crさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

レトロさと新しさの共存、、、ウルトラマンって単純なネーミングや設定が、回り回ってなんか愛おしく感じる。冒頭で一気に引き込まれ、そこから撮る!?みたいな独特な切り取り方、難しい台詞回しが謎で好き。

音楽(2019年製作の映画)

4.2

音楽聴いてバチバチっときた時、演奏に夢中でゾーンに入ってる時、アニメならではの斬新な感情の表し方が面白かった。あと研二が次何を発するんだろうと期待してしまうちょっと長めの間、クセになる。ゆるゆる自由な>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

人のありのままを受け入れるって難しい。大人対子どもだと尚更。途中、見ていてかなり居心地が悪くて辛かったけど、それだけ人との向き合い方について深く考えさせられるいい時間だった。完全には分かってあげられな>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.6

当たり前だけど皆歌上手くて、ストーリーはちょっと簡単に進みすぎなんだけど最後のショーに全部持ってかれた。稲葉さん(歌うとどうしてもキャラより稲葉さんが前面に出てるけどそれが良い)が舞台に出てくる時の高>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

4.3

チャップリンのコミカルな動きのこだわり、アイデア、全身で魅せるセンス、本当にすごい。音楽に合わせて髭剃りのシーン、硬貨入りのお菓子を食べるシーン、もしストーリー知らずにその部分だけ切り取って見ても笑え>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

柳楽優弥、相当な研究して役作りしたんだろうなぁという役者魂にただただ感心。。実話だという師匠の影ながらの愛情、粋だな〜!

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

出版社の仕事の憧れと苦労、企画の面白さが伝わる。高野(松岡茉優)の仕事への姿勢が理想的で、最後の選択は私も同じことを考えたのでなんか嬉しかった。

シンプルメン(1992年製作の映画)

3.5

クールでスローないい雰囲気醸し出してると思いきやダンスシーンの抜け感にやられた。オン眉ぱっつんボブ縞々の極み。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.6

ロビンウィリアムズの優しい雰囲気、教えが響くにきまってる。ただ詩に馴染みがなさすぎて、あと学生たちの勉強熱心さと悪ふざけのバランス?あまり入り込めなかったな。大人の理不尽さに子供たちができることの限界>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

心に留めておきたい台詞がたくさんあった。ロビンウィリアムズの温かい眼差しと優しい口調、安心感あるな〜。台詞が心に染み渡る。言葉の責任の話、癖の話、度々ハッとさせられたし頷くばかりだった。
友情も泣かせ
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

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特別ファンというわけではないけど、子供の頃から本をはじめハリーポッターシリーズと共に成長してきたので、これほど愛着のある映画は他にない。このドキュメンタリーを見て一番に思うことは、人生をかけてハリーポ>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

3.8

毎日同じ街角を同じように切り取っても、その一瞬一瞬で違うストーリーがあるなとしみじみ感じた。タバコの煙のように曖昧で掴みどころのない真実、っていうテーマがじんわり良い。人生、曖昧さがあっていいのよって>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

これは音響効果がすごいので絶対に映画館で見るべき。感動に加えて、「体験」した感覚が強く残る。こんな映画があるからやっぱり改めて映画館に足を運ぼうと思う。
父、母、兄、それぞれと2人きりのシーンがあって
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

色々なところにUKカルチャー散りばめられてておしゃれ!特に百貨店のクラシックな内装が好みすぎて釘づけ。妥協がない。ファッションも想像しなかったような大胆なアイデアや仕掛けがたくさんでわくわく楽しかった>>続きを読む

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.5

ドタバタ自由で可笑しなミュージカル。恋愛って面倒くさいけど人生を楽しく面白くしてくれるね。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ほんの軽い気持ちから、彼らが本気で闘うことになるまで、見てるこっち側も徐々に熱量増し増しになり応援。憤り、悔しさ、感動、色んな感情で忙しく久しぶりにこんなに没頭した。若者らしいエネルギーで、この時代に>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.5

ダラダラとした取るに足らない会話に何とも言えない面白みがあって、ニヤニヤせずにはいられない。一見意味のない、しょーもないようなことに着目して意味を見出す天才だと思う。1話たったの10分くらいなのに登場>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

