csmさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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悪魔の恋人(1996年製作の映画)

5.0

武田真治、千葉麗子、草刈正雄でどうだろうかと頭に浮かぶ96年。それじゃ南くんなので吉野公佳の絶頂ジェットコースターもいいかもしれない。カッシーナ専属なんだか、どうも素敵なお宅に住んでると思ったら閉じ込>>続きを読む

刑事物語5 やまびこの詩(1987年製作の映画)

3.0

若くてかわいくて生意気な女に説教するうちに向こうが自分を慕ってくるという鉄矢メソッドが一番激しく、スウェットがくっきり形どる鉄矢の卑猥なシルエットにオエーと思いながらもエアロビもあるしと自分を奮い立た>>続きを読む

刑事物語4 くろしおの詩(1985年製作の映画)

4.0

武田鉄矢もタジタジの大食い妊婦あいはら友子とこってりホステス神保美喜が良い。彼女たちのおかげでシリーズ中いちばん安心して楽しめた。女たちもこのくらい図々しくないと。原千佐子のラーメン屋とかルーのシチュ>>続きを読む

刑事物語3 潮騒の詩(1984年製作の映画)

3.5

東宝シンデレラだから仕方ないとしても、女子高生の沢口靖子に「片山くん」と呼ばせて甲斐甲斐しく自分の世話をさせ最後にはシタイシタイとまで言わせる。私にやらせて〜だっけ?捕まるよ。私今まだ真珠、と靖子が歌>>続きを読む

刑事物語2 りんごの詩(1983年製作の映画)

4.0

なんか急にテレビっぽいというかテレ朝感。健さんのこと思い出してる絣着た倍賞の店、りんご試験場で発揮する常田富士男の訛り、福岡コネクションでタモリ、ワコちゃんも鉄矢の餌食に…。札幌時代はパーマにリボンで>>続きを読む

刑事物語(1982年製作の映画)

4.0

全作を貫くママと娼婦というかママは娼婦な武田鉄矢の女性観に文句言いつつ結局みるプレイ。最後の邦衛の挨拶しか覚えてなかったけど1と4は良かった。原田芳雄や近藤正臣然り、女子どもにもあえての敬語みたいなの>>続きを読む

波光きらめく果て(1986年製作の映画)

4.0

三國んちの入り口に象徴的に置かれたデカ水槽のアラだっけ。あれで思い出した、文芸坐の渡瀬追悼で見ていたことを。気になって調べたら時代屋の女房と二本立て、ヒー。加藤治子の笹だんごあたりで気づけよ自分。旅館>>続きを読む

ロックアップ(1989年製作の映画)

5.0

私が訓様だったらあのベージュのセットアップ(秋冬の囚人服)をディッキーズに作らせるね。ニット帽やバンダナ、パーカーで各々の着崩しがまた最高。車修理して葉巻半分こして不味いワイン噴き出して、無免の一塁に>>続きを読む

シー・オブ・ラブ(1989年製作の映画)

5.0

モードフリゾンで働くエレンバーキンの歪んだ笑顔最高、ビッグヘアに赤い革ジャンのワンダーウーマン。パーティーで会って早速良い声でシーオブラブ披露するジョングッドマンと、フェロモンが目視出来てるのか常にし>>続きを読む

娘の季節(1968年製作の映画)

5.0

浜口さんのいたずらでバス停に置いてかれた車掌の和泉雅子に兄・川地民夫が千円貸してくれと言うけど、杉様が運転するバス追っかけて走る、でも時代はワンマン化。口を開けば金の無心でもかっこいいし可愛いしで女た>>続きを読む

あいつとの冒険(1965年製作の映画)

5.0

木下忠司先生の曲(パパママわかる?って最高な語り有)朗らかに歌い最後の出演作はスリランカのアレって太田博之サンてチームK?まさか小僧寿しだとは。太田雅子時代の梶芽衣子が素晴らしい。博之のスイートさに雅>>続きを読む

東京ナイト(1967年製作の映画)

