砂肝さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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何もかもが最悪
でもそれこそがこの作品の真髄なんだろうな

赤黒い画面が目に張り付いて夢に出てきそう。
なんでよりにもよって穏やかな日曜の昼に見ちゃったんだろう…

カランコエの花(2016年製作の映画)

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あまりにリアルで息が詰まりそうだった
共学の高校ってこんな感じだよな、こういう男子クラスに必ず1人はいたな、ってなる…
「お守り」のシュシュを着けた時の主人公はどんな気持ちでいただろうかと思う

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

萌え絵系のマイルドな絵柄とは似ても似つかない展開のエグさ…プルシュカがこぼれちゃう…
筋書きは勿論のこと、台詞一つひとつの滑らかさと質の高い音楽とが合わさって、耳でも楽しめるアニメだなと思う

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

東映じゃけぇ、何してもええんじゃ!!

鈴木亮平、某日曜劇場の聖人君子のような姿との差にチビりそうだった…。
ヤバい人間しかいないなかで、汗かきベソかき必死に生きてたチンタが特に良かったです
アドレナ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.4

思ってたよりグロくてビックリしたけど、何もかも最高の一言に尽きます

吉岡里帆さんの視覚障害者の演技がすごすぎるし、周りを取り囲むキャストもベテラン揃い。面白くないわけがなかった!

展開も次第に複雑
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

面白かったーー!!海中の映像が理想のド真ん中を行く青さで最高だった!!肉体から溢れ出ん生気とパワーでブチ上がりました

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

ゆったりと流れる音楽のなかで寄り添い合う二人がたまらなく良かった。浴室のシーンなんてこれ以上ない!

予想してた方向からは若干ギャップがあったけどw(もっと色々暴れ倒す系かと思ってた)
唯一ネコちゃん
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

ゆったりじわじわ、(あ〜〜これしっかり日本の夏だ…)と思わせながら、べたつくようなしつこさのこない心地良い2時間でした

手紙を軸に交錯していく人間模様の描かれ方があまりにも繊細で、泣いてしまいそうに
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

歌うことで湧き上がってくる何かが伝わってきて、自分も聴衆の前で歌ってみたいと思ってしまう。パワフルで元気づけられる映画!何度観てもたのしい。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.6

コック!コック…?コック!!!!コック!?!?コックーーーーー!!!!!コック……!コック…?コック…!!!!!コック!!!!!!!!!!!!!!

コックマジですき

海底47m(2017年製作の映画)

3.0

サメの存在以上に酸素が少なくなっていく描写の方が怖かったな…
海中の暗さと潜水装備のせいか、どっちが姉で妹なのかが正直分かりずらかった。(あんまり集中して見てなかったからというのもあるけど笑)

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

平和的解決(殴打)

終わり方の雰囲気は思ってた通りだった。だんだんやつれて表情も険しくなっていく主人公が良かった

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

3.5

今までと比べると、ギャンブル要素は正直薄かった。恒例の「大逆転!これぞ賭け事!」みたいな演出が少なく、あまり期待通りではなかったです。
生死を賭けると途端に、あの世界観の中でのリアリティが損なわれてし
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

めっっっちゃくちゃ良かったーー!!
もう戻れないと思っても、たとえ形は変わっても、ゥチらはまた輝きを取り戻せるんだヨ〜〜〜〜っ(?)
高校の友人たちに会いたくなった…

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.6

終わりでそうくるかぁ…と思わずポロッと泣いてしまった…。

ぼんやりとすみっコたちの造形は知っていたけど、初めて"すみっコ"である理由を知って冒頭からめそめそなった…
いちいち動きがかわいくて目が離せ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

見終わって思わずまた頭から見直してしまった!
雑誌も看板もナイフもココアも、あれ全部広告だったの設定としてめちゃくちゃ上手いなと思った。メーカーもウハウハだっただろうな〜

「頭の中にカメラはない」と
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしいの一言に尽きる。

タコの知能は人間の三歳児と同じくらいだそうな。恐る恐る腕を絡めんとする彼女がたまらなく愛おしい…。
たとえタコの生涯を知っていても、やはり最期には自然という大きな生命の流
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.3

ダメ女量産マシーンこと綾野剛(ヒゲ)パワーが遺憾なく発揮されており、画面越しにしっかりやられました✌️

オチがなぁ〜〜ウーーン……

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

圧倒的な映像美とキャストの豪華さと引き換えに、それ以外の要素が全部死滅してた!!口直しの映画が必要

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

95年公開なのに初恋の鮮度が今もそのままなのがすごく良かった。トヨエツがめっちゃ若い
繊細で、やわらかくて、どこか淋しくて、だけど高揚感もあって、不思議な感覚で観ていました

何者(2016年製作の映画)

3.4

「世間に合わない自分より、こんな自分を許容しない世間の方が悪い。」
「自分を殺して世間に合わせていったあいつらは見苦しい。我が道を行ったあいつは熱くてサムくてダサい。」

こういう厭世しぐさ、見に覚え
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

シンプルにおもしれぇーー!!!唾液とアドレナリンがドバドバ出た
シャブ中の中村倫也が刺さって抜けない

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

思い出は綺麗なうちに包むのがいいんだ。あの頃と同じ香りのままでいてくれるから。

最後のファミレスのシーンでは思わず釣られて泣いてしまったけど、全体的にノットフォーミーな恋愛のかたちだった。共感する声
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.6

ただただどっしりと重い。この兄妹は今もこの国のどこかにいる誰かであり私だったかもしれない。そういう突き詰めたリアルさが、質量を持ってそこにある。

ずっとお腹の中にいたかったな。

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

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若手俳優たちの迫真の演技がマジで最高
全員上品さと狂気が同居してるのがすごい。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

一人だって最高、でも二人いれば最高で最強!

わたしも親友誘ってパンケーキ食べに行こ🥞

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.3

ルッキズムと歪んだ性愛とマイノリティの生きづらさを、ポップなゆめかわカラーの世界が包み、重たく鋭い何かをグサッとこちらへ突き刺してくる。

「悪い夢でも見てるみたい」なんて口にできるのは、私たちが悪い
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

ゆらめくヤクザと家族と愛の描写の数々を、「FAMILIA」が額縁となって一つの作品に仕立て上げている。最高の芸術品。MV観てまた泣く。

オープニングで完全に「やられた」という気分になりました。あれを
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来る(2018年製作の映画)

3.3

結局人間の方が怖いんだよなぁ〜
エンタメとしては面白かったです。


追記:これ見た日の夜、普段じゃ起きないミスとか変なことが連発したのでもう面白半分でホラー映画は観ません。w