未曽有の災害が起こったソウルで何故か一棟だけ残ったマンション住民の行く末を描くという設定の、サバイバルドラマ。
人物描写が秀逸で、設定に細かな粗はあるものの、ラストまで楽しく鑑賞しました。
同じ韓国ド>>続きを読む
イビサの最南端のビーチで25年以上もDJを続けてきたジョン・サ・トリンサのドキュメンタリーが素晴らしかったです。
イビサの美しいロケーションと、彼の自由さと彼のプレイする「パーティサウンドとは異なるバ>>続きを読む
シビル・ウォー観て以降、アレックス・ガーランド熱が高まっています。
こちらも大変面白かったです!
突然変異が行われた世界を表現した、THE LAST OF USを彷彿とさせる禍々しさ満点のプロダクト>>続きを読む
小島監督が絶賛していた話題のアニメ。
擬人化して描いた犬(ゴールデンかな?)とロボットの関係性がとにかく秀逸で、
無声映画であることを途中忘れるほどの、豊かな表情と美しさに感動、2024年の今描く意義>>続きを読む
滑り込みでようやく鑑賞。間に合って良かった!
よく引き合いに出されている、カメラを止めるなとは構造的に似てはいないものの、同じ空気を感じずにはいられませんでした。
さぞ苦労があったであろう、低予算を補>>続きを読む
Filmarksのオンライン試写会で鑑賞。
自閉症の息子と父がドイツ中の推しのサッカーチームを探す旅にでかける衝撃の実話を元にした作品。
当事者の目線に立った演出が新しく、とても温かいヒューマンドラマ>>続きを読む
家族(実娘の持ち上げっぷりw)、脱出、サイコ、色んな要素があるサスペンス、ある意味予想を大きく裏切ってくれました。
そんなわけあるかー!
とツッコミながら、一年ぶりのシャマラン映画を楽しく視聴しました>>続きを読む
壮絶すぎる実話ベースの物語。
入江監督渾身のリアル過ぎる演出に度肝を抜かれました。
家族との呪縛、ちょっとしたボタンのかけ違え、負の連鎖が積み重なる様をありありと描いた素晴らしい作品でした。正直二度目>>続きを読む
アフガニスタンからデンマークへの亡命したアミンさんのインタビューを、本人のプライバシーを守る形でアニメ化した異色作。
彼の壮絶過ぎる半生を独特なアニメーションで描きながらも、家族・恋愛、仕事…等、そこ>>続きを読む
「人格が入れ替わってしまう装置を使ったら友人関係が崩壊する」という設定一発で突き進むヒューマン・コメディ。
複雑な展開をわかりやすくするための工夫が随所に凝らしてあり、誰が嘘をついているのかを探りなが>>続きを読む
ダンスシーン少なめでストレートなシスターフッド+アクションコメディ。
名作オマージュとオールドスクールなテロップ使いが楽しかったですが、
主人公たちの行動の動機や、潜入シーンのシークエンス、敵役のバカ>>続きを読む
とにかくナターシャ・リオンとキャリー・クーン、エリザベス・オルセンのアンサンブルが最高な、姉妹ケンカの会話劇でした。
家族の距離感と、向き合わざるを得ない状況が、自分のことのように身につまされます。>>続きを読む
これぞリアルな終末映画といった様相の、ゾンビのいないTHE LAST OF USみたいな世界観の、オープンワールドゲームの中に入り込んだようなロードムービーで大変好みでした。
中盤あたりから続く息の止>>続きを読む
最高!!!!
奇妙過ぎるカバーアートに負けない、ヨルゴス・ランティモス節炸裂の凄い作品でした。みんなが好きなヨルゴス・ランティモスが帰ってきました。
3章に決定的なつながりはないが、ほぼ同じキャスト>>続きを読む
初期エイリアンの頃の質感だけではなく、宇宙空間で追い詰められる恐怖と緊張を完璧に再現した、エンタメSFスリラーとして楽しかったです。
最初から最後まで「みんなが観たいエイリアン」がてんこ盛りでサービス>>続きを読む
オープニングの安藤サクラさんの涙のシーンで一気に引き込まれてしまいました。
どのシーンも、じっくり魅せる役者陣の演技が本当に素晴らしかったです。柄本明さんの怪演が凄すぎる。
原作から大胆にカットされて>>続きを読む
続けて #三宅唱 監督作
人生が立ち行かない登場人物たちのもがき苦しむ姿にそっと寄り添うような、優しい映画でした。
「自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないか」
という劇中の>>続きを読む
元プロボクサー小笠原恵子さんの自伝を原案に制作された作品。
主演の #岸井ゆきの さんをはじめとする登場人物たちのリアルな描写と演技に引き込まれました。
16mmフィルムを使ったウェットな色彩がよりシ>>続きを読む
スタントや撮影チームへのリスペクトが感じられる、お金のかかったアクションエンタメ作品。
アクションは凄い。意義はわかる。が正直つまんなかったです。
「このシーン凄くない?」
「これって笑えるでしょ>>続きを読む
ベン・スティラー製作の、Boy meets girlものの傑作でした。
やたら寄りのショットとカット割りがへんてこで面白い。
とにかくパティとサイモンのキャラが最高、二人共キュートで好きになっちゃいま>>続きを読む
不朽の名作、「桐島、部活辞めるってよ」がNetflix配信スタートしてます!やった!(U-NEXTでは元々視聴可でしたがw)
僕にとっては、観た映画について人と話したくなった最初の作品で、繰り返し何度>>続きを読む
古き良きハリウッド大作を復刻してアップデートしたようなルックの映像とストーリーに胸熱!
