csmさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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俺たちの荒野(1969年製作の映画)

4.0

競輪場の卜全より黒沢年男の肉体美にやられる日が来るとはね。ホルモンジュースとか言ってイモの芽にオシッコかけたり、サウナで汗ビショで語ったり土砂降りで転げ回ったり、男二人の濡れホモソ嫌だけどもうそういう>>続きを読む

犯罪のメロディー(1964年製作の映画)

5.0

拳闘とジャズは梅に任せとけ、お洒落コラージュに待田京介の頭蓋骨レントゲンが美しい。壁紙もテキスタイルもうるさすぎアパートメントお向かいには鰐淵とトシ坊。短髪セコンド文太のJONANスウェット、ジェファ>>続きを読む

女弥次喜多 タッチ旅行(1963年製作の映画)

4.0

名倉ダンシングチームみたいな中の先生ぽい髭のひと素敵。いちいち踊ってアニメーション可愛い。特に3人が赤ちゃんになるやつ。高橋とよ先輩の計らいで日本のココロ東北旅。リンゴの袋がけ作業終えて足洗いながら太>>続きを読む

霧のバラード(1969年製作の映画)

4.5

シャルマン待ち合わせすっぽかした3年後に輝雄と逃げるためにやって来た佐藤友美。ビリヤード屋の栗塚旭や海員閣のチャイニーズ、スポーツマンクラブの朝丘雪路頼ってハマ匿われモノ。気まぐれ者の(だっけ?)神様>>続きを読む

関東おんなド根性(1969年製作の映画)

5.0

キレイだな〜かっくい〜なァ〜オレ板前のゴロちゃん!って横からグイグイ大辻伺郎良すぎ。あの娘アンタのこと…って嘘言われてバナナとリンゴあげちゃって、でも察しが良いからバスタオルに出刃くるんでナイスアシス>>続きを読む

霧子の運命(1962年製作の映画)

5.0

石をぶつけるきり子少女の睨みつける眼差し、17歳で内藤武敏への吐き捨てるような返事、バカな輝雄を抱きしめる霧子の諦めの小皺全てが美しく生きるも死ぬも地獄すぎて苦しい。性と死がこびりついた温泉場のお布団>>続きを読む

女嫌い(1964年製作の映画)

5.0

毎日C調に楽しく暮らしたい香山美子とお寿司つまんで慣れぬ浮気心に台拭きで額を拭うせんぶり笠智衆、いつもの可愛こぶりっ子でケ・セラセラ。紫が営む小料理屋の身内席で全てを片付けるのり平、パラシュートのケン>>続きを読む

男の世界(1971年製作の映画)

4.0

アイツが⁈カナダから⁈帰ってくるって⁈くるくるネオンと菅原謙次の第一声で始まるの最高。監督も斎藤耕一もシャバダバ好きで意外と合ったり?素敵マンションに住む菅原謙次のガラス張りの旅行会社どこよ五番街かよ>>続きを読む

俺は都会の山男(1961年製作の映画)

-

タイトルのアナウンスがいちばん良かった。一本調子の賑やかさに何度も目が閉じるけど吉田輝雄ってほんとにかっこいいですね。ポリの丹波。

独立美人隊(1963年製作の映画)

4.0

ブルージーンどしたみたいな曲歌う弘田三枝子のバイクのケツに乗って前見ろって志村喬の不安顔で楽しい始まり。薬を飲む、安静にするとか言い切りの命令形口調が良い。南カツヤってタッチみたいな名前のシュッとした>>続きを読む

恋人よ(1964年製作の映画)

5.0

文字が素敵でいずみたくの曲も鼻歌でフンフン言いたいし、断水でヤカンの水割当て表&みんなで校正する出版社楽しそうと呑気に構えたら大変。馘←こんな字あるの初めて知ったよボーヤ無我、歯つけて顔芸絶好調で栗饅>>続きを読む

男の影(1964年製作の映画)

4.5

これも加藤嘉の代表作か。桑野みゆきが仕分けした支払い封筒にも手をつけるアル中サスペンス。カウンターで一気に飲み干す酒の美味そうなこと。国際食堂で幸せなら手を叩こうズーズー版歌う中村晃子、育ちの良さが隠>>続きを読む

