カルビさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スター・トレック(2009年製作の映画)

3.0

オリジナル未鑑賞。物語の展開が速いから、集中力が必要。宇宙が舞台の映像が美しい。物理学に詳しければより楽しめたのかな。時間の問題とか。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.5

宮本が格好いい!終盤、靖子(蒼井優)への「俺の人生バラ色だからよ」という台詞がたまらない。極めて"漫画的"な台詞が板につく池松壮亮の演技も見事。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

5.0

ダニエル・クレイグ演じるミカエルが、40年前の少女失踪事件の真相を突き止めるために奔走するストーリー。彼の助手を務めるのが、ルーニー・マーラ扮するリズベットである。彼女の背中には、ドラゴンのタトゥーが>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.5

映像がダサい。序盤、地下駐車場での照明が変だった。その演出で萎えた。かなり序盤だったと思う。そういう演出なのだとしたら、趣味が悪い。脚本は素晴らしい。でも脚本の面白さは、原作者である東野圭吾の仕事だろ>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

1.0

寅さんの語り口が心地いい。アホなコメディ描写は例外なく笑える。ずっこける描写とか、下ネタとか。時代感のある映像が美しい。寅さんの人柄が大好きになる。

七つの会議(2018年製作の映画)

5.0

大好き。キャストが豪華。エンタメ性満載のストーリーも楽しい。野村萬斎・香川照之・及川光博などのメインキャストはもちろん。音尾琢真・役所広司・北大路欣也など、脇を固めるキャストも素晴らしい。福澤克雄監督>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

映像めっちゃ綺麗。空撮が見事。
冷たい社会の中で、人々の温かさを感じた。作中で描かれるインド社会は酷い。クレジットで記されていたように、年間8万人以上の子供が行方不明になるインド。加えて、劣悪な孤児施
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.0

さいっこう。セスがクール。
①フェミニズムの広がり
②行きすぎたフェミニズムへの批判
③フェミニズムの浸透
ていう歴史的なフェミニズムのムーブメントが、青春映画らしくポップにまとまっているのが見事。一
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ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

5.0

大好き。オールタイムベスト入る。ダウナーシリアス映画。だが主人公であるサマンサ(ゾーイ・ドゥイッチ)のビジュアルのおかげでポップに見えるのが見事。バランスがいい。
結論はマインドフルネス。彼女は同じ日
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.0

※ネタバレ

終盤、メインキャストが全員集合するシーンが見事。キャル(スティーブ・カレル)が妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)を庭に呼び出す。彼は子供達の前で妻に復縁を申し込もうとする。そこに、ハンナ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

5.0

2回目。オールタイムベスト入る。
友達が死ぬ。死んだ友達について聞いて回る。そうすることで、死んだ友達のことを理解していく。そんなストーリー。自分とは違って"持ってる"チワワちゃん。持っていない自分。
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.5

自己啓発ドキュメンタリー。出演している作家たちの著作をチェックしたくなる。作中に多く登場するシンプルな暮らしがどれも格好いい。自然の中に建てられた小さな家・最低限の衣服。
マイナスポイントとしては。本
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

2.5

めっちゃ自己啓発。食生活と運動習慣を見直そうと思った。途中からスクワットしながらこの映画見てた。ゲロ描写・手術描写をぼやかすことなく写していたのが良かった。

新宿スワンII(2016年製作の映画)

1.0

キャストやビジュアルは格好良い。だが、ツッコミどころが多い。原作を読めば理解できる部分が増えるかも。終盤、マユミ(広瀬アリス)のダンスが痛々しかった。また、そもそもキャバ嬢のコンテスト自体、女性をおも>>続きを読む

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.5

2回目。スターであるテイラースウィフトの、葛藤や弱い部分が描かれている。人間味のある彼女の独白に共感できる。曲作りの舞台裏が描かれている。社会科見学のようでワクワクする。

イカロス(2017年製作の映画)