古着屋で店番しながら読書、行きつけの古本屋やバー、仕事終わりにふらっとライブハウス、こんな生活したい〜が詰まってる。小さな街で自分のお気に入り見つけてゆるりと過ごしたい。何でもないような日々で人の個性>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

「法は天候に左右されることはないが、時代の空気に左右されることがある」
今仕事してても、規程が今の時代に合ってないのにそれに縛られてる違和感が山ほどあるけど、この台詞はまさに道標!勇気づけられるお話だ
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

良い!元気出る!窪塚洋介も井浦新も最高。見ていくうちにペコへの愛おしさが増していって軽いセリフもペコが発するとグッとくるのよ、、、おばばと階段でトレーニングして最後ハグするシーンとか愛おしさ爆発。ペコ>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

格式高い豪華なホテル見てるとテンション上がる。人それぞれのドラマがあることを、色んな人が集まるホテルをうまいこと使ってミステリーにしてて犯人推理するの楽しい。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

これがミッション:インポッシブルか!ワードと音楽だけが先走りしてたけどやっと本物見れた。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

はじめてのゾンビ映画がこれでいいのかは謎。ジム・ジャームッシュ作品のアダム・ドライバーは不思議な魅力がある。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

全然着いていけないノリだけど、好きなものに一直線になることの楽しさは分かる。なんだかんだコズミンは愛されていて、いいメンバーだった。静かにテンション上がって歌って踊る若葉くんかわいかった。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

軽々しく死ねとか死にたいとか言うのはよくないし、若いなぁ不思議な話だなぁと思うところはあるけど!!それ以上に、しっかりキュンとするだけでなくメッセージ性もあって、いい意味で期待を裏切られた。メイン2人>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

映画ならではの夢物語だったけど、最後のほう車乗り込むシーンから記者会見のシーンよすぎてニヤニヤしちゃって完全にその世界にいた。周りの人たちがユニークで悩みがあっても明るく面白く生きてるのがよかった。一>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

スケールが大きくて豪華だった。種明かしのテンポの早さが気持ちいい。ミスディレクションと思って見てることがまたミスディレクションだったような感じでやられたー。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

何でもありで元気でる。ハラハラしつつも緩くてラストが完璧だった。ロバートデニーロ、若い頃からチャーミングな笑顔☺️見終わったらこのジャケ好きになった。

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.6

自信なさげな感じだったのが、田舎を離れて強く凛とした女性になっていく様子にワクワクした。新しい環境に飛び込みたくなる。
ジャケットにもなってるシーンが出てきた瞬間のときめき。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

やっぱり注目してしまうのは時間の操り方で、陸海軍それぞれにスポットをあてて、1週間、1日、1時間という異なる時間軸の絡まりが見事だった。

名も無い日(2020年製作の映画)

3.5

「最初の晩餐」からまさかの連続で永瀬正敏を見ることに。残された側の視点でしか分からないリアルさが辛く重かった。

最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.0

りんたろう(染谷将太)がおはぎを食べるシーンよかった。あのシーンを見た瞬間に、正直それまでモヤっとしてたのが、これで良いのだと思えた。どんな家族も何かを抱えてて、その家族なりの家族の作り方があって、何>>続きを読む

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.2

風景の切り取り方と、ざらついてて温かみのあるフィルム映像がとても好き。「アマンダと僕」とも根本的なところが同じでじんわり優しくて、すっかりミカエル・アース監督のファン。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

有名すぎて見るタイミング失ってたけどついに…
ビールや本、音楽を楽しむシーンが印象的。ささやかなことだけど心の豊かさってこういうことで育まれるんだなと思った。コロナで色んなことが制限されている状況にも
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.5

ヴェネツィアの風景とツーリスト役のジョニーデップが終始すばらしくて見惚れる。ホテル・ダニエリ魅力すぎる。良くも悪くもとにかく画面が豪華だったな〜という印象。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザの生きづらい社会。足を洗おうと決意しても社会から弾き出されてしまい、結局ヤクザしか居場所がない悪循環。どうしたらいいんだろうとモヤモヤが止まらない。
個人的には、元ヤクザってそんなに騒ぐことかな
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