4.0

カラーで東南大のヤンフレ、舞妓の和泉雅子が着替えたらシルバー×赤で本家から怒られそーな京都弁。ヤマケンと二人で歌うのほんと良い、どんだけヒットしたのか二人の銀座もまた聞ける。呉服屋の息子和田浩治、ひづ>>続きを読む

ザ・スパイダースのゴーゴー・向う見ず作戦(1967年製作の映画)

5.0

大磯ロングビーチで可愛い縞のパイルガウン着て、素人歌謡コンクールのバックバンドやるヤンフレ。デビュー当時の嵐みたいな透明ビニールの服着た松原智恵子目指してまっすぐ歩くスパイダース、お洒落すぎ。世界一周>>続きを読む

二人の銀座(1967年製作の映画)

5.0

今回は東南大学のヤング&フレッシュ。女のファンが来てるぞって聞いて、ボーカルはい〜な〜とか言ってる和田浩治がドラム叩いてるだけでもう面白い。支配人は片山明彦、一癖カメラマンの浜竜。尾藤イサオの歌が長め>>続きを読む

夕陽が泣いている(1967年製作の映画)

4.5

青春〜はVAN、夕陽〜はJUN、こっちは井上順も出てる。後ろにTBSが見える屋上で練習して下からのぞくスパイダース。和泉雅子はヤンフレのマネージャーと言いながらステージ飛び入りでヤマケンとデュエットし>>続きを読む

美しい十代(1964年製作の映画)

5.0

街をぶらつく浜田光夫のチンピラ風情をとらえる姫カメ最高。部屋を照らす赤いネオン、動物園デート帰りにパン食べる夕暮れ、箱根園行きバスの後部窓からの光夫バイクだとか本当にハッとする。丸正のユニフォームも四>>続きを読む

サンフランシスコ連続殺人鬼(1969年製作の映画)

5.0

塩でマーク、ツケ鼻エレベーターのときに着てたチェックのブルゾン可愛かった。見えてるんだかなんなんだか犬従えたサイキック野郎、ホールフーズで何買ったのか教えてくれー

青春ア・ゴーゴー(1966年製作の映画)

5.0

ヤマケンのギター、和田浩治のドラム、浜田光夫のタンバリン…最高!今日から私もヤング&フレッシュ追っかけます。スパイダース聞きながらバンド組んで練習場所探して、倉庫追い出されて廃墟の教会スクワット。蜘蛛>>続きを読む

愛しき日々よ(1984年製作の映画)

3.0

もんたの声が聞き取れないなんてわかってるし、と思っても8割聞き返す。でもわざわざこの映画みてそんなこと言っても野暮だしって冷静に見進めるが、父・小坂一也の代から続く火葬場ひとりでやってますって声に出さ>>続きを読む

あすの花嫁(1962年製作の映画)

5.0

小豆島、帰省でチャリ漕ぐ小百合、オリーブ博士浜やんもそうめんも全てが美しすぎて眩い。海でラジオでツイストで、雨降ったら店番しながらアイス食べて盆踊りまで。ああ人の実家で夏休みしたい。谷栄の婆演技の幅に>>続きを読む

大人と子供のあいの子だい(1961年製作の映画)

5.0

新小岩近辺に住む平井くんこと可愛さMAXの光夫と貧乏神との闘い。どんだけ美少女松原智恵子。母は小夜福、祖母は武豊、民藝製作でびっしりこびりつく家族と貧困から逃れられない。鈴木瑞穂先生の計らいで友達の父>>続きを読む

花の恋人たち(1968年製作の映画)

4.0

私はグルッペのみんなを応援するって和泉雅子、とりあえず白衣着せられて医者感出す浜やん。ほんとなんかもっとどーにかなったんじゃないか?と思うけど新婚初夜にこたつでみかん剥きすぎのヤマケン、フルート舟木一>>続きを読む

君は恋人(1967年製作の映画)

5.0

調布の撮影所にオープンカーで帰ってくる浜田光夫を待ち構える日活オールスターはもちろん、こんな人こんな歌まで驚愕のクレジットにのけぞる。チャンユー監督にターキーP、脚本家の渡哲也、レコーディングには旭P>>続きを読む

金瓶梅(1968年製作の映画)