4.0

無知は力なり。ジョージオーウェルのディストピア小説『1984』のモチーフが良かった。表面だけを見れば、本作の主題は、突飛な陰謀論にも見える。しかし、本作には陰謀に巻き込まれた当事者が登場している。彼は>>続きを読む

あるアスリートの告発(2020年製作の映画)

2.0

米国体操連盟の元ドクターであるアリー・ナサールが、本当に気持ち悪い。アリー・ナサールだけでなく、連盟全体の腐敗が描かれている。その腐敗を暴くのが地方紙の記者たち。彼らの正義感がすごい。アリー・ナサール>>続きを読む

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.0

娘サムがめちゃくちゃ歌うまい。レズビアンがシームレスに脚本に溶け込んでるのがいい。斜陽であるレコード屋を営む父フランクの描写。娘サムが自転車を練習する描写。見ている人に寄り添ってくれるような優しい映画>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

1.0

『ダンケルク』のような臨場感・緊張感。ロシア人VIPのワシリーが好きだったな。元軍人でハードボイルド。ああいう格好良さは今は流行らないのかな。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

青春。道路標識のメタファーが面白い。脚本が全体的に秀逸で、これは奥寺佐渡子の手柄なのかな、筒井康隆の手柄なのかな(原作未読)。

新聞記者(2019年製作の映画)

2.0

※ネタバレ

映像と音楽が格好いい。あと、松坂桃李の演技が素晴らしい。ただ、照明(内調の照明が寒色で暗い)は少々あざといと感じた。主演の記者役、シム・ウンギョンの演技が不自然。日本語ネイティブの女優を
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.5

暴力シーンが気持ちいい。龍彦は王子様っぷりもいいし、秀吉のクズっぷりもたまらない。キャストが皆んな豪華で、真虎(伊勢谷友介)も葉山(金子ノブアキ)も関(深水元基)もハマってた。女性陣も良かった。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.0

リアリティが皆無だから感情移入は難しい。リチャード・カーティスの脚本が良い、めちゃくちゃ笑える。人生の調子がいいときに見ると特にノれる。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.5

セックスワーカー群像劇。恒松祐里(マヒル)の泣き笑いの演技が見事。キョウコに強く当たるリョウタの描写が苦しかった。刺さった。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.5

A24らしい洒落た作風。こういう堕落・破滅系青春映画かなり好き。監督・脚本のイライジャ=バイナムはデビュー作だそうで、そういうインディーズ感がハマった。ただ、父親の死とか、13歳の少年のナレーションと>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

2回目。ドラッグ・セックスシーンがイカれてて気持ちいい。社員たちのプレゼン能力が高くて、普通に勉強になる。いや、勉強になっていいのか?

孤狼の血(2018年製作の映画)

5.0

役所広司が格好いい。煙草が似合う。暴力シーンが気持ちいい。

火口のふたり(2019年製作の映画)

2.0

映像の構図が綺麗。生々しい雰囲気が上手い。明日富士山が噴火するかもしれない。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

1.0

ゴリ押しで笑いを取りにくるコメディが嫌い。二階堂ふみの男役がハマらない。乗馬シーンは好き。

怒り(2016年製作の映画)

4.5

口ではなんとでも言えるなと思わされる。言葉というものの無力さを痛感させられる。ストーリー展開の緩急が鋭くて、ジェットコースターみたいに楽しい。

ドライヴ(2011年製作の映画)

1.5

脚本に無駄がない。映像がどれも格好いい。でもなんだかなあ、ハマらなかった。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.5

全然ナイスガイズじゃない。むしろバッドなんだけど、それが最高に格好いい。終始ちゃんと笑える。

GO(2001年製作の映画)

3.0

国境線なんて俺が消してやるよ。父親が息子をボコボコにするのが大好き。照明の当て方が上手いし、役者も絵になる。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.0

邦題は、メモに記されていた「If it's rainy, you won't see me, if it's sunny, you'll think of me.(今日が雨ならこの付箋は見つからないわ>>続きを読む