第3逃亡者さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

第3逃亡者

第3逃亡者

映画(2011)
ドラマ(7)
アニメ(0)

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

4.0

ヒューグラントが本当の極道のこわさを教えるシーンね、あれが撮りたかったんでしょうね。今時珍しく起源に遡ることないスパイムービー。清々しい。ミッションインポッシブルがだらしなかったので相対的に良く見える

マン・ハント(1941年製作の映画)

5.0

序盤のウォルターピジョンとジョージサンダースの問答からしておもしろい。ジョージサンダースはどの映画でもすばらしくてだいすき。ハンターであることが巻き込まれのきっかけとして書かれつつも、終盤の洞穴の対決>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

5.0

ブルーバイユー。橋の上が私的な空間に。自らの頭を撃ち抜こうとして不発に終わるさまはイコライザーにおいても演じられる

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

デートの帰り道高架下を一人で歩いてるシーンなんかはロマンスが描けててよかったと思う

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

5.0

今回は町紹介のドリーからノレた。やっぱウェスアンダーソンにはジェイソンシュワルツマンだね。トムハンクスの所はビルマーレイでもよかったな。交わることはできるけど、繋ぎとめておくことはできない距離感か、、>>続きを読む

メーヌ・オセアン 4Kレストア(1985年製作の映画)

5.0

新幹線最終に乗るためにしまなみ海道猛ダッシュした旅の思い出がよみがえった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

2回目。終盤の時の回廊を出ていくところ、扉を開けた二人が、一度身を引いてから視線を交わす、またしてもあそこで泣かされる。。夏子が眞人の寝顔を見るところも良いし、本を見つけるところもたまらない。当たり前>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

5.0

序盤のオフスクリーンからの歌声に引かれて橋上の岡田将生から橋桁の福室莉音へティルトするスピーディーな距離の縮め方はすばらしく、後半清原果耶が一人きりになった世界でチャリンコ漕ぎ始めた時に、緩やかに上昇>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

1.0

運動が持続して映っていなくてひどい。逆から撮ることを忘れてしまっている。鍵はたんなるマクガフィンであるにも拘わらず、都度それに言及してからでないとキャラクターを動かせなくなってしまっている。列車を止ま>>続きを読む

ジェリコ・マイル/獄中のランナー(1979年製作の映画)

5.0

走り終わって間髪入れずにストップウォッチをぶん投げるのがすごい。モーションピクチャーを貫いてる。どんな人間を撮りまたどんな人間を撮りたくないか、すでにスタイルが出来上がっているのもすごい。

ロケッティア(1991年製作の映画)

5.0

テスト飛行の最中にFBIとギャングのカーチェイスに巻き込まれる冒頭の荒唐無稽さからして良い(胴体着陸!)。蜂の巣になる家、レストランのバックヤードを爆走、有名人宅の隠し部屋、草陰からゾロゾロと現れるナ>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

死に場所を見つけたかのようなインディジョーンズの顔をヒロインがぶん殴って目を覚ますシーンはよかったな。ラスト、退出の映画史になってるか

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

息子死なせた直後のゾーイサルダナが正気を取り戻して弓持って立ち上がるショットで落涙。争いやら対立やら描くのが普通にうまいと思う。戦争の向こうには、イントレランスがある。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

1.0

ロブマーシャル氏の映画で眠りに落ちなかったためしはなく、本作もまた例外ではなかった…。バルデムと人魚たちがのうのうと姿を現してしまう、ラストの間抜けな画面は何だろう。そもそもこれだけ人種に寛容な両者の>>続きを読む

スティッチ!ザ・ムービー(2003年製作の映画)

3.0

いい塩梅なテキトーさ。電話帳に"ガントゥの拷問部屋"の番号が載っているなんて、でたらめにも程がある。これらを破綻させないためにハワイのおおらかさが生かされている。

リロ&スティッチ2(2005年製作の映画)

2.0

そもそもハワイが舞台なのって海に囲まれているが故にスティッチが大都会を目指すことができない(よって破壊本能が矯正されてしまう)きちんとした作劇的環境設定だったはずで、スティッチを暴走させるならばその環>>続きを読む

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

5.0

スティッチエンカウンターに行ってあらすじが気になったので見た。そもそも「野性の少年」的な話が好きなのと、スティッチの暴力の加減が優しくなくて気持ちいい。スティッチは自らの意思(理性)でもってリロを救出>>続きを読む

くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

5.0

ピグレットがオウルに家を譲らなければならなくなる件、あまりにも理不尽で涙が出る。風や洪水、風船や蜂蜜をマクガフィンにどうにかこうにか動かしてる中、突如颯爽と現れたティガーは勝手にぴょんぴょん跳ねまくる>>続きを読む

果てなき船路(1940年製作の映画)

5.0

スパイを疑われたイアンハンターの手紙を読む件がすごい……、いたたまれずその場を退く者がいたり、トーマスミッチェルが、こんなの読むべきではなかった……って。食っていくためにジョンウェインのことを仕方なく>>続きを読む

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

5.0

これはすごい。まさか刑事に戻らないとは…。ライトマンは女性を美しく品高く撮る。食欲、性欲に屈託がない。オールタイムベストです。

ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

5.0

アイリスに始まる無邪気な長回しからキュアロンが撮ったハリーポッター的な良質な予算の使い方を思わせるしカットが割れた直後の窓越しのショットには非凡さが滲み出ている。キスが指ぬきに。そのために影が逃げ出し>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.0

世界の終わりって、身体に訴えかけてくることではないので、どうしても言語に頼るし弱くなる

ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.0

ヒッチコック映画としては技巧ばかり目立ち今一つ楽しめなかった。裏窓でいえばレイモンドバーがなぜ妻を殺害したかというマクガフィンの中身を撮ってしまっているわけだし、疑惑の影でいえばジョセフコットンがよそ>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

5.0

サラリーマンの運動から心理的端緒を取り除くため、ジェイソンベイトマンの娘の姿は撮られないし、デイモンは独身で、タッカーやアフレックにはプライベートがあるのかもわからない。
その辺にいるOLがホークスの
>>続きを読む