pukapukatobaccoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

いつも映画関係の人の訃報を聞くと悲しい気持ちと関連する作品をもっと見たかったなという思いが出てしまう。
最近では、ゴダールが亡くなり時代を感じ、ポールウォーカーの追悼を含めたfurious7は美しくカ
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.1

続編とのことで鑑賞。前作もミステリーとアクションとキュートなミリーボビーブラウンが印象的な作品で楽しめた。


今作は前作よりさらにミステリー要素があり、でも複雑に絡み合っているというより、一歩ずつ真
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.1

アメリカの人種差別背景に、ホワイトハウスに勤めた黒人執事の生涯を映す。

ホワイトハウスの執事になるまでの過程とか登り詰める様子がメインかと思いきや、ホワイトハウスに勤めてからの大統領とのやりとり、世
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

お金持ちの娘と、田舎から東京に出てきた娘二人を対比しつつも敵対させない視点で若者の葛藤とエネルギーを映す。

興味深かったのは日本における、いわゆる名家の人たちのしきたりや行動。
確かに東京、日本とし
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

マフィアの世界の怖さ、残虐さ、かっこよさ。
恐ろしくもバイオレンスな世界で生きる男たちに少し見惚れてしまう。
世界観と音楽も良くマッチしていて、映画の中に浸れる。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

4.2

病院で相次ぐ患者の不可解な死。
その真相に近づこうとするにつれて浮き彫りになって来るある思惑…。

実話をベースにしているということで、このような話しがあったことに驚き。
件数桁違いすぎて恐ろしい。
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

今や存在感抜群、アクション含め演技に注目してが集まるスカヨハ。

この頃の彼女も演技派とは言い切れないが、妖艶で怪しく、そして可愛らしく。
見るものを惹きつける魅力が素晴らしい。

先進国でありながら
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

警鐘…?

世界観と日常でなんか聞いたことあるような音を効果音として用いているのが、通常生活の中で聞くシーンとバグが生じたようで違和感がありまた異世界感も。


ストーリーというか設定はGANTZの終
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

4.0

予告でショーンコネリーのザルドスのリマスターが流れてきて、"ザルドース"、"ザルドース"という呪文のような声が頭からはなれないまま鑑賞。


ガッツリのロードムービーかと思いきや、きちんと登場人物が抱
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ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)

3.9

王道のビフォーアフター学園ラブコメ。

いいですね、ユーモアもあり、主演の男の子もカッコよく花があり。
爽快でkiss meも流れて楽しめました。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

非常に疲れた…。
ここまで社会問題を浮き彫り、というか明快な問題提起をしている映画、なんというか凄かった。


イギリスでの格差問題、給付金制度をベースに社会的に弱い立場の人たちにスポットを当て、そし
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.8

グザヴィエドランの美しい顔と光のあたり方、急なシーン展開でじんわりとしたスリルが滲む。

ガッツリのサイコスリラーを期待するとすかしてしまうので、シーンごとに楽しんだ方が良いかもと。

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.8

ストレンジャーシングスはもちろん、タランティーノのワンス〜でも存在感を示したマヤホーク見たさに鑑賞。


学園祭カーストをベースに、陥れられた相手に対して復讐していくと。
意外とポンポンいくなあと思っ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

エミリアジョーンズの歌の美しさ。
ぐうっと引き込まれる声。

ストーリーも家族との関係を中心に、ディーンっぽい描写、自然のカットもあり温かい気持ちで鑑賞。

ボウイのスターマンや、ラモーンズなどの劇中
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.3

こんなに自分はどうか?と想起させる映画はないと思う。

家族との時間、仕事、親子の関係、パートナーとの関係、お金など人生を構築するセンテンス。
その本質が何か見極めることがいかに大事で、どれほど大変か
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

自然の美しさと羊たちの表情が物語る。

まず驚いたのが羊たちの表情。
彼らってこんなに表情豊かだっけ?と思わせるくらい何かを訴えるような表情に食いついてしまった。

そして自然の雄大さも魅力的でした。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

映画館で鑑賞。

親友の死を軸に、過去の思い出やトラウマをロードムービー感も入れ込んで描いていく。

原作は読んで無いのだけど、登場人物の心情がいまいち分からず、、。
永野芽郁の常にキレてる感じとか、
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

人の動作や音楽、画面構図や色合い。全てが相まって、じとーっと観てしまう作品。
おそらく何度も見ることでまた発見がありそう。

ギャロ演じる刑期を終えた男は、両親へついた恋人がいるという嘘を両親へ信じさ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.1

児童保護施設を舞台に描かれる人間模様。

ずっとマークだけしておいて見てなかった作品。
観始めたら、ブリーラーソンがメイン。
彼女の映画はキャプテンマーベル以外だと"ルーム"の印象。そしてこの作品も素
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

ゾクゾク得られます。

カメラワークと怪しげな老人。
読める展開ではありつつも怖い演出。
ゾクゾク味わえました。

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

エンタメとして社会への問題提起として楽しめました。

企業の闇の部分とそこに立ち向かう社員の話。
次々と出てくる壁に対して、葛藤もありながら信念をもって立ち向かう。
見ていて気持ちいい。

最後の野村
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.2

家族とは違う、お隣さんたちが気づかせてくれる幸せの形。

お金は決して多くはなく、何かを失くしたり、誰かを失ったり、そんな事情がある人たちが住んでいるハイツが舞台。
たくさんのお金はないけど、炊き立て
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

あったかく優しい物語。


人それぞれの若かりし頃の思い出、苦い思いや楽しかった出来事をふわっと思い出させてくれる。
そして何より大切な今を再認識できることも。

姉妹を演じた4人の魅力、美形でちょっ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

怪しげな雰囲気から徐々に明らかになっていく真実。
段階を踏むことで飽きることなく見れた。
そして小栗旬が演じた、颯爽としたでも粘り強い記者の役柄も面白く。