少し明るい涼くんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いち映画としての感想はさておき、MCUの中のブラックウィドウとして考え得る最高の映画だった。
1番デカいなと思った点は、悲しい生い立ちを背負って志半ばにして倒れたという寂しく悲しいイメージが払拭された
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

忍耐力と思いやりがあってキレない逃げない暴れない綺麗な知的障害者のシングルファーザーと娘のお話。登場人物みんな良い人。
こんなの全部嘘っぱちのファンタジー
それなのに、無茶苦茶可愛い娘と父親役の絶妙な
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

プロダクトの細かい作り込みがすごい
作り込みが凄すぎて古い映画を観てるような錯覚に陥るほどの没入感があった。
残酷描写がタランティーノ作品の醍醐味って話もあるけど、私はこういうめっちゃ細かく作られた映
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

こういう映像が好きな人は好きなんだろうな感。終始淡々としていてがっつり演出が欲しい派の私には物足りなかった
ポスターががっつり演出がありそうな雰囲気だから、内容と合ってないかも

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.5

パンデミックもの。基本的にパンデミックと言えば生存競争や疾病の克服がテーマとなるが本作は命に別状はない。
1つずつ肉体の感覚が失われていく中で、どこまで人生の喜びを感じられるのか、人を愛せるのか、正気
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.2

おバカアクションコメディ
最初から滅茶苦茶だから後半ちょっと飽きる。アメリカ映画やドラマでよく見かける入院患者用のスモッグに着替えた時に、「これはお尻丸出しで走り回るやつ!」と期待したけどスリットが横
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

キャスト陣が魅力的で映像が綺麗で、すごく良い雰囲気。可愛いカップルだし可愛い家族だし友達も可愛い。

が、タイムトラベル周りが雑過ぎて物語がめちゃくちゃ。
タイムトラベルの設定そのものもガバすぎてSF
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.4

実話に基づく映画。
きちんと作られていてこの手の話をあまり観てない人は引き込まれると思う。
脚色が少ないので印象的なエピソードやシーンはあまりない。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.3

まあまあ面白かった。
お騒がせメンヘラガールが好きな人向け。
私にはちょっとヒロインの表情や仕草、ヘアメイクファッションなどビジュアル面が弱かった。
一目見た瞬間にグッと惹きつけられる雰囲気だったら全
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.1

スポーツに興味がなくても楽しめた
スポーツものというよりは馬鹿と馬鹿が掛け合わさってとんでもない馬鹿をやって追い詰まっていくコメディすれすれのクライムストーリーのようなノリ。
完全フィクションだったら
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗だった。
博士の葛藤や奥様の苦労など深刻になりがちな辛い部分が比較的に爽やかに描かれていたので、辛いのは当たり前のこととしていったん傍に置いておいてその他に存在する様々なものに意識を向けて鑑
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

起承転結で言うと転からの疾走感が半端ない。
序盤は真面目な主人公がユルい人に馬鹿にされてるような感じがあり、笑うかどうか微妙なラインで若干のストレスを感じたけどカタルシスがちゃんと用意されていた。
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ルーザーズ(2010年製作の映画)

3.9

JDM(クレイ役)の笑顔を見たい一心で観たら意外と面白かった

MCUの主要人物を演じた俳優さんも数人いて俳優陣の豪華さに姿を見るだけでテンション上がってしまって単純に面白いかどうかはちょっと判断でき
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