スター誕生(1963年製作の映画)

5.0

歌謡とかレビュー的なものが楽しいときなので最高。オセローもセキチエもいる清川虹子かあちゃんの旅芸人一座離れてミューズィカル志す江利チエミ。長野ホテルに滞在中の藤田博(吉田輝雄)にトワララ歌って即才能見>>続きを読む

わが命の唄 艶歌(1968年製作の映画)

5.0

勘亭流タイトルとパヤパヤにのせてクラウンずらりのクレジットだけで腹いっぱいなのに、流行りのイラストレーター牧紀子と就職口がなくてコピーライターやってる哲のルピア化粧品CM様々までフルスピードかつフルス>>続きを読む

あなたの命(1966年製作の映画)

4.0

前髪重めな松原チイコが佐田真由美っぽく見えたり赤坂パンチガールズのショーはなかなか微妙ながら伊藤るりっぺも可愛いくらいしか記憶に残らなかったけど、これだけはハッキリ覚えています。壁ドン的なサービスとし>>続きを読む

夢は夜ひらく(1967年製作の映画)

4.0

横浜のモダーンな建物巡りながら、通信教育で人形つくる司書で歌手な園まりと電気シェーバーでジョリジョリする造船技士の哲。ホテルのボーイは浜口さん、写真のみ出演のまり兄は小高さんだったか。煙草売り奥村チヨ>>続きを読む

ノストラダムスの大予言(1974年製作の映画)

5.0

人間革命〜ノストラダムス〜愛旅立ちを貫くトシ舛田と丹波コンビの骨太な何か。添加物とか環境汚染を憂いて娘・由美かおるに子供は産むなと言いながら黒沢年男に確認する「済んだのか?」、相談に来た夫婦には自然の>>続きを読む

赤塚不二夫のギャグ・ポルノ 気分を出してもう一度(1979年製作の映画)

4.0

エナメルというよりビニールみたいな真っ赤なコート、フラッパーでクラシックなワントーン、離婚翌日の婚姻届はビシッと黒な小川亜佐美さん素敵。着物にエプロン、着物で風船ガムの宮井さんも美しくて大変良い。こぞ>>続きを読む

ジェームズ・ディーンにさよならを(1978年製作の映画)

5.0

可愛らしいネオン光る映画館でスクリーン見つめる始まりでもう降参、あんな風に泣かれたら。河原でラムコーク、泥オスカーこさえて儀式して目立ちたいだけとか言われて。遠目からでもすぐわかる主人公のボン具合、若>>続きを読む

愛・旅立ち(1985年製作の映画)

5.0

ここはミルキーウェイ?アップルタイザー頼むコロッケ。メンズフランドルのスタジャン着てラフカディオハーン片手にファンシールームの元栓確認、新たなぬい拾っていない両親に行ってきますの電話する中森明菜が良い>>続きを読む

星よ嘆くな 勝利の男(1967年製作の映画)

5.0

競馬で勝ってギター掲げて「良い馬(ンマ)です」って喜ぶ哲。パーンと京王線、葬儀はつつじヶ丘。遠くから遺影見るだけでもう泣いてる哲は馬に代わって二谷に育てられる。一発ですっ飛ぶ客、壊し屋を目の当たりにし>>続きを読む

危険な女(1959年製作の映画)

5.0

東中野のふるさと新聞屋で渡辺美佐子にこの小説好きなんですなんて言われたら。高友子さんとの陰&陽、日傘のミチャコはよしべえ。ほんと秀治のテクニックが清水紘治のソレと一緒!おいらはドラマー鼻歌の新しいラバ>>続きを読む

無頼 殺(バラ)せ(1969年製作の映画)

5.0

天ぷら屋で榎木さんのアップから始まり気合入りまくりの乱闘、川崎の街にアイツが帰ってくる。パンツ越しの浜口さんとエレガ松原に引っ叩かれるハニカミ王子の五郎こと哲。カーキの帽子にグレンチェックのジャケット>>続きを読む

天使が俺を追い駈ける(1961年製作の映画)

4.5

小百合との年の差どんだけよと思ったけど、カジノで儲けてモテまくるのり平この時まだ36。なんだか知らないけど急に好きになってオデコにチッスしてエレベーターで色々やって縛られたりしてゴールイン。わー落ちる>>続きを読む