4.5

エロと血と、我々が見たい俗をごっそりやってくれる若ちゃんの見世物根性こそ至高。野っ原に人吊るしてセックスして掲げた剣で串刺の刑〜!楽しい。いつもの武智豊子、オープニングの絵とか劇中のイラスト、シノワズ>>続きを読む

ヨーロッパ特急(1984年製作の映画)

3.0

ホント図々しいにも程がある。またひとつ、武田鉄矢のこと嫌いになれました。でも当然刑事物語人気からの夢企画なのでしょうか。プロデューサー大川欽也って絶対違うだろうけどキンキンの変名かと思ってドギマギする>>続きを読む

仮面(1987年製作の映画)

5.0

あの番組の点数システムが気になる。バカみたいなアメコミトランクス見えたり衣装部屋には生首マネキン、大塚道子ばりのデカい注射器楽しすぎ。セットアップにトップサイダー履きたいし、朝はトーストにボンヌママン>>続きを読む

逆情(1964年製作の映画)

5.0

海岸の野っ原にパラソル立ててぶら下げたラジオからはやっぱ脱走犯、ハワイは10年後〜とかやってたらどしてそこにアキ坊。チャラリーって音楽と共にバーンと写されたとき笑ってゴメンよアキ坊。完全に成人女性が声>>続きを読む

性の放浪(1967年製作の映画)

5.0

ずんぐりした姿形も目元も声もセクシーな山谷さん堪能。日本の青春みたいなぼやきも堪能。フラッと降り立った街でフワッと話して次の瞬間に腕組んでくる海女はシーズンオフの兼業中で襷買ってあげて小屋で波の音聞い>>続きを読む

夏のページ(1990年製作の映画)

3.5

協賛は山野愛子どろんこ美容とサンリオだからお面はけろっぴ、靴はナイキで時計はカシオ、ポスターはミポリン、お菓子は牛どんスナック。90年の子どもらずいぶんシュッとしてると思ったらびんびん物語にも出てたぽ>>続きを読む

ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き(1983年製作の映画)

5.0

まさかの下宿もので山本晋也からのフィードバックも感じつつそこはやっぱ金子修介だから、みんなで尾崎君目指してお風呂で手淫大会してもシャボン玉飛んでドリーミー。高田馬場で質のスズヤ営む五月みどり。男子学生>>続きを読む

ともだち(1974年製作の映画)

4.0

住んだら公害、社宅問題で転入転校が絶えない川崎。ぜんそくは精神的なものが原因なんだ!ってキーパーやらせるパンダセーターの主人公のお姉ちゃんは原田美枝子で無駄にドキドキ。教室の中で子どもを前に当然一服す>>続きを読む

まってました転校生!(1985年製作の映画)

5.0

飯坂温泉から来ました!32回目の転校です!って下山明の自己紹介聞いただけで涙目。ここから最後までマスクが乾く暇がない。実家は中田喜子と沼田爆が営むパン屋(生シュー名物)で全小学女子が憧れる部屋に菊池桃>>続きを読む

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

5.0

『ラオコーンと息子たち』と混ぜこぜメモ

メイクもスタイリングも素晴らしいのはいつものことながら、額も何か出来るしどこかしらにちょっと布巻くだけでいつもと違う私に。耳に肉詰め米を撒き足はワインに。音楽
>>続きを読む

今日われ恋愛す 第二部 争闘篇(1949年製作の映画)

4.0

ここはイメフォフェスかと見紛うほどの木版画みたいなノイズが島先生のラブ&サスペンスを盛り上げる。全員乗り合わせてる大阪行きの列車でミカンに煎餅に楽しすぎ。ハラハラかと思いきや奈良に戎橋で待ち合わせーの>>続きを読む

今日われ恋愛す 第一部 愛欲編(1949年製作の映画)

4.0

恋の雪をんな歌うサリー浜田に懐中電灯で照らされてモリマも宇野重も島先生もロックオン。轟ユッコさんの頭巾をめくって体ごと女の方向いてるモリマ、タンゴの動きで唇奪いに行ったり会社行きゃ膝の上に女乗せて出だ>>続きを読む