レビューする気はさらさらなかったのですが、若きウィル・スミスがフルCGだと知って、ビックリしたことを報告したくなったものです。
ただ、そういった映像技術を見せるのが主体となっていることは否めなく、ヘン>>続きを読む
世の中は偽善と欺瞞に満ち、正義や愛や平等なんてあるはずない。おかしくなくても笑ってしまうアーサーの笑い声が、そう語っているよう。
どんな理由があろうとも殺人など正当化できるものではないが、不謹慎にも殺>>続きを読む
いわゆる「ジャッキー・チェン映画」じゃなくて、いい意味で期待を裏切られました。それもそのはず(予備知識無しで観ましたが)007も撮ったことがある監督さんなんですね。
イギリス、アイルランドの寒さが伝わ>>続きを読む
これはジャックとエリーの恋の物語なんですね。その物語をビートルズの名曲で紡いでいくために、突拍子もないSF的設定を使ったんじゃないかと思いました。いいんですよ面白ければ。
ビートルズを知ってても知らな>>続きを読む
まず、すごい映像である。オーバーテイクもクラッシュもCGじゃないらしい。スピード感はもちろん、CGを排したことで加速度×質量という力が、映像から自分の体に伝わってくる。前を行くフェラーリ330にテール>>続きを読む
「そんなことあるワケないじゃん」と呟きながらも、ニヤニヤしながら毎回楽しんじゃう映画。そして、子供たちがバスでデューイを迎えに来るシーンで泣いてしまう。
戸惑ってる子供たちに Smoke on the>>続きを読む
Amazon primeに来てるんだ。じゃあ観てみるか···ぐらいで観たら、どうしてどうして、すごく面白い。
俳優さんたちが、この耽美主義的茶番劇(←誉めているんです。)を真剣に演じている。だかからこ>>続きを読む
Bohemian Rhapsodyと同じような映画かな~と思って観たら、ゼンゼン違いました。
Crocodile Rockなんかをガンガン演奏する前半はすごく楽しく、後半になるにしたがって重く陰鬱な感>>続きを読む
手に汗握って痛快で楽しい映画です。圧倒的に不利な状況を、理論と計算に基づく策で切り抜けていくのは、ほんとに痛快。
フューリーは戦車戦があまりなく、やや食い足りなかったのに比べて、本作はほとんど戦車戦で>>続きを読む
The BeatlesのHelter Skelterと事件の関係を聞いたことがあったので、クライマックスが近づくにつれてビクビクしてしまった。正視できない映像が展開されんじゃないかと。あっ、シャロン・>>続きを読む
一般的に続編や「2」は前作よりつまらなくなってしまうけど、前作に増して面白いというのは本作とターミネーター2ぐらいではないでしょうか。両方ともジェームズ・キャメロン監督ですね。
観終わって、テーマは?>>続きを読む
「臨場感」などという表現は生易しすぎる。伝令兵2人と戦場を走っているような錯覚を覚え、戦争には行きたくない、行きたくないと必死に念じながら観入ってました。
映像表現の可能性は無限だぁ、と客観的に評する>>続きを読む
その昔、友人と自分のどちらが面白いB級映画を見つけられるかを競っていた頃に発見し、その友人が降参したB級中の超A級作品。単に時間が繰り返されるだけではなく、頼りない主人公が成長して頼もしい「男」になっ>>続きを読む
間違いなく原作の漫画は⭐️5つの面白さです。しかし、しかし、 なんでこんな映画にしちゃったんだろう。映画では「中国」を出せないから?だったらそもそも映画化しちゃだめだよね。
F-35もさっぱり飛ばなく>>続きを読む
戦争映画や犯罪映画を「面白い」と言っても、決して殺人をしたいわけじゃない。でも面白いと言うと眉をひそめられる風潮がある。自分も含めて多くの一般Peopleは清廉の士でもなく極悪人でもない。自分はなれな>>続きを読む
あらためて驚くのは、本作が世界初の長編フルCGアニメーション映画ということ。つまり「最初」にして「最高」が作られてしまったってことです。
オモチャは実は生きていて人間の知らないところで動いているという>>続きを読む
あくまでも個人の感想です。本当に本当にあくまでも個人の感想です。読んで気分を害する方もいらっしゃると思いますが、スター・ウォーズが大好きなのであえて書きます。
ディズニーがスター・ウォーズをめちゃく>>続きを読む
それぞれの職務に対して大きな課題があったり周りから不適当と言われた二人が、最初は反目するも信頼しあって力を合わせて 乗り越えていく様子に拍手と涙でした。二人とは英国王と言語療法士です。
自分はこういう>>続きを読む
予備知識なくて観て、面白かったりすると得した気分になりますよね。そんな映画です。
犬や猫の「蚤取り役」みたいな役職が江戸時代のお城にはあって、という映画かと思ったらゼンゼン違いました。友情、人情、愛情>>続きを読む
特訓したというナタリー・ポートマンのバレエも素晴らしいが、その美しさの陰で積み上がる異常さの表現も、まさに怖いぐらいにすごい。
現実と幻覚と妄想の区別がつかなくなっていることに、観客も気付かなくなった>>続きを読む
「遊星からの物体X」という邦題がふるってる超A級のB級映画。ドロドログニュグニュでグロテスクなんだけど、気持ち悪さだけで怖がらせるんじゃなく、今度は誰がその物体Xになっちゃったんだ?って疑心暗鬼になっ>>続きを読む
始まったとき、このままこのCGで2時間は疲れるな~っと思ったけど、すぐに引き込まれたて夢中で見いった。途中で「がんばれ!」などと呟きながら。CGであっても、スピルバーグの古典的ハラハラドキドキ演出が冴>>続きを読む
描かれた人種差別について適切に論じることができる見識はないけど、それを乗り越えて信頼し合い、尊敬し合い、友情を築いていく過程が素晴らしいと感じた。淡々と物語が進むようで、次は何が起こるんだろうというド>>続きを読む
アニメに留まらず、ジャンルを越えた邦画の最高傑作。いや、ハリウッドだって「テロ」を描いたこんなすごい映画は作っていない。(···と思う。)
レイバーの戦闘シーンが多くないので、「パトレイバー」である必>>続きを読む
往年のクイーンファンを納得させたのは、ラミ・マレックによるフレディー・マーキュリーの完璧なコピーによるところが大きい。当時の裏事情を知らなかった自分は、そぉだったのか~などとドキュメンタリーを見るよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦争を賛美するわけではありません。リアルな戦車映画をずっと待っていた戦車ファンの感想です。砲弾が装甲を貫通したりはじかれたり、いやー戦車には乗りたくないな~、なんて思って観てました。減点はタイガーⅠ型>>続きを読む
山崎監督の最高作という評価もあったので、ほんとかよ?って観たら、ほんと最高だった。学者や技術者が行う設計・見積りといった地味な話が、意外にもスリリングに展開して見応え十分。
今のところ最高に好きな映画。映画館で3回観てDVDも買ったけど、まだまだ飽きないでタバ作戦やヤシオリ作戦の場面は繰返し観てる。
洋画にありがちな独りのヒーローに委ねるのではなく、政府、自衛隊、企業が力>>続きを読む