#ザリガニの鳴くところ のデイジー・エドガー=ジョーンズと #トップガンマーヴェリック のグレン・パウエル、2大>>続きを読む
人間の脳内表現がさらにアップデート、幼年期から思春期への成長のプロセスまでも描いているのが凄い!
思春期というものは複雑ですよね、と自分の若い頃を思い出さずにはいられないコミカルなアニメ表現に、終始「>>続きを読む
人種問題、フェミニズム、家父長制など、様々な事象が交錯し、ちょっとしたきっかけで、とんでもない負の連鎖が始まってしまう、胸糞映画の傑作でした。
奇しくも先日観た福田村事件と同じ構造、92分ワンショット>>続きを読む
映画FALLの題材となったのでは、と思うほどのイカれたルーフトッパーカップルのドキュメンタリー。
不法侵入しまくりで一切共感できませんが、CG一切なしの驚愕映像の連続でクラクラしました。本人たちのG>>続きを読む
なぜこの凄惨な事件が起こったのか、同調圧力の恐ろしさと当時の世俗を、実に丁寧に描いた森達也監督の演出と、相当な覚悟を持って臨んだであろう全ての役者陣の、壮絶な演技が素晴らしかったです。
伝えたいメッセ>>続きを読む
名作コミックに元々備わっていた、映画的で躍動感のある各シーン。
それを更にブーストアップさせたかのような「手書き」で描かれた超絶アニメ表現(特にあのシーンの破壊力!)に打ちのめされました。声優としての>>続きを読む
ホールド・オーバーズ の ポール・ジアマッティ が大変良かったので、アレクサンダー・ペイン 監督作を観てみました。
中年ダメ男2人のロードムービー。ポップな劇伴と美しい景色と赤いサーブのカブリオレ、>>続きを読む
1957年のフェラーリ社長のたった数か月を切り取った伝記映画。
一瞬誰だかわからないアダムドライバーとペネロペ・クルスの老け演技が素晴らしく、
マリッジストーリー よ再び!的な、愛憎悲喜こもごもが滲み>>続きを読む
予告で涙腺崩壊!と評判のワンちゃん映画、ということで観て来ました。
やや冗長で暑苦しくって要素てんこ盛り、問題提起もほどほどの、演者が歌い出さないタイプのインド映画。
ラブラドールのチャーリーのキュー>>続きを読む
アレとかアレではなく、こういうストレートなヒューマンドラマが一番観たかった!
70年代を再現した映像が本当に素晴らしい。それぞれ事情を抱えた「クリスマス休暇に学校に取り残された3人」の人間模様が、驚異>>続きを読む
5000km離れた距離感で行われる、人と人との出会いが織りなす静かな物語の断片がつながっていく…
いくつもの偶然が重なった結果連鎖を呼ぶサスペンス。
大変緻密で美しい伏線回収が楽しめる、非常によく考え>>続きを読む
「キリスト教への痛烈な批判がテーマの物語」とだけ聞いて観てみました。
自宅に失礼過ぎる人々が押し掛けてくるシーンは胸糞映画として秀逸、メタファーとしての作品の意義はともかく、なにもかもがうまくいかな>>続きを読む
みんな大好きマッドマックス、これ逃すと観ないだろうから観てきました。
あの世界観が好きな人にはたまらないであろう、美術のディテールとフレッシュなバカアクションが素晴らしかったです。
椅子が沈み込むとこ>>続きを読む
タイトル通り、熱い作品でした。
リアリティに重きをおかない脚本も、破天荒な行動も、賛否両論のラストも、
「少々世間から外れてたってどうってことないよね」と言わんばかりの一貫した家族愛と人間関係のテーマ>>続きを読む
アベンジャーズみたいなタイトルとアクの強いアートワークで、うっかりスルーするところでしたw
テニスシーンのみならず、テンポの良いカット割りとクールなショットの応酬、ゴーン・ガールかよ!と思わせる刺激的>>続きを読む