遠藤泰介さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

青春残酷物語(1960年製作の映画)

4.2

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1960年代の日本、とりわけ東京の時代背景がとても良く表現されている。

冒頭のスタッフロールの背景である新聞記事の切り抜きを始め
日米安保に対してのデモ隊を撮影、
池田内閣の所得倍増論計画前ではある
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

傑作だと思うのね。

カラーになる瞬間は決して希望があるわけではないけど、モノクロ→カラーなんて安直な演出なのにズシリときた。

こんなんじゃ萎え萎えですよ。いい意味で!

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

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基本的に配役が相変わらずドラマ的であるし、ゴリ押しで売れてきたアイドル女優が主演の大半だったから観るのを避けていた。
まあ、すずちゃんは結構はまり役だったし、長澤まさみのあの素のような演技、綾瀬はるか
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.4

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やくざの親分的なやつがチャカを主人公に渡すとき、玉入ってんのに銃口部分持ってたから、もうそれだけで無理

舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

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辞書『大渡海』
その新しい辞書を刊行することを中心に物語が展開される。

全体的に露出が控えめになっている。
ラストの松本先生が常に見ていた景色への盛り上げのためなのか、はたまた辞書編纂はあまり日の当
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転々(2007年製作の映画)

3.5

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返すあてもない借金をしている文哉。そこに借金取りの福原が「借金をチャラにする代わりに自分の東京散歩に付き合って欲しい。」と持ち掛けてくる。
二人の東京散歩が始まる。
道中、様々な人と出会い、二人の関係
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.3

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なんでこんなにオープニングクレジットかっちょいいんだ。

クレッブ大佐の最後の取って付けた感、クスッときた。
幹部なのにあんな小物みたいな手段しか最後に残されてないのはなんとも

ラストぐらい合成じゃ
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

橋本愛と自然の中で一緒に暮らしてみたい方にはオススメの映画。

鴨をバラす橋本愛、かっこいい

ああ爆弾(1964年製作の映画)

4.2

だだハマり!

なんでもござれのミュージカル。
終始ケラケラ笑った。

岡本監督のテンポのよいカット割りは相変わらず堪らない。
まだ数本しか鑑賞していないけども、こんなにも幅の広いジャンルに渡って作品
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新きまぐれオレンジ★ロード そして、あの夏のはじまり(1996年製作の映画)

2.8

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きまぐれオレンジロードらしいといえばらしいけども、ちょいとSFすぎるような。
SFの設定とかそういえばあったな!くらいの塩梅が原作で生きていた気があった。
結末的には必須な要素なわけだけど。
前作劇場
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.4

ラストカット、とっても良い!

柴咲コウがソウキュート!

ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

3.7

野球版仁義なき(たまにある)戦い

仁義なき戦いが好きな自分としては配役だけでもワクワクしちゃう

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.4

日本人から観ると、コメディ映画としか取れないんだけど、海外の人にはどう映るのかな。

身体のパーツ切り離されまくりの爽快ムービー