僕は泣いちっち(1960年製作の映画)

4.0

バーのママ南風洋子と木島一郎らの組織によって婚約者が香港に売り飛ばされそうになるトラック野郎の川地民夫。香港でファッションの勉強?とは思うものの、中川姿子(しなこって読むのかー)さんに「あなたが殺した>>続きを読む

愛するあした(1969年製作の映画)

4.5

ヒデファンからのタレコミで鑑賞、監督得意の孤児院ミュージカル。赤ヘルミリタリーでヒゲの和田浩治かなり良い。最強の目ぢから口ぢからで爪噛んで世界中にペンパルがいる国際派上昇志向の松原。ブラジルはサンバで>>続きを読む

赤い谷間の決斗(1965年製作の映画)

4.0

しべとろ〜しべとろ〜に降り立つ学ランの哲、裏地は赤チェックなベージュのダッフル。馬に跨りヒヒーンのところのビーバップ感。細めの黒いヘアバンド浅めにつけて前髪チョロリでマタギファーベストな社長と共演する>>続きを読む

ニセコイ(2018年製作の映画)

4.0

全てが眩すぎてドキドキしながら見たけどマンガ以上にマンガやる則文監督イズムもあるのかないのかコータローまかりとおるとかもまた見たくなる。とにかく皆さん可愛すぎて存在が漫画。主人公2人あのビジュアルに何>>続きを読む

赤いグラス(1966年製作の映画)

3.5

哲の良さを全く活かせていない中平康、やる気あんのか?バーの信欣、車や船が燃えるとこなど良かったが。小林さんてペイネの姉さんか。久々だと尚更歌うたびびっくりするアイジョージ、ご存命なんですね。あと初井言>>続きを読む

前科 ドス嵐(1969年製作の映画)

4.5

花はチルチル〜鏑木サウンド哲ソングの青いセットアップもカッコいい。囚人服が似合ってこそ真の洒落者。出てきた哲を迎える佐藤允とお弁当。二人全く手をつけないけどお弁当で飲むの良い。竹弥サンの木彫りの面に奈>>続きを読む

前科 仮釈放(1969年製作の映画)

5.0

キャー紅の哲大好き人間としては嬉しい限りのおしゃべり哲。スーツにしろダボにしろ世界一セットアップが似合うよ哲。西口の竹切ったみたいな換気口?も最後まで効いてる。はからずもフレンチ薫るクルージングスタイ>>続きを読む

ザ・エロチシスト(1972年製作の映画)

5.0

イタリアの津川さんは童貞で尻オブセッション議員。議会?ちょっと難しいのかと身構えた自分が馬鹿。石膏像のおちんちんがやけに映され、尻と見たら吸い付くように鷲掴む津川さん。車から降りてチェックのミニ履いた>>続きを読む

エンジェル(1983年製作の映画)

5.0

スクールバスに乗るまででその疎外感にビーンと来て、夜の擬似家族がハリウッドブルバードをケンケンパしながら帰ってくなんて泣く。薄紫色の壁に白い家具、ピンクの服ピンクのバレッタピンクの便箋、夢のような集合>>続きを読む

女の秘めごと(1969年製作の映画)

5.0

空港の洗面所に落ちる目、最後は歯、身体のパーツをポップに美しく切り取るのがフルチの素晴らしさ。モンドリアン的画面分割にガラス様々、吸い取り紙のサインとノイズ、強烈なビジュアルイメージによるショックシテ>>続きを読む

ルチオ・フルチのクロック(1989年製作の映画)

5.0

RUN DMCバッジの塚ちゃん似女子が着てるエアブラシ風にも見えるハイター抜き系のタイダイTシャツが可愛すぎ、白Tと重ねーの。こんなに映画で見た布のことばっか考えることある?Gジャンも着たくなる。恥骨>>続きを読む

怒霊界エニグマ(1988年製作の映画)

5.0

写真で始まり写真で終わるドリームカムトゥル〜♪メイクアップ&学園の三越的な石像に飛び上がりたくなる嬉しい始まり。セントなんとか学園、学校のというよりものまね紅白感はあるけど制服、これでTスクエアかかれ>>続きを読む