第3逃亡者

ロケッティアの第3逃亡者のレビュー・感想・評価

ロケッティア(1991年製作の映画)
5.0
テスト飛行の最中にFBIとギャングのカーチェイスに巻き込まれる冒頭の荒唐無稽さからして良い(胴体着陸!)。蜂の巣になる家、レストランのバックヤードを爆走、有名人宅の隠し部屋、草陰からゾロゾロと現れるナチス、マンガ的表現が冴えている。ビリーキャンベルへの申し訳なさから一肌脱いで曲芸飛行に挑むおやっさんの簡潔な描写、痺れるなあ。エキストラをクビになったジェニファーコネリーがダルトンに話しかけられ振り向くと顔を濡らしている瞬間なんてのもたまらない。はからずもアランアーキン追悼になってしまったなぁ