イーアル雀拳さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

イーアル雀拳

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スーパーの女(1996年製作の映画)

4.5

あー、面白かった!
伊集院光ファンとしては、彼が画面の隅で細かい演技をしているのが嬉しくて注視してしまった。終盤、高橋長英が店内で暴れた際、あんなに大きな身体なのに自分の半分くらいの体重の女性パート従
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

映画館で見るべき映画であった(時既に遅し)。

UFOの話かな…?

映画の話か!

西部劇…?

VRで現実逃避するの可愛い。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

2.5

伊東蒼ちゃんにいい加減まともな両親があってほしいと思うが、(「空白」「さがす」の次がこれでは本当にキツい)ある意味この作品の親が一番酷いかも…。

なんとなく応募したオルビスの懸賞でうっかり鑑賞券が当
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

難解と聞いていたので、DOMMUNEの解説を聞きながら鑑賞。
色使い、ファッション、音楽のぶつ切り方、コメディ要素、監督と主演女優の関係性など、補助線があれば私でも楽しめた。
北野映画におけるゴダール
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

2.5

この映画の感想に「ワニワニパニック」は禁止したい。

エンディング曲を使いたいための企画なのかな…。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.5

地獄の半沢直樹。やられたらやり返すの倍返し合戦が楽しい。
福田里香氏の「フード理論」の観点から見ても面白く、登場人物たちはお菓子や飲み物、タバコしか口にせず、食べ物を粗末にし、仲間になるときは同じもの
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

死にかけないとワンオペ育児地獄にパートナーが気づかないなんて…
モラハラ夫は欧米も日本もボーダーレスなのか(ダメなところだけ国境越えるなよ)
前半の新生児ケアカットバックが地獄みマシマシ。その上こだわ
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

エレベーターのシーンはとても良かった。あの状況はマジで怖い。
全体的にJホラー的な演出多め。

しかし、今時マジカルニグロはないんじゃないかな…と思う。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夫を愛するがゆえに「自分を取り戻していく」パートナーを支える選択をするゲルダが観ていて痛ましくてついつい落涙。後半になるにつれ生き急ぐリリーに「焦んなさんな」と助言したくなる始末。

シス男性俳優がト
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

変な映画だった(誉めてます)。
本人によるハイクオリティ再現ドラマ?

スペンサーの子役がオカダカズチカに見えたらあなたはプ女子。

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

静かなディストピアを映画の中の登場人物たちが抗うことなく淡々と受け止めているところが本当に地獄。
プラン75のロゴ、CMや広告ポスター、のぼり等々がいかにも国が電○あたりと随意契約して作った感じがして
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

きれいなおしり。

美しい少年たちが高級レンズの向こうでイチャコラしてくれるだけでもう垂涎というか眼福なのでこれ以上のことはないのですけど。
クィア映画とはいえ、少年をかなり性的な目線でカメラが舐めま
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

2.5

悪くはないけど良くもない。
ただアニメーションの動きはとても素晴らしい。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.5

体に染み入るような感動が未だに続くようで、本当に素晴らしく、劇中数回落涙。
私はシス女性で異性愛者だから、当事者の気持ちが理解できるわけではないけれど、作り手の大いなるリスペクトと細心の気遣いを要所に
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

大好きなパク・チャヌクの新作だ!と鼻息荒く鑑賞しに行ったのだが、全ての画面、全てのセリフ、全てのシークエンスにおける情報量の多さに劇場で初めて気絶するかと思った。二時間超だが三時間近くに感じる。ある意>>続きを読む