crさんの映画レビュー・感想・評価

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花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

はじめは苦手かもな〜と思って見てたけど、この年代特有の危うさ、透明感がじわじわ感じられる雰囲気にいつの間にか引き込まれてた。ストーリーも台詞もちょっと変なのに、なぜかリアルで懐かしさあって胸がぎゅっと>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

自分の気持ちに正直に生きるって、自由奔放で自分勝手なようで、悩むことが多いし全て自分の責任で、なかなかできることじゃない。周りから共感してもらえないことが多いし、こんな風に生きられたらなとは思えない厳>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

これまでのノーラン作品とは違うタイプの難解さ。テーマも重いし、これは映画館で全集中して見られる環境じゃなかったら挫折してたかも。でも最後の方ようやく理解して繋がってきたら面白かったし締めくくりがよかっ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.2

市子の境遇から同情する部分もあり、でも綺麗事では済まされない理解できない部分もあり、複雑な気持ち。長谷川くんとの回想シーンが尊くて切ない。余白のある好きな終わり方。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

原作読んですぐ映画見たから、原作で書かれてた登場人物たちの心情をよく覚えてて重なって、言葉じゃなく演技で心情を伝える役者さんたちのすごさを改めて感じた。特にガッキーの目で伝える力がすごかった。
多様性
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

最近、新しい出会いとか友達をめっきり求めなくなっちゃったけど、こんな素敵な友情を見ちゃうとねぇ、何でも歳のせいにしちゃいけないね。好きなものに没頭できるってすごく健康的なことだと思った。おばあちゃんに>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルな設定で何の仕掛けもないタイムループ、余計なこと考えなくてよくて純粋に楽しめた。一通り好きなようにやりたいことやって上手くいかず、最終的に誰かのためにやった善行が回り回って自分に返ってくる結末>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

画面上でコツコツと手掛かりを見つけていく過程を目で追うのが、一緒に探しているような感覚で入り込んでた。テンポよく変わる展開がサスペンスとしてもおもしろく、SNSの怖さも改めて感じた。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

チャーリーとチョコレート工場はちょっと不気味で独特の雰囲気だったけど、今回はひたすらワクワクハッピー!共通点は残しつつ、新しい夢の世界で心踊る。ヒューグラントのウンパルンパに笑った。元気になれる一本。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

3時間、車の中の2人の空気感が心地よくて不思議と退屈じゃなかった。分かりそうで分からない感じのまま終わった。こういう余韻が割と好き。
広島のゴミ処理場は行ってみたい!

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

なんだかんだ最後だけ見れてなかったスターウォーズ、やっと完走。ベンが戻ってきてよかった、ここまで長かった〜。
シリーズ通して、ドロイド達がそれぞれ個性があって面白くて、世代が変わってもずっと受け継がれ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングが最強。いろんなアイデアで敵を倒しテンポよくあっという間だった。

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.0

レミーがチーズと苺を一緒に食べてパァ〜ってなるシーンが好き。組み合わせは無限大!おいしいものは正義!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

正直意味わからないことだらけだったけど、前情報なしの真っさらな状態からどんどんジブリの世界観にのみ込まれていって、どこに連れてってくれるのかワクワクと不安とですごい映画体験だったことは確か。とにかく生>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.5

感想が難しい。母性も型にはめられるものではなくいろんな形があるなって、分かるけど分からない感じ。不気味な後味が残る。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

視点が変わるごとにそういうことか、とじわじわ理解して振り返って。最後まで直接的な表現はなくもやっとしてて、見る側に委ねられている部分が多い。どう受け取るかは人それぞれ、この映画のテーマそのものだと思っ>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ素敵だったー!何歳になっても素直で可愛らしくて挑戦し続けるジュリアも、ジュリアへのリスペクトを原動力に諦めずに成し遂げるジュリーも、2人を支える旦那さんの優しさも素敵。歳を重ねて見返したい>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

シリウス、、初めて見た時は、あっけなくて何が起きたか全然分からなかったし、何回見ても納得いかない。アバダケダブラちょっと簡単すぎん?

