の是非を問うには全然情報が足りないと思った。
「どうすればよかったか?」は監督自身の煩悶であり、外野が他者に突きつける問いではない。
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RM: Right People, Wrong Place(英題)(2024年製作の映画)

4.0

どこまでも「正直」であることにこだわって作られたことがわかるので、わかりにくいことがうれしくなる映画だった。
本当の気持ちは、編集前の心は、いつだって揺らいでわかりにくいものだよね。
それでもやっぱり
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんでイヌは浜辺の夜に帰っちゃったんだよー
でもそういうことじゃないんだろうね、なんか本当にミスとも言えないような軽い間違いで、永遠に離れてしまうことってあるもんね。

ロボがあまりにも幸せとは何かを
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.8

画面が美しかった。
でも登場人物たちが生活の連続性を持った人間ではなく、「いい感じ」の演出のために用意された人のように感じてしまい、ふ〜んと思った。
主人公が着ているレインコートは日本でなんとなく買え
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

レイシストがとっちめられるエンタメだと思ってみたら差別の再現ドラマで本当に胸が痛かった。
差別と人殺しは限りなく近い。
被害者意識と暴力性が限りなく近いように。
結局自分の中の暴力性を認識して距離を取
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ワッツ・インサイド(2024年製作の映画)

3.0

最初のメンツを全部覚えるところが難しかった。覚えないまま入れ替わってしまったのでずっと知らん人の話。
汚い言葉を大声で叫びたいみたいな欲求をすごく感じた。たぶん監督は品行方正なひとなんだろうな。

男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

4.0

寅さんはなんで出戻った時に歓迎されないといちいち傷つくんだろう、自分が今までしたこと忘れちゃったのかな。
おばちゃんはなんも言わなくても寅さんの好物作ってくれるしね、寅さんはこんないいところに留まれな
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

「この時間が永遠だったらいいのに」って思うのはどんな時か、っていう大喜利見てる感じで、中盤がすごいきゅんとした。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.0

舞台が宇宙で壮大な割に辛気くさくてつまらなかった。
思わせぶりな映像とモノローグの連続。作ってる人は面白かったんだろうか。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

長いけど名作だった。
「タンゴはシンプルだ。だから素晴らしい。間違っていても繰り返し踊っているうちに様になってくる。人生とは違う。」

フランクは、現代にはもういなくなってしまった成熟した大人だ。
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも静かな映画なので「ものすごく怪しい事故の裁判」以外のスジがあるのか不安になったけど、現代フランス版羅生門だった。面白かった。事実は常に編集されている。全員が本当のことを言っていてもすれ違う。>>続きを読む

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.0

ニコラス・ケイジの見応えって不思議〜
見てるだけで面白い。表情だけで感動する。演技の情報ありすぎ。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

窪田正孝の表情がとても良い。
顔なのかなんなのか、黙ってるだけで葛藤をしていると思わせる演技が良かった。
妻夫木聡はもっと暴力的な役たくさんやったら良い。怖いから。

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.0

中盤が尋常じゃなくダレて、トントの描写は完全に見世物で異物だったところを受け入れれば、
良いアクション活劇だったと思う。
特に悪役の移動に影で気づく描写とか、クライマックスの汽車の上での決闘シーンのア
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オットーが、マリソルの赤ちゃんを塗り直したベビーベッドに乗せるところ号泣だった。
わずかに動く友達の手を取ったところも。
悲しみや喪失と一緒に生きていくということ、それは正しさではなく喜びのために。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

最初はストレンジャー・シングスのマイクが出てるところ以外見るところのない映画だな〜と思ったけど、フィービーがポッドキャストと友だちになってからぐっと見応えが増した。
子どもが主役だと安全が気になっちゃ
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.0

中務裕太のホラーパートが怖かった!

でもせっかくホラー映画出たのにビジュアルの怖い部分をぜんぶ女優に背負わせてるのは残念。AKBもももクロももっとしっかりやってたのに…。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あからさまに挫折したフランクが妹家族が世話になる。
誰の人生も別にうまくいっていなくて優しい。
ホームドラマだけど協力ありきじゃないところ、しかたなく一緒にいるけど、一緒にいたおかげで見れた景色がある
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の宇宙船のシーンで人間の傲慢さと慈愛を説明するの見事だな〜、そんなに凝らなくていいシーンなのに美術もかっこいい。

特殊メイクをしてるのにセクシーなヘレナ・ボナム・カーター、おもしろい!
マーク・
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

2.0

後続作品だから仕方ないけれど、1968年の第一作にあったような圧倒的な発想力を感じない。
交尾を観察される生活も、人間の剥製も、野菜を投げられる屈辱も、洞窟で見つけた文明の遺物も、心に残る恐ろしさだっ
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

監督も脚本も全然違うからジーラのキャラが変。
冒頭でテイラーが崖に消えていく映像効果見たことなさすぎて笑った。
かつてのニューヨークが出てきたところは映像的に面白かったけど、ミュータントはもう急すぎる
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

宇宙船のセットがあまりにもハリボテだったからちょっと警戒したけど、猿人類たちの表情と住居の美術が面白かった。
猿人類たちが恥ずかしがった時の鼻のヒクヒクする動きがすごい。

「未開の文明」ではなく、選
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ブルーピリオド(2024年製作の映画)

4.0

原作で好きなシーン全部入ってた。
「努力VS才能」「自分探し」みたいな話にもなる可能性があったのにそうせず、原作にある「心が伝わることの喜び」に焦点を当てて、誠実に作られていて良かった。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.5

歳を重ねれば感情は複雑になる。どの感情が主導権を握るかも変わる。自分を愛するために必要な、感情同士の対話。勇気は素直になる時にこそ働く。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

3時間を感じさせないさすがのクリストファー・ノーラン。
もちろんこの映画を見てオッペンハイマーに同情も共感もしないし、勲章までもらってクソだなと思う。
わたしは「自分は純粋な人間だ(だから悪意や責任は
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守護教師(2018年製作の映画)

4.0

韓国はぶん殴り系の映画に厚みを持たせるのが本当に上手だなあと思う。
でも途中から主人公の家族とのやりとりが全然なくなっちゃったのは何なんだろう。