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

前半は思春期真っ盛りなみんなに成長を感じて微笑ましい気持ちになってたのを忘れるくらい後半の展開が辛すぎて記憶に残る。
ネビルってこんなに愛されキャラだったのか。ちゃんと女の子をダンスに誘えてウキウキし
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.1

ハリポタで一番好きなシリウス登場回!あまり登場しないのに存在感あってかっこよくてずるいよね〜。そしてゲイリー・オールドマンと思わせないところがすごい。

マルフォイの憎めない悪役キャラはこの辺で確立
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

私の蜘蛛嫌いはこの影響が大きい。いつ見ても苦手、、最後にいつもの3人が集合するシーンが好き。やっぱりこの3人じゃなくちゃね。

ダンブルドア校長の不死鳥かっこいい
ドビーが靴下もらうシーンほっこり

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

ずっと見返したいと思ってたハリーポッターがNetflixに〜!何度も見てるけどシリーズ完結して結末を知った上で集中して見たのは初めてかもしれない。やっぱり魔法界のワクワク感は賢者の石が一番だし、話が後>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スラムダンクの登場人物の中で一番好きなりょーちんにスポット当てられているものとは知らず、予想外に激アツ。怖くても不安でも平気なフリして頑張ってるところにグッときた。ずっとりょーちん応援してたしさらに推>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.3

笑いあり涙ありな原作の本が大好きで。ご飯美味しそうに食べてるシーンとか、肉子ちゃんの表情の豊かさとか、風景の色づかいもきれいで、小説では描ききれないアニメならではの描写がとってもよかった。終わりの肉子>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.9

過去作は見てないけど、怖いもの知らずな子どもたちが好奇心から勇敢に戦う系は無条件に好きで面白かった。応援したくなる。見てたらもっとムネアツなんだろうなぁと思うシーンはたくさんあったので惜しい!

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

原作既読。映画も優しくて心温まった。複雑な環境だけどいろんな人のそれぞれの愛に包まれて育った優子ちゃんが素晴らしくいい子で涙。「森宮さん」って呼び方とか、無理に家族になるわけではなく、でも家族だった。>>続きを読む

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.9

テオが天使級のかわいさでとっても癒された〜。テオ目線でオリーブ園を歩くシーン、音や言葉以上に伝わるものがあるいいシーンだった。テオにはこんな風に見えてて感じてて、なんて感性豊かなんだ。プロヴァンスのの>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

予告から、きっと真実が明らかになっても誰も幸せにはならないような悲しい話なんだな、とは覚悟してたけど、それにしても一番悪い沈黙を続けた男が最後まで法的に罰せられなくて、なんだかなぁ、やるせない。。湯川>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

他力本願。何かにきっかけを求めたり、背中を押してもらおうとしたり、あるある。気づかぬうちにそういうことの連鎖でみんな生きてると思うけど、それだけじゃないんだなぁと勇気をもらえる。大きな話ではなく平凡な>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

こんなに印象的なタイトルなのに、本の内容もタイトルの意味も全然覚えてなくて、進んでいくうちに、そういえばそんな話だったな〜と思い出しながらの鑑賞。
小説を書く作家の客観的な視点と実際の出来事と、視点が
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.9

YEN TOWN BANDの音楽そのままの雰囲気。charaがハマり役すぎる。みんな生きるために必死で今にも糸が切れてしまいそうな緊張感のなか強く生きてた。何が正しくて何が悪いのか分からなくなる。

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.2

メール1通1通の重さ、返信を待ちながら相手のことを想ったり、相手のためにじっくり時間をかけて言葉を選んだりする時間って大切。こういうちょっとアナログでもどかしい感じ大好き。街並みがおしゃれでデイジーを>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.2

教会でのコンサートで心掴まれ、この時代にしか出せない雰囲気、聞いたことある曲のあれこれに、自然とテンション上がって体がノッてしまう。やりたい放題もいいとこだけど、人の心を動かすロックのエナジーをこれで>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.4

マイキー!ドラケン!ってなんかすごい名前呼びたくなる。多分2時間じゃ全然足りてなくて普通に原作気になった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

プールの上にピザをプカプカ浮かせてお酒飲んでる映像がこの上なく夏